クラウドバンクの評判とは?メリット・デメリットや口コミなど徹底解説

PR 投稿日:2023.08.31 更新日:2024.05.31
クラウドバンク

「クラウドバンクってどんなサービス?」

「クラウドバンクの口コミってどうなの?」

「クラウドバンクについて詳しく知りたい!」

当記事を読んでいるあなたは、このようなことを考えてはいませんか?

クラウドバンクは人気No.1を獲得していたり、運営会社が証券会社だったりするなど、信頼性の高いソーシャルレンディングです。

1万円から投資できて平均5.87%という利回なので、コストを抑えつつも将来に向けて資産運用したい方におすすめと言えるでしょう。

当記事では、クラウドバンクに関する以下の情報について詳しく解説しています。

  • クラウドバンクの基本情報
  • メリット・デメリット
  • 口コミ・評判
  • 口座開設から投資までのステップ

またクラウドバンク以外の、おすすめソーシャルレンディング事業者についても解説しておりますので、ぜひ最後までお読みください!

クラウドバンクとはどんなサービス?

クラウドバンクはソーシャルレンディングサービスです。

ソーシャルレンディングはクラウドファンディング投資サービスの一種で、企業への融資によって得られる利息が、投資家の運用益になります。

クラウドバンクの運用利回りは平均5.87%と高めになっており、高利回りで投資したい方におすすめの資産運用サービスと言えるでしょう。

また運用実績が豊富かつ利用者も多く、人気のある投資サービスです。

次項より、クラウドバンクのメリットについて詳しく解説していきます。

クラウドバンクのメリット8選

クラウドバンクの主なメリットは、以下の8つです。

  • 人気No.1を獲得している
  • 利回りが高め
  • 1万円から投資できる
  • 担保が設けられている
  • 運営元の信頼性が高い
  • 手数料がいらない
  • 外貨投資ができる
  • 金投資ができる

次項より、それぞれについて詳しく解説していきます。

1.人気No.1を獲得している

クラウドバンクは、2022年5月に行われた日本マーケティングリサーチ機構の調査で、融資型クラウドファンディングサービス人気No.1を獲得しています。

クラウドバンクの主な実績は以下の通りです。

項目 数値
累計応募金額 約2,622億円
償還済資金 約2,197億円
分配金総額 約98億円

※2024年1月10日時点

2017年の開業以来、利用額を増やし続けており、実績と人気を兼ね備えたソーシャルレンディングです。

また利回りが高めかつ少額投資もできるため、投資初心者にもおすすめのサービスと言えます。

2.利回りが高め

クラウドバンクでは、2023年3月末までの1年間に運用終了したファンドの実績平均利回りが5.87%を記録しています。

※2024年1月時点では更新なし

高利回りを期待できる株式投資や投資信託などに対しては低めですが、定期預金や外貨預金と比べると、はるかに高利回りな投資商品です。

実際にクラウドバンクで運用されていたファンドを、4つ紹介します。

ファンド名 目標利回り 運用期間
米ドル建カリフォルニア
不動産ローンファンド
6.9% 25ヶ月
カリフォルニア不動産
ローンファンド
5.2% 13ヶ月
太陽光発電ファンド 5.0% 5ヶ月
カリフォルニア不動産
ローンファンド
4.7% 16ヶ月

なお利回りが高くなればなるほど、損失リスクも高まります

自分の余剰資金などからリスク許容度を見極めて、適切なリスクとリターンのバランスが取れたファンドへ投資しましょう。

3.1万円から投資できる

クラウドバンクの最小投資額は1万円に設定されており、少額から投資できるというメリットもあります。

余剰資金が少なかったり、リスクを抑えるために投資資金を少なくしたかったりする方に、おすすめのソーシャルレンディングです。

また複数のファンドへ同時に投資しやすいため、分散投資でのリスク軽減も期待できます。

たとえば目標利回りが異なるいくつかのファンドへ、同時並行で投資するという方法です。

なお投資ファンドによっては、最低投資額が別途設定されている場合もあります。

申し込む前に必ず確認して投資を始めましょう。

4.担保が設けられている

クラウドバンクは安全性に配慮した投資環境を提供しており、多くのファンドで担保が設けられています

投資先ファンドが返済不能に陥った際、担保として設定された資産を売却するなどして資金調達し、投資家へ還元します。

資金が返済されなかった場合でも、投資家の損失は最小限に抑えられるため、安全性は高いと言えるでしょう。

ただしすべての投資ファンドが担保付きというわけではなく、ファンドごとに異なります

担保が設けられていないファンドもあるため、各ファンドの詳細情報をよく確認したうえで投資を申し込みましょう。

5.運営元の信頼性が高い

クラウドバンクは証券会社並みの信頼度があるため、安全に取引できるサービスです。

というのもソーシャルレンディング事業者は、最低でも第2種金融商品取引業者として許可を受ける必要があります。

クラウドバンクは第1種金融商品取引業者として登録されており、証券会社と同等の条件を満たしています。

第1種金融商品取引業者として登録されるには厳しい基準を満たす必要があるため、運営元の信頼性は高いと言えるのです。

また以下のような、投資家を保護するための仕組みも整っています。

  • 適切な分別管理体制
  • 投資家保護を目的とした外部監査の実施
  • 運用に伴う元本回収リスクの低減方法

運営元および仕組みの双方から、信頼性は高いと言えるでしょう。

6.手数料がいらない

クラウドバンクでは、以下に関する手数料がかからないのも大きな魅力です。

  • 口座の開設や維持
  • 取引ごとの販売手数料

株式投資や為替取引などと異なり、売買ごとに手数料がかからないため、投資のリターンを最大限に得られます

投資額が小さいと利益も少額になり、手数料が大きな負担となるため、手数料不要なのは嬉しいですよね。

なおファンドの運用成績に応じて、営業者報酬が運営会社に支払われます。

ただ営業者報酬は成果報酬型のため、利益がないときには発生せず、投資家の出資元本が減ることはありません。

7.外貨投資ができる

クラウドバンクは、たとえばドル建て投資のような海外に対する投資案件も取り扱っており、運用だけでなく為替による利益も期待できます

2023年1月10日現在、募集されている主な外貨建てファンドは以下の通りです。

ファンド名 目標利回り 運用期間
豪ドル建オーストラリア
不動産ローンファンド
4.9% 6ヶ月
米ドル建カリフォルニア
不動産ローンファンド
5.2% 12ヶ月
米ドル建カリフォルニア
不動産ローンファンド
4.7% 15ヶ月
豪ドル建オーストラリア
不動産ローンファンド
4.9% 9ヶ月

ただし外貨投資は為替の変動リスクが伴います。

変動リスクによって損失を負う恐れもあるという点を理解したうえで、投資先ファンドを選びましょう。

なお外貨の両替は可能なものの、スプレッドが発生したり出金手数料がかかったりするという点には注意が必要です。

8.金投資ができる

クラウドバンクではソーシャルレンディングサービスとしては珍しく、金取引での投資も可能です。

金投資には以下のような特徴があり、資産運用法として人気です。

  • 希少性がある
  • 換金性が高い
  • 劣化しない

クラウドバンクでは購入時に1.65%の手数料がかかるものの、1,000円から購入できるため、気軽に投資しやすいという利点があります。

また2種類の購入方法に対応しており、自分の投資スタイルに応じて分けられます。

購入方法 最低購入額 特徴
スポット購入 1,000円 任意のタイミングで購入する
積立購入 3,000円 毎月一定額を自動購入する

金は通貨の価値変動から資産を守る投資手段として注目されているものの、市場の需給バランスや経済状況などによって価格は変動します。

そのため安全性の高い金投資を行う際にも、リスク管理は必須という点を十分に理解したうえで投資しましょう。

クラウドバンクのデメリット4選

クラウドバンクの主なデメリットは、以下の4つです。

  • 元本保証がない
  • 途中解約はできない
  • 想定より利益が減るケースがある
  • 過去に行政処分を受けた

次項より、それぞれ詳しく解説していきます。

1.元本保証がない

ソーシャルレンディングサービスのクラウドバンクは、資産を増やす手段としておすすめですが、元本保証がないという点は理解しておきましょう。

投資先ファンドが経営難に陥ったり倒産したりするなどして返済されなかった場合、投資元本の一部、もしくは全額を失う恐れがあります。

なおクラウドバンクでは担保が設けられているファンドがあり、それらへの投資によって損失リスクを抑えられます。

具体的には投資先ファンドから返済されなかった場合、担保として設定した資産を売却して資金を調達し、投資家へ返還するという流れです。

投資先ファンドの詳細を確認し、リスクを十分に理解したうえで投資計画を立てましょう。

2.途中解約はできない

ソーシャルレンディングすべてに共通する点ですが、一度投資を開始すると原則途中解約はできません

ファンドの運用期間が終わるまで、投資した資金を現金化できないという点は理解しておきましょう。

企業への融資によって利益を得るというソーシャルレンディングの性質上、避けられない制約です。

そのため最低でも投資期間中は利用予定のない、余剰資金のみを投資するのが非常に重要です。

自身のライフスタイルや資金繰りに合わせて、適切な投資計画を立てましょう。

3.想定より利益が減るケースがある

クラウドバンクでは、投資先の企業から予定よりも早く完済されるケースがあります。

早期償還と呼ばれ、融資期間が短くなった分得られる利息も小さくなるため、それに伴って投資家の利益減少につながる可能性があります。

債券投資や定期預金などと異なり、運用期間が変動する場合もあるという点は理解しておきましょう。

また前述の通り、投資先ファンドが経営難に陥った場合は、投資元本をすべて失う恐れもあるという点にも注意が必要です。

4.過去に行政処分を受けた

クラウドバンクの運営会社である日本クラウド証券株式会社は、2015年7月3日に関東財務局長より行政処分を受けています

行政処分の対象となったのは、以下2点についてです。

  • 分別管理を適切に行っていない状況
  • 顧客に対し必要な情報を適切に通知していないと認められる状況

また2017年6月9日には同じく関東財務局長より、業務改善命令を受けています。

過去に行政処分を受けたソーシャルレンディング事業者はほぼなく、他社に比べると信用度の面で大きなデメリットと言わざるを得ません。

ただクラウドバンクの累計応募金額は約2,382億円もあり、トップクラスの実績を誇っています。

行政処分を受けた過去はあるものの、現在は信頼されているサービスと言えるでしょう。

クラウドバンクで運用中のファンドを紹介

2024年1月10日時点において、クラウドバンクで実際に運用されているファンドを5つ紹介します。

ファンド名 目標利回り 運用期間
米ドル建カリフォルニア
不動産ローンファンド
6.4% 25ヶ月
中小企業支援型ローンファンド 6.4% 7ヶ月
豪ドル建オーストラリア
不動産ローンファンド
5.9% 5ヶ月
「円投資」カリフォルニア
不動産ローンファンド
5.2% 13ヶ月
太陽光発電ファンド 5.0% 5ヶ月

7.外貨投資ができる』で解説したとおり、日本円だけでなく、さまざまな外貨建てでの投資もできることがわかります。

また目標利回りも高めになっており、年利5~6%で運用可能です。

運用期間は投資先ファンドごとにさまざまで、5~25ヶ月ほどと幅広く設定されています。

そのため自分の収支スケジュールや投資スタイルに合わせやすく、資金管理がしやすいという利点があります。

クラウドバンクの口コミ・評判

クラウドバンクには、以下のような良い口コミがありました。

過去に行政処分を受けたクラウドバンクですが、少しずつ人気が戻ってきているという旨の口コミがみられました。

また安定してお金を増やせるという口コミや、未成年でも利用できるのがありがたいとの口コミもあります。

なお未成年の口座開設については、追加で書類が必要です。

通常の口座開設よりも手間と時間がかかるという点は、把握しておきましょう。

悪い口コミ・評判

クラウドバンクには、以下のような悪い口コミがありました。

投資先ファンドからの返済が遅れている点についての、悪い口コミが多くみられました。

実際、クラウドバンクでは融資していた一部の企業について、返済が遅延しています。

たとえば2023年3月29日に完済予定でしたが、2023年7月7日時点で返済されていないという事実があります。

信用がもっとも重要といえるソーシャルレンディングサービスにおいて、上記のようなトラブルは投資家側にとって懸念材料となります。

不安を感じる方は、記事の後半で紹介する、他のソーシャルレンディングサービスを検討してみましょう。

クラウドバンクで投資するための3ステップ

クラウドバンクで投資するための3ステップについて解説します。

口座開設から投資までの手順は以下3つのみで、難易度は高くありません。

  1. 口座開設
  2. 入金
  3. 投資

それぞれの手順について、次項よりわかりやすく解説していきます。

ステップ1.口座開設の申し込み

口座開設方法は以下の通りです。

  1. 公式サイトの”無料口座開設”を押下し、メールアドレスやパスワードを入力する
  2. 入力したメールアドレスに届いた仮登録メールを開き、設定したパスワードと記載されたIDを使ってログインする
  3. ログイン後、画面の指示に従って進み、氏名や生年月日などの基本情報を入力する
  4. 重要書類へ同意した後、入力内容を確認して送信する

上記の手順で口座開設を申込後、本人確認書類の提示に進みます。

なお保有する金融資産や年収によっては、口座開設できない場合もあるという点には注意が必要です。

ステップ2.書類提示および審査

口座開設の申し込みが完了すると、本人確認書類の提示を行います。

個人かつ日本国籍の方が、本人確認書類として利用できるのは以下の7つです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 個人番号カード
  • 各種健康保険証
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票の写し

また上記の他にマイナンバーの提出も必須です。

本人確認書類を提出後、審査が行われます。

審査は最短1営業日で終わりますが、入力内容や提出した書類に不備があった場合は数日かかる可能性もあるため、入力ミスには注意しましょう。

審査完了後は、簡易書留郵便にて口座開設審査完了通知書が送付されます。

通知書を受け取ってから数時間後、口座開設が完了します。

なお本人確認する際にオンライン本人確認を利用していた場合は、通知書を受け取る必要がありません。

審査終了と同時に新規口座開設完了となるため、スピーディーに手続きしたい方はオンライン本人確認がおすすめです。

ステップ3.入金

口座を開設した後は、マイページから入金しましょう。

入金方法は2つあり、それぞれの特徴については以下の表をご覧ください。

入金方法 振込手数料 反映タイミング 対応金融機関
即時入金 無料 原則即時 提携金融機関
通常入金 負担あり 10~16時の間で1日4回 すべての金融機関

たとえば以下のような大手金融機関であれば、即時入金に対応しています。

  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行

特別な事情がなければ、振込手数料や反映タイミングなどの面で優れている即時入金がおすすめです。

なお通常入金では、クラウドバンクの登録名義と同一名義であれば、振込元口座に指定はありません。

また通常入金では入金額に制限はありませんが、即時入金では1万円以上かつ1,000万円以下に制限されているという点は、把握しておきましょう。

ステップ4.投資

入金後は、クラウドバンクのトップページやマイページから募集中のファンドを選び、投資を行います。

目標利回りや運用期間意外にも、以下のような情報が公開されているため、確認したうえで投資判断しましょう。

項目 主な内容
ファンド概要 ファンドの運営に関する情報など
運用レポート 運用開始後のファンドの運用状況や報告書など
お知らせ ファンドに関する伝達事項
会員限定情報 主要な融資先の名称や財務情報など

なお目標金額に達していなくても、最低成立金額を満たした場合、ファンドは運用開始されます。

ただ最低成立金額に出資合計額が到達しなかった場合は不成立となり、投資家へ出資額が返還されて、運用は始まらないという点には注意が必要です。

クラウドバンクにはないメリットも!おすすめソーシャルレンディング8選

ソーシャルレンディング事業者は多くあり、クラウドバンク以外では以下の8社がおすすめです。

サービスごとに特徴が異なるため、それぞれを比較して自分の投資スタイルに最適なソーシャルレンディング事業者を選びましょう。

それぞれについて、次項より詳しく解説していきます。

1.Bankers(バンカーズ)

Bankersは2020年12月のサービス開始時から約22ヶ月という、業界トップクラスの早さで累計出資額100億円を突破したソーシャルレンディングサービスです。

また100億円を超えてからわずか8ヶ月で累計出資額200億円を超えており、サービスの認知度や信頼性は高いと言えるでしょう。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 約322億円
成立ファンド数 261件
最低投資金額 1万円
資本金 4億円

※2024年1月10日時点

Bankersでは、投資対象となるファンドの審査を非常に重視しており、金融のプロによる厳格な審査をクリアした企業だけが融資を受けられます。

さらに融資先企業のリスク評価を5段階で公開しており、投資家が投資リスクを理解しやすいというのもひとつの利点です。

また親会社であるバンカーズ・ホールディングスも投資家と同じファンドに出資しており、信用性の高さを証明していると言えるでしょう。

2.Alterna Bank(オルタナバンク)

Alterna Bankは日本国内だけでなく、海外の資産も豊富に取り扱っているのが特徴です。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 約254億円
成立ファンド数 350件
最低投資金額 1万円
資本金 約2億4千万円

※2024年1月10日時点

Alterna Bankは第一種金融商品取引業者として登録されており、金融取引の専門家として信頼性は高いと言えます。

また正常償還率が100%という成績をもち、安全性の高い資産運用を行いやすいというのもひとつの利点です。

そのため日本国内だけでなく、海外にも投資対象を分散させてリスク管理したい方におすすめのソーシャルレンディングサービスです。

OwnersBookは、不動産投資に特化したソーシャルレンディングサービスです。

市場調査において以下の3カテゴリーで最上位にランクインしており、人気と実績を兼ね備えたサービスと言えるでしょう。

  • 累積調達金額
  • 信頼性
  • 支持率

またOwnersBookでは、各投資ファンドに対してプロの評価に基づく不動産担保が設定されています。

そのため万が一、投資先企業から返済が行われない場合でも、損失を最小限に留められます

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 約397億円
成立ファンド数 275件
最低投資金額 1万円
資本金 8億円

※2024年1月10日時点

OwnersBookでは主に不動産投資型のファンドを取り扱い、その多くが2年以上という長期の運用期間に設定されています、

長期運用によって投資ファンドを選ぶ頻度が少なくなるため、投資運用の手間を軽減したい方々にとって大きなメリットとなるでしょう。

また1万円から投資できるため、小額での不動産投資をしたい個人投資家にも適しています。

4.Funds(ファンズ)

Fundsは幅広い業界へ投資可能という特徴があります。

具体的には、以下のような多種多様な業種の企業へ融資を行っています。

  • 不動産業
  • 食品業
  • サービス業
  • 水産・農林業
  • 情報・通信業

またソーシャルレンディングサービスの中では珍しく、1円から投資可能というのも魅力的なポイントです。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 約533億円
成立ファンド数 393件
最低投資金額 1円
資本金 約1億円

※2024年1月10日時点

なおFundsは一部の投資先ファンドについて、抽選制を採用しています。

そのため投資を希望するファンドへの募集開始時間と自分のスケジュールが合わなくても、応募しやすいと言えます。

仕事や私生活でスケジュール調整が難しい方にとって、Fundsは非常に利便性の高いソーシャルレンディングサービスです。

5.AGクラウドファンディング

AGクラウドファンディングは、貸金業界で有名なアイフルのグループ会社が運営するソーシャルレンディングサービスです。

50年以上にわたり貸金業を手がけてきたアイフルグループは、豊富な実績をもとにした独自ノウハウや専門知識を活かして、投資先企業の審査を行っています。

そのため他のソーシャルレンディングサービスに比べて、投資先ファンドの信頼度は高いと言えるでしょう。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 非公表
成立ファンド数 45件
最低投資金額 1円
資本金 7,500万円

※2024年1月10日時点

AGクラウドファンディングでは1円から投資できるため、無理なく初めてみたいという方でも手軽に投資できるのが特長です。

さらにアイフルファンドという、親会社であるアイフルが投資先となるファンドへも投資可能です。

アイフルファンドは予想利回りが1%前後と低めなものの、アイフルグループの信用力があるため、安全した収益を期待できます

そのためリスクを最小限にしたい方にとって、AGクラウドファンディングは最適な選択肢と言っても過言ではありません。

6.COMMOSUS(コモサス)

COMMOSUSは高利回りのファンドを提供しているだけでなく、業種に関わらず幅広いファンドを取り扱っているのが特徴です。

ファンド名 予定利回り 運用期間
MUSEE 美容脱毛事業ファンド 6% 24ヶ月
代々木 事業用地 6% 12ヶ月
北区浮間 中古戸建 5% 12ヶ月
外貨両替事業ファンド 4.5% 11ヶ月

多種多様な投資対象を通じてさまざまな業種へ分散投資することにより、リスクの軽減が期待できます。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 非公表
成立ファンド数 79件
最低投資金額 1万円
資本金 1億6千万円

※2024年1月10日時点

COMMOSUSで取り扱われているファンドの予想利回りは、およそ3~7%となっています。

そのためミドルリスク・ミドルリターンでの資産運用を考えている投資家にとって、おすすめのソーシャルレンディングサービスと言えるでしょう。

7.Funvest(ファンベスト)

Funvestは大和証券グループやクレディセゾングループが保有するソーシャルレンディングサービスで、上場企業の強みを活かした独自の投資機会を提供しています。

不動産投資型のファンドが多く取り扱われており、想定利回り3%ほどのファンドが大半です。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 非公表
成立ファンド数 47件
最低投資金額 10万円
資本金 24.1億円

※2024年1月10日時点

大手上場企業が株主であり、金融や不動産の専門家が投資先を選定しているため、信頼性の高いサービスと言えます。

しかし最低投資金額が10万円と、他社に比べて高いという点には注意が必要です。

8.LENDEX(レンデックス)

LENDEXは自社独自の情報ソースを活用し、高利回りのファンドを数多く提供しているのが特長です。

投資先ファンドの平均利回りは6~10%となっており、他のソーシャルレンディングサービスと比べて高めな数値を記録しています。

主な実績などについては以下をご覧ください。

項目 数値
累計運用額 約380億円
成立ファンド数 1,000件
最低投資金額 2万円
資本金 約1億9千万円

※2024年1月10日時点
LENDEXは、2023年8月4日時点で952件におよぶファンドを運用しているにもかかわらず、貸倒れ0件という成績を達成しています。

利回りの高さとリスクの低さを同時に実現しており、優れたサービスと言えるでしょう。

そのためリスクを抑えつつ高利回りを求める投資家にとって、LENDEXは最適なソーシャルレンディングサービスです。

クラウドバンクは人気かつ信頼できるサービス!外貨建てや金などの投資も可能

クラウドバンクには以下のようなメリットがあり、人気と信頼を兼ね備えたサービスです。

  • 人気No.1を獲得している
  • 利回りが高め
  • 1万円から投資できる
  • 担保が設けられている
  • 運営元の信頼性が高い
  • 手数料がいらない
  • 外貨投資ができる
  • 金投資ができる

外貨建てや金による投資ができるソーシャルレンディングサービスは少なく、独自の強みと言えます。

ただ元本保証がなかったり、途中解約ができなかったりするなどのデメリットもあります。

投資先ファンドを選ぶ際には、利回りや運用期間、収支スケジュールなどを必ず確認し、自分のリスク許容度を超えないように注意しましょう。

なおクラウドバンクは、過去に行政処分を受けています

運営に不安を感じる方は、【おすすめソーシャルレンディング8選】で紹介したサービスを検討してみましょう。