【無料でもできる】インターネットを使ったコスパのよい集客方法5選!
「無料で集客できる方法ってあるの?」
「私の会社は、どんな集客をできるの?」
「チラシを配ったりしているけど、人が来てくれないんだよね」
上記の悩みを持っている人のために、本記事は以下の内容を解説します。
- インターネットを使った無料でできる3つの集客方法
- 店舗をもっている人は、絶対にやるべき集客方法
- 有料広告をやるならコスパがいいのは何?
インターネットを使って効率よく集客していきたい人は、ぜひご覧ください。
インターネットを使った無料でできる3つの集客方法
インターネットを使って無料で集客できる方法は、以下の3つです。
- MEO
- SNS
- SEO
ここからは、上記の3つについて詳しく説明していきます。
MEO(ローカルSEO)
MEOとは、Googleマップの検索結果で上位表示をするために行う施策(テクニック)のことです。
実際に「京都駅 ランチ」と「京都駅 美容院」で調べると、以下の検索結果が出てきました。
上記のようにGoogleマップに表示されると、お店への来店に繋がります。
ちなみに日本国内におけるGoogleマップの月間利用者数は、4,700万人以上。
日本の人口は2022年7月時点で1億2484万人ですから、3人に1人以上はGoogleマップを毎月利用しているのです。
参照:Nielsen | デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Total レポート
しかし個人経営のお店などは、MEOをやっていない店舗も多くあります。
MEOは無料で集客できるので、店舗をもっているなら絶対にやりましょう。
MEOのデメリット
無料で高い集客効果が見込めるMEOですが、デメリットもあります。
それは店舗をもっていない場合、Googleマップに登録できないことです。
つまり通販事業をやっていたり、キッチンカーなどの移動販売を行っていたりする人はMEOの集客はできません。
SNS
無料集客に使いやすいSNSには、Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeなどがあります。
どのSNSを選べばよいかは、あなたの見込み客がどのSNSを使っているのかで変わります。
利用者数 | SNSの特徴 | |
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2,600万人 |
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4,610万人 |
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5,895万人 |
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YouTube | 1億200万人 |
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TikTok | 1,700万人 |
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参照:総務省 | 令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
たとえば10代や20代など、若い人向けの飲食店ならInstagramを使う。
経営者向けのサービスならFacebookを使う、といったイメージです。
参照:総務省 | 令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
どの年齢の人が、どのSNSを使っているのかを具体的に知りたいなら、総務省の報告書が参考になりますよ。
また自社の商品・サービスの魅力をどのように見せたいのかによって変わります。
それぞれのSNSで「京都駅 ランチ」と調べると、以下の結果が出てきました。
上記の写真を見ていただくとわかるように、Instagramは写真で伝えるSNS。
いっぽうTwitterとFacebookは、文字+写真で伝えるSNSです。
つまり商品の見た目を魅力として伝えたいなら、Instagramを使うのがおすすめ。
文章を使って商品の魅力を伝えたいなら、TwitterやFacebookを使うのがおすすめです。
ちなみに飲食店がYouTubeを使って集客することも可能です。
YouTubeはお客さんの来店を促進する効果があるだけではなく、通販で商品の販売もできます。
下記の写真のホルモンしま田さんでは、通販の商品として焼き肉のたれを販売して、即完売になったりしています。
SNSのデメリット
自社の魅力を手軽に伝えられるSNSですが、デメリットもあります。
それはSNSを苦手な人が運用していると、途中で面倒くさくなってやめてしまうこと。
SNSは無料で簡単に始められることがメリットなのですが、SNSをやめることもすごく簡単です。
SNSに集客を依存している場合、更新し続けなければ集客ができなくなるので、注意しておきましょう。
SEO(ホームページ、オウンドメディア)
SEOとは、Googleの検索結果であなたの会社のホームページを上位表示するために行う施策のことです。
SEOで集客する最大のメリットは、Googleを利用するすべての人にアプローチできること。
Yahoo!JAPANによると、2022年時点で日本人のインターネット利用者数はおよそ10,000万人でした。
SEOのデメリット
無料で膨大な人数にアプローチできるSEOですが、デメリットもあります。
それは検索結果で上位表示をさせ、集客するためには、時間と手間がかかること。
SEOのデメリットを具体的に知りたい人は、『【SEO対リスティング広告】集客するなら、どっちを選べばいい?』で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
集客を加速させたいなら有料広告
ここまでで紹介してきたMEO・SNS・SEOを中長期的に運用すれば、ある程度、集客ができます。
しかし無料の集客は即効性や確実性が低く、「今すぐ数十人集客したい!」という方には向いていません。
今すぐ集客をしたいという方におすすめなのが、広告にお金を使って人を集めるという方法です。
ただしテレビCMを流したり、新聞雑誌に広告を出したりするのはおすすめしません。
ここでおすすめするのは、インターネット上で広告を出して、集客をすることです。
テレビや新聞などのマス広告とインターネット広告の違いをまとめた表は、以下のとおり。
マス広告 | インターネット広告 | |
---|---|---|
必要な費用 | 高い | 安い |
集客までの時間 | 遅い | 早い |
改善のしやすさ | 難しい | 簡単 |
ターゲティング | 難しい | 簡単 |
見られる人数 | 多い | 少ない |
参照:幻冬舎メディアコンサルティング | 意外と知らない広告費用。媒体別広告費用17選
上記を見ていただくとわかるように、マス広告は多くの人に見られるものの、お金も時間もかかります。
いっぽうでインターネット広告は、見られる人数は少ないものの、マス広告よりも安く早く集客ができます。
メリットが多くあるインターネット広告のなかでも、これから始める方におすすめなのは次の2つです。
- リスティング広告
- SNS広告
リスティング広告
リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに出てくる広告であり、高い集客効果が期待できる広告です。
高い集客効果が期待できる理由は、検索をしている人が打ち込むキーワードに対して、適切な広告を見せられるから。
キーワードと広告の関連性を見るために、どのようなキーワードに対して、どのような広告が表示されるかを紹介します。
ここではあなたが、インターネット広告を使って集客したい歯科医院長だとしましょう。
たとえば歯並びが悪くて悩んでいる人は「歯並び キレイにしたい」と検索をしたりします。
実際に「歯並び キレイにしたい」で検索した結果は、下記の画像のとおり。
見ていただくとわかるように、広告の表示は一番上にあります。
そのためクリックされやすく、集客に繋がりやすいです。
またリスティング広告は、検索をしている人が入力するキーワードによって、広告を出すのかを決定できます。
さらに検索をしている人の年齢や性別、住んでいる地域でも広告を出すかを決められるので、効率的な集客ができます。
SNS広告
Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeなど多くのSNSがありますが、おすすめの広告媒体は以下の2つ。
- Facebook広告
- Instagram広告
FacebookとInstagramの広告がおすすめの理由は、ほかのSNSと比べてターゲティングの精度が高いから。
ターゲティングの精度が高い理由は、Facebookは実名登録が基本となっているSNSだからです。
またFacebookは仕事関係の人同士で繋がっている利用者が多いので、職業別のターゲティングもしやすいです。
Instagramの運営会社はMeta(旧Facebook)で、Facebookのデータを利用できるので、Facebookと同じくらいのターゲティング精度が期待できますよ。
Facebook広告
Facebook広告は、Facebookのフィードやストーリーズに出る広告のこと。
本記事のSNS広告で紹介しているように、高いターゲティング精度が大きな特徴です。
日本国内のFacebookの月間利用者数は、2019年時点で2,600万人以上いますが、10代〜20代の利用者は少なく、30代〜50代の男性利用者が多いです。
参照:総務省 | 令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
参照:CNET JAPAN | フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」
またFacebookは、経営者やビジネスパーソンが仕事関係の人と繋がっていることも多いです。
参照:Foodist | 飲食店経営者のFacebook利用率は75%。SNS利用事情を調査してみた
そのためFacebookで広告を出すなら、30代〜50代の男性に向けた広告や、経営者やビジネスパーソン向けの広告がよいでしょう。
具体的な広告の例としては、40代の男性向けに健康食品の広告を出す。
経営者向けにセミナーへの集客や求人の集め方などの広告を出す、などが挙げられます。
Instagram広告
Instagram広告は、Instagramのフィードやストーリーズに出る広告のこと。
Instagram広告はFacebook広告と同じく、高いターゲティング精度が大きな特徴です。
日本国内のInstagramの利用者数は、すごい勢いで伸びており、2022年時点で4,600万人を超えています。
参照:statista | Leading countries based on Instagram audience size as of January 2022
またFacebookと比べて、10代〜30代の利用者が多いのが特徴です。
参照:総務省 | 令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
そのためInstagramで広告を出すなら、10代〜30代向けの広告がよいでしょう。
具体的には、Instagramで以下のような対象に向けて広告を出します。
- 経営している店舗の近くに住む大学生向け
- 化粧品販売のターゲットにしている20代女性向け
最後に
今回は無料でできる集客方法に加えて、集客を加速させるコスパのよい有料広告を紹介しました。
本記事の内容をまとめると、以下の3点になります。
- 無料でできる集客には、MEO・SNS・SEOの3つがある
- コスパよく集客できる有料広告は、リスティング広告とSNS広告がある
- SNS広告のなかでも、Facebook広告とInstagram広告は集客効果が高い
とくにMEO・SNS・SEOに関しては、今日からできることも多いので、ガンガン使ってくださいね。
「まだ、どれを使って集客をしたらいいのかわからない」という方は、一度プラスワンにご相談ください。
記事の投稿者 Y.A
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