参加前の私
私は大学1・2年生の間、乱れた生活を送り、あまりほめられた生活態度ではありませんでした。
当然、大学の講義にはほとんど出席していませんでしたし、ましてや長期インターンに参加するなど考えたこともありませんでした。
しかし、大学3年生の夏になると、周囲の友人がサマーインターンに参加するようになり、そこで私も就職活動を意識するようになりました。
ただ、なんとか楽をして就職活動を終えたい私は何か良い方法はないかとネットで調べてみました。
すると「長期インターン 就活 有利」というまさに願っていた言葉を発見したのです。私は、すぐさま長期インターンをしている会社に片っ端から申し込み、今の企業の長期インターンの選考に見事合格することができたのです。
長期インターンに参加した当初は、一体何が自分にできるのか不安は尽きませんでした。
しかし、約2ヶ月たった今、自分に様々な変化が起こっていることを実感しています。
参加後の私
インターンに参加する前の私と比べて、以下の3点が大きく変わりました。
・自分の役割の発見
・自分で「正解」をつくること
・組織の一員としての自覚
自分の役割の発見
仕事を通して、自分の得意なこと・やりたいことがはっきりしました。
僕の場合、記事を書くことより、記事を書く上でのリサーチが得意なことに気が付きました。
また人と接してる中で、イベント企画や営業が自分のやりたいことだと思うようになりました。
このような発見は非常に重要だと思っています。
なぜなら自分の得意なことや好きなことを仕事にできれば、充実した社会人生活を送れると思うからです。
また、就職活動のときにも自分にあった企業を選ぶことが容易になり、的を絞った就職活動を行えるのではと考えます。
自分で「正解」をつくること
私は以前、別の場所でアルバイトをしていたのですが、そこにはマニュアルという「正解」がありました。なので、そのマニュアル通りに動いていれば特に問題はありませんでした。
しかしインターンには「正解」がないため、「何をするべきなのか」「自分に何を求められているのか」を自分で考える必要があります。
そのため「正解」があることに慣れていた私は、その現実をなかなか理解できませんでした。しかし、考えることだけではなく行動することがとても大切なことだと感じるように心境に変化がありました。
なぜなら行動を起こすことによって初めて分かることがたくさんあることに気付いたからです。それを基に考えることで、自分の「正解」をつくっていくことができるようになりました。
組織の一員としての自覚
今まで自由奔放な生活を送ってきた私は、何か集団行動をする際、自分が組織の一員であることを意識したことがありませんでした。
私が参加している長期インターンでは、収益をあげることを目標に3つの部署に分かれて活動しています。それぞれの部署が密接に繋がっているため、自分一人の行動が全員に迷惑をかけることになります。そのため、自分は組織に所属して動いているのだという意識が否が応でも強くなりました。
まとめ
まだ約2か月というわずかな期間しか働いていませんが、長期インターンを通して自分に様々な変化が起こりました。その結果、自分のキャリアにおいて様々な選択肢が生まれたと思います。
上記のような変化を通して、自分の中で考え方の幅が広がり、将来自分の働く姿が少し想像でき始めていることにワクワクしています。