CREAL(クリアル)は儲かる?口コミやメリット・デメリットなど徹底解説
「CREALってどんな不動産クラウドファンディング?」
「CREALの特徴やメリット、デメリットを詳しく知りたい!」
「CREALって儲けられるの?」
当記事を開いたあなたは、このように思ってはいませんか?
最初に結論をお伝えすると、CREALは2024年1月5日時点で元本割れがなく、非常に信頼性の高いサービスです。
また累計調達額は300億円を超えており、人気のある不動産クラウドファンディングと言えるでしょう。
当記事ではCREALについて詳しく知りたい方へ、以下の情報などを解説しています。
- CREALの基本情報
- メリット・デメリット
- 口コミ・評判
- 投資の始め方
またCREAL以外のおすすめ不動産クラウドファンディングも紹介しています。
当記事を読めばCREALについて深く知れるので、ぜひ最後までお読みください!
CREALってどんなサービス?
CREALは不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
1万円という少額から投資できるのが特徴で、はじめて不動産クラウドファンディング投資する方や、コストを抑えて投資したい方におすすめです。
また日本マーケティングリサーチ機構が2022年7月に行った調査では、2年連続で累計調達額No.1を記録しており、人気の高いサービスと言えるでしょう。
さらに以下のような特徴もあり、信頼性の高さを兼ね備えています。
- 上場企業が運営している
- 元本割れがない
- 投資家を保護する仕組みがある
- 投資物件の透明性が高い
なおファンドの想定利回りは4.0~5.5%ほどと、不動産クラウドファンディングとしては平均的です。
そのためリスクとリターンのバランスが取れた投資をしたい方にも、おすすめなサービスと言えます。
必見!CREALの8つのメリット
CREALはメリットの多いサービスで、たとえば以下のようなメリットがあげられます。
- 上場企業が運営している
- 1万円から投資できる
- 元本割れがない
- 投資家を保護する仕組みがある
- 投資物件の透明性が高い
- 投資額に応じて還元がある
- 資産運用の知識を得られる
- 珍しい物件に投資できる
少額から投資でき、投資家を保護する仕組みがあるため、はじめて不動産クラウドファンディングで投資する方にもおすすめのサービスです。
次項より、ひとつずつ解説していきます。
1.上場企業が運営している
CREALを運営しているクリアル株式会社は、東証証券取引所のグロース市場に上場しており、信頼性は高いと言えるでしょう。
グロース市場への上場には以下の項目について審査を受け、企業の信頼性を証明する必要があります。
- 企業内容、リスク情報等の開示の適切性
- 企業経営の健全性
- 企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性
- 事業計画の合理性
- その他公益又は投資者保護の観点から東証が必要と認める事項
審査は非常に厳しく、必要な労力や時間も膨大なため、不安定な経営状態だったり実績がなかったりする企業の上場はほぼ不可能です。
そのため上場企業によって運営されていることで、ある程度の信頼性が担保されていると言えます。
ただ経営戦略などの点から意図的に上場していない企業もあるため、実績や口コミなども考慮して判断しましょう。
2.1万円から投資できる
CREALでは1万円からファンドへ投資できるため、少額で資産運用したい方にもおすすめです。
実物不動産投資であれば、数百万円から数千万円の資金が必要です。
しかしCREALでは複数の投資家から出資金を募集するため、1万円という少額からでも不動産運用できます。
そのためコストを抑えたかったり余剰資金が少なかったりするなどの理由で、投資資金を抑えたい方におすすめのサービスです。
また分散投資しやすかったり、不動産管理の手間がかからなかったりするという利点もあります。
なおファンドによっては個別で最低投資額が設定されており、1万円以上が必要な場合もあります。
ただしほとんどのファンドでは1万円から投資できるため、実際に利用するうえでの影響は非常に小さいと言えるでしょう。
3.元本割れがない
CREALを含む、ほぼすべての不動産投資クラウドファンディングにおいて、元本割れがほぼありません。
CREALでは、運用期間が終われば投資元本は返還されます。
株式投資や為替取引と異なり、相場の変動による値動きがないため、ほぼ確実に出資額と同額を受け取れます。
また投資を申し込んだ後は運用が終わるまで放置したままでよく、手間がかからないのもひとつのメリットです。
ただ投資対象の不動産案件が自然災害で損害を受けてしまったり、売却益が想定より少なかったりした場合は、投資元本が返還されない場合もあります。
【要注意!CREALの5つのデメリット】にて詳しく解説しますが、元本割れはないものの、元本保証されないという点は把握しておきましょう。
4.投資家を保護する仕組みがある
CREALでは、以下のような投資家を保護するための仕組みが設けられています。
- 優先劣後方式
- マスターリース契約
- 信託銀行を活用した分別管理
- 不正送金の防止
とくに優先劣後方式とマスターリース契約は投資家にとって大きなメリットで、万が一、損失が発生した際に被害を軽減してくれます。
優先劣後方式とマスターリース契約の詳細については、以下の表をご覧ください。
項目 | 内容 |
---|---|
優先劣後方式 | 劣後出資者よりも優先出資者の利益が優先される仕組み。
具体的には、不動産の売却時に損失が出た場合、ファンド組成会社が優先的に負担する。 |
マスターリース契約 | 賃料保証されるため、空室が出ても配当への影響がない。 |
なおファンドによっては、上記の制度が適用されない場合もあります。
投資前にファンド詳細を必ず確認し、適用の有無を把握したうえで申し込みましょう。
5.投資物件の透明性が高い
CREALでは投資物件に関する透明性が高く、以下のような情報が公開されています。
項目 | 主な内容 |
---|---|
物件情報 |
|
運営者 |
|
マーケット情報 | 投資物件に関する以下の情報
|
投資物件の情報は、売却益や空室率などの予測に活用できるため、投資リスクを見積もるうえで非常に重要です。
そのため投資物件の情報量が豊富という点は、投資家にとって大きなメリットと言えます。
なお一部の投資先情報については、会員登録後にのみ確認可能です。
会員登録自体は手数料が不要なため、気になる方は気軽に登録してみるのをおすすめします。
6.投資額に応じて還元がある
CREALでは会員プログラム制度があり、運用資産残高で決まるランクに応じてキャッシュバックを受けられます。
投資額とキャッシュバック率については、以下の表をご覧ください。
ランク | 運用資産残高 | キャッシュバック率 |
---|---|---|
ビギナー | 50万円未満 | 0.00% |
レギュラー | 50万円以上 100万円未満 |
0.20% |
ブロンズ | 100万円以上 300万円未満 |
0.30% |
シルバー | 300万円以上 500万円未満 |
0.40% |
ゴールド | 500万円以上 1000万円未満 |
0.50% |
プラチナ | 1,000万円以上 | 0.60% |
定期預金や外貨預金などに比べると、10~100倍も高く利益を得られます。
そのため投資資金が余っている方は、預金ではなくCREALにて投資するのがおすすめです。
なお口座にあるものの投資していない資金や、すでに運用が終わったファンドの投資額は、運用資産残高に含まれないという点は理解しておきましょう。
7.資産運用の知識を得られる
CREALでは、CREALブログという自社メディアを運営しており、資産運用に関するさまざまな記事が公開されています。
とくに不動産投資の記事が多くあり、初心者の方が効率的に情報収集しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
CREALブログで公開されている、具体的な記事をいくつか紹介します。
- 不動産クラウドファンディングのデメリット6選!REITなど他の投資と比較
- 不動産投資で失敗しないために知っておくべきポイントを事例を元に解説
- 不動産投資クラウドファンディングとは?仕組みや他の不動産投資商品との比較表付き
投資について学ぶ際、書籍では費用がかかりますし、インターネット検索では信用度の低い情報が含まれる可能性は低くありません。
しかしCREALであれば信頼できる情報を無料で得られるため、投資初心者にとって大きなメリットと言えます。
8.珍しい物件に投資できる
CREALでは、一般的な不動産クラウドファンディングにおいて扱っていないような、珍しい物件へ投資できます。
不動産クラウドファンディングでは、マンションやホテルへ投資して賃料や売却益を得るケースがほとんどです。
それに対してCREALでは、保育園を対象とした投資も行っており、実際に以下のようなファンドが募集されていました。
- (仮称)ミラッツ市川宮久保保育園
- PAL国際保育園@東京外大
- 関町北保育園プロジェクト
- グローバルキッズ森下五丁目園
投資先の保育園が認可保育所の場合、国や自治体による補助制度が適用されます。
補助制度によって運営が安定しやすいため、マンションやホテルに比べて利益が変動しにくく、低リスクな投資を行えるのが利点です。
ただし保育園を対象としたファンドは少数なため、競争率が高いという点は理解しておきましょう。
要注意!CREALの5つのデメリット
CREALには、以下のようなデメリットもあるため注意が必要です。
- 元本保証がない
- 運用期間が長め
- 運用中の解約はできない
- 投資できるファンドは限られる
- 利益がない期間もある
投資前に上記のデメリットを把握しておけば、意図しない失敗を未然に防げるでしょう。
次項より、ひとつずつ詳しく解説していきます。
1.元本保証がない
CREALを含む、ほぼすべての不動産クラウドファンディングでは、元本保証がありません。
投資対象の不動産において、予定より賃料収入や売却益が少なかった場合は、投資元本の返還が受けられない恐れもあります。
また自然災害や事故などによって、物件が損傷した場合も同様です。
元本割れしないものの元本保証されないという、やや複雑な点は正確に理解しておきましょう。
なおCREALでは2024年1月5日時点で元本割れしたファンドは1件もなく、信頼性は高いと言えます。
さらに優先劣後出資やマスターリース契約など、投資家を保護するための仕組みも整っており、投資元本を失う可能性は非常に低いでしょう。
2.運用期間が長め
CREALで取り扱われているファンドは、運用期間が長めな傾向にあります。
運用期間が長ければ長いほど、以下のような事象が起こる確率は上がるため、リスク増加につながるという点は注意が必要です。
- 空室による賃料の減少
- 自然災害などによる物件の破損
なお不動産クラウドファンディングの運用期間は、6〜24ヶ月ほどとファンドによってさまざまです。
リスクをなるべく軽減したい方は、運用期間が短めなファンドへの投資をおすすめします。
3.運用中の解約はできない
CREALを含む不動産クラウドファンディングでは、途中解約が原則できません。
株式投資や外貨預金などと異なり、自分の意志による現金化が不可能です。
そのため運用期間中の出費予定を、ある程度把握しておく必要があります。
お金を増やすための投資が原因で、経済的に苦しくなっては意味がありませんよね。
不動産クラウドファンディングに限らず、投資は余剰資金でするものという点は理解しておきましょう。
4.投資できるファンドは限られる
CREALでは投資ファンドへの申し込みは先着順で行われ、募集金額には上限があります。
そのため自分が申し込む前に募集金額の上限に達してしまう場合もあり、すべてのファンドへ投資できるわけではないという点には、注意が必要です。
なおCREALでは、新規ファンドの募集開始時にお知らせを受け取れます。
新規会員登録時に入力したメールアドレスへ案内メールが届くため、普段から利用しているメールアドレスで登録するのをおすすめします。
また以下のような一部の不動産クラウドファンディングサービスでは、抽選式での応募も可能です。
- OwnerBook(オーナーズブック)
- COZUCHI(コズチ)
仕事などで先着順ファンドへ申し込むのが難しい場合は、上記のようなサービスもおすすめです。
5.利益がない期間もある
CREALで運用される一部のファンドには、フリーレント期間という賃料収入のない期間が設定されています。
投資家への配当は以下の月に原則行われますが、賃料収入による利益を得られないフリーレント期間中は、配当がないという点は把握しておきましょう。
- 1月
- 4月
- 7月
- 10月
たとえば過去に運用されていた(仮称)CREAL常盤台というファンドでは、想定運用期間18ヶ月のうち約1ヶ月間がフリーレント期間として設定されていました。
なおフリーレント期間はファンドごとに異なり、長いと4ヶ月ほどにまで及ぶ場合もあります。
なるべく早く配当収入を得たい方は、フリーレント期間も考慮して投資判断するのがおすすめです。
CREALで運用中のファンドを紹介
2024年1月5日時点で、CREALにて運用中のファンドを5つ紹介します。
ファンド名 | 想定 年利 |
想定 運用期間 |
募集金額 | 物件用途 |
---|---|---|---|---|
(仮称)CREAL板橋氷川町 | 4.4% | 24ヶ月 | 33,200万円 | マンション |
(仮称)CREAL東高円寺 | 4.3% | 18ヶ月 | 49,100万円 | マンション |
(仮称)EGA住吉 | 4.8% | 24ヶ月 | 21,600万円 | ゴルフスクール |
(仮称)ミラッツ市川 宮久保保育園 |
5.5% | 18ヶ月 | 27,500万円 | 保育園 |
PAL国際保育園@東京外大 | 5.0% | 84ヶ月 | 17,400万円 | 保育園 |
マンションやホテルだけでなく、ゴルフスクールや保育園などといった珍しい物件も運用されています。
また想定年利が5%前後なため、リスクとリターンのバランスが取れた投資をしやすいのもひとつの利点です。
投資資金に余裕があり、リスクとリターンの両立を求める方におすすめの不動産クラウドファンディング事業者と言えるでしょう。
リアルな声!CREALの口コミを紹介
SNSに投稿されていたCREALの口コミを、いくつか紹介します。
良い口コミと悪い口コミの両方を考慮して、利用するかどうかを判断しましょう。
次項より、それぞれ紹介していきます。
良い口コミ
SNSでは以下のような良い口コミが見られました。
creal投資しました💨
ここは毎回10万ずつだが運用額200万超えました😲 pic.twitter.com/3UQLmokf97— Rabbits*** (@rabbits7766) May 24, 2023
みんなに知ってほしい。不動産投資型クラウドファンディングの業界が、賑わってます!
上場企業CREALの業績を確認すると、
売上高、営業利益、経常利益ともに概ね右肩上がりに増えている。そして、過去最高益を更新する見込み。
会社の純資産も増えてウハウハ状態。
この波に私も乗っかります。 pic.twitter.com/AbTYlSFWe4— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) March 21, 2023
#CREAL も好調
今のペースだと2年連続の前年比倍増も夢ではない(グラフは6末時点)
ここは月平均の募集回数が昨対で5割増になっている
上場から1年経ったけど、知名度+信用度アップ効果もあるのかな#ソーシャルレンディング#不動産クラウドファンディング pic.twitter.com/9LOUTQqxaW— タロウ@ソシャレン・クラファン投資家 (@viviri_man) July 12, 2023
僕はCREAL(@CREALjp)が嫌いなわけじゃないんだよ。ソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングで投資額が一番多いのがCREALだから。クリック競争に勝つためにLANケーブルも買ったし。それだけ期待しているのです。だから次こそは良いファンドをお願いします!!#creal #クリアル
— ハードロックマン@J-REITの更なる普及を願う (@hardrockman_i) July 3, 2023
CREALは不動産クラウドファンディングのなかでも、人気と実績があるサービスとわかります。
上場企業が運営している点からも、信頼性は高いと言えるでしょう。
悪い口コミ
SNSでは以下のような悪い口コミが見られました。
2回連続で申し込みできませんでした。開始時間と同時に申し込んでもつながらず、募集開始から1分しないで終了…。
投資したくてもできないって一体…😔#クリアル#CREAL#不動産クラウドファンディング— 叶@投資初心者 (@kanauyo400) July 5, 2023
「CREAL」という不動産ファンドに投資しようとしたら、一瞬で募集締め切られた・・・
これ、本当に投資できるの・・・?😰— ヒロ@ポイ活、ブロガー初心者 (@hiro81274391) July 5, 2023
Crealの投資してるけど、予定よりも早く償還されるから、待機期間を考えると利回りは実質的には低い。Creal自身は早く売れば売るほど利益が上がる仕組み。なんか、純粋にクラファン投資するのは割に合わない気がするなぁ。出金手数料があるから、出金は心理的ハードルがあるけど、今後はちょっと、、、
— Hi A (@HiAr79060217) April 27, 2023
CREALは人気がある分、ファンドの競争率が非常に高いという点は把握しておきましょう。
また想定運用期間よりも早く運用が終わるケースもあり、予定より利回りが低くなるという口コミも見られました。
先着順での募集を避けたい方は、OwnersBookやCOZUCHIなど、抽選方式で応募できる不動産クラウドファンディングがおすすめです。
簡単3ステップ!CREALで投資する手順
CREALを利用する際の手順は、以下の3ステップです。
- 会員登録
- 投資家登録
- 口座入金および投資申込
複雑な手順はほとんどないため、投資初心者でもスムーズに利用手続きを行えるでしょう。
次項より、わかりやすく解説していきます。
【ステップ1】会員登録
まずはCREAL公式サイトから、以下の手順で会員登録します。
- 公式サイトの”投資家登録はこちら”を押下する
- メールアドレスとパスワードを入力し、”アカウントを登録する”を押下する
- 入力したアドレスに届くメールを開き、認証手続きを行う
会員登録後、ファンドの詳細情報が確認可能になります。
登録無料なため、投資するかどうかにかかわらず、登録手続きしておくのがおすすめです。
なお新規投資案件の案内は、会員登録時に入力した登録済みアドレスへ届きます。
ファンドへの投資申込は先着順なため、投資機会を見逃さないように普段から使用しているアドレスを登録しましょう。
【ステップ2】投資家登録
会員登録が完了すると投資家登録申請に進み、本人確認を行います。
本人確認方法は2通りあり、それぞれの必要日数や主な流れについては以下をご覧ください。
本人確認方法 | 必要日数 | 主な流れ |
---|---|---|
郵送受取 | 約3~5営業日 | 指定の本人確認書類2点をアップロードし、 審査後に届くはがきを受け取る |
スマホで撮影 | 約1~3営業日 | 指定の本人確認書類1点と顔を撮影する |
なお投資家登録完了のためには、本人確認後の審査を通過する必要があります。
審査では、入力された個人情報と本人確認書類に差異がないかを確認されます。
不一致があった場合は審査落ちするため、入力内容に誤りがないかを必ず確認して投資家登録手続きしましょう。
【ステップ3】口座入金および投資申込
審査に通り新規投資家登録が完了すると、同時に口座開設されて投資専用口座へ入金可能になります。
投資口座の情報は、ログイン後に表示される入金ページ上で確認でき、本人名義の口座からのみ振込可能です。
専用口座へ入金後、以下の流れで投資したいファンドへ申し込みましょう。
- 募集中のファンドを押下して詳細を開く
- “投資申込”を押下する
- 契約成立前書面を確認し、”同意する”を押下する
- 希望の申込口数を入力し、”投資申込”を押下する
- 投資申込完了画面が表示されたことを確認する
なおファンド成立前であれば、申し込みをキャンセルできます。
先述したとおり、運用中の途中解約はできない点や、ファンドへの応募が先着方式という点は理解しておきましょう。
CREALにはない強みも!おすすめ不動産クラウドファンディング7選
CREAL以外にも、不動産クラウドファンディングで投資できるサービスは多数あります。
当記事では、以下のおすすめ不動産クラウドファンディングサービスを6社紹介し、基本情報や特徴などについて解説します。
- OwnersBook(オーナーズブック)
- COZUCHI(コズチ)
- ASSECLI(アセクリ)
- LIFULL(ライフル)
- property+(プロパティプラス)
- 72 CROWD.(ナナニークラウド
CREALにはないメリットもあるので、比較して自分に合うサービスを選びましょう。
次項より、ひとつずつ詳しく解説していきます。
OwnersBook(オーナーズブック)
OwnersBookは2014年に設立された、国内初の不動産特化型クラウドファンディングです。
2021年6月に行われた調査で、以下の3項目についてNo.1を獲得しています。
- 累計募集額
- 信頼度
- 支持率
通常の不動産クラウドファンディングと異なり、不動産特定共同事業法は適用されておらず、不動産会社への貸付けによって生まれる利息を収益として得ています。
一般的にはソーシャルレンディングと呼ばれる投資方法で、物件の空室率や売却額などの影響を受けにくいため、比較的安定した資産運用をしやすいのが特徴です。
2024年1月5日時点で元本割れが1件もなく、さらに累計投資額は390億円を超えており、人気と実績を兼ね備えたサービスと言えるでしょう。
なお1万円からの少額投資にも対応しています。
COZUCHI(コズチ)
COZUCHIは利益追求と社会貢献の両立を目指している企業で、運用期間が異なる2種類の不動産クラウドファンディングで投資を行えます。
それぞれの主な違いについては、以下の表をご覧ください。
種類 | 最低投資額 | 運用期間の目安 | 利回りの目安 | 投資形態 |
---|---|---|---|---|
短期運用型 | 1万円 | 約1~3年 | 約8% | 匿名組合 |
中長期運用型 | 10万円 | 約10年 | 約4% | 任意組合 |
上記以外にも、確定申告の有無やリスクなどといった点で違いがあるため、事前に確認したうえで投資判断しましょう。
想定平均利回りが8.3%なのに対して、実質利回りは20.1%と大きく上振れており、優れた運用成績を誇っています。
不動産クラウドファンディングで、大きな利益を得たい方におすすめの運用会社です。
ASSECLI(アセクリ)
ASSECLIは1万円から投資できたり、優先劣後構造を採用しているため安全性も高かったりするなど、利点の多い資産運用サービスです。
6~12ヶ月ほどと、運用期間が短めなファンドを多く取り扱っています。
過去に運用されていたファンドを3つ紹介します。
ファンド名 | 想定利回り | 想定運用期間 |
---|---|---|
神奈川県相模原市 #31ファンド |
6.0% | 12ヶ月 |
東京都立川市 #30ファンド |
6.0% | 6ヶ月 |
神奈川県川崎市 #29ファンド |
6.0% | 3ヶ月 |
なお定期的な配当がなく、分配金の受け取りはファンドの運用終了後という点には注意が必要です。
LIFULL(ライフル)
LIFULLは、不動産クラウドファンディングに関するさまざまな情報が集められている、検索ポータルサイトです。
各サービスで取り扱われているファンドをまとめて検索できたり、以下の項目についてサービス比較できたりするなど、非常に利便性の高い機能を備えています。
- 口コミ評価
- 平均運用期間
- 平均利回り
- 実績総数
- 運営企業
また不動産クラウドファンディングの基本情報から、サイトの利用方法まで詳しく解説されているため、初心者でも安心して利用できます。
なおファンドの詳細ページに広告掲載と表記されている場合、事前に掲載元サービスで投資家登録する必要があるという点は、理解しておきましょう。
property+(プロパティプラス)
property+は不動産クラウドファンディング事業者では珍しく、自社開発した投資用不動産を活用したファンドの取り扱いがあります。
自社物件によるファンドは想定利回りが高めに設定されているため、他社にはない強みと言えるでしょう。
過去に運用されていたファンドを3つ紹介します。
ファンド名 | 想定運用期間 | 想定利回り |
---|---|---|
Branche阿佐ヶ谷ファンド5 | 3ヶ月 | 10% |
Branche阿佐ヶ谷ファンド6 | 3ヶ月 | 10% |
Branche阿佐ヶ谷ファンド7 | 3ヶ月 | 10% |
また運営元のリビングコーポレーションは、分譲住宅シェアが日本一かつ東証上場している飯田グループに所属しています。
不動産について圧倒的な供給実績を誇るグループなため、信頼度は高いと言えるでしょう。
72 CROWD.(ナナニークラウド)
72 CROWD.は不動産投資において立地を重視しており、新築かつ駅近という好立地な物件を多く取り扱っています。
実際に物件の人気は高く、2023年4月時点での入居率は98.84%を誇っているため、安定した賃料収入を期待できるでしょう。
※2024年1月時点で入居率の更新なし
また運営会社の株式会社インヴァランスは、東証プライム市場に上場している大東建託のグループ会社なため、信頼度は高いと言えます。
ただ他の不動産クラウドファンディングに比べて、案件数が少ないという点には注意が必要です。
CREALは元本割れゼロで信頼度は高い!運用額に応じて還元もあり
CREALは、2024年1月5日時点で元本割れがありません。
また以下のような投資家を保護する仕組みがあり、信頼度は非常に高いと言えます。
- 優先劣後出資
- マスターリース契約
- 信託銀行を活用した分別管理
- 不正送金の防止
CREALブログという自社メディアで資産運用に関する情報を得られたり、1万円という少額から利用できたりするなど、投資初心者にもメリットの大きいサービスです。
独自サービスとして、運用額に応じて0.2~0.6%のキャッシュバックが受けられます。
運用額が大きければ大きいほど還元額も増加するため、投資金額が大きい方にもおすすめのサービスです。