目次
はじめに
現在、株式会社プラスワンでは学生インターンシップを行っています。活動内容は、オウンドメディアの運営、HP(ホームページ)制作営業、イベントの企画、運営の3つです。この記事では、活動内容の1つであるHP制作営業についてお伝えします。
何をしているの?
私たちは、お客様からHP制作の契約を頂くために営業活動をしています。営業活動には4つのステップがあります。
1)ターゲット先の調査や絞込みをする
2)ターゲット先の好きなところを探す
3)アプローチ方法を考える
4)テレアポか飛び込み営業を行う
この4つのステップが、具体的な業務の内容です。
テレアポと飛び込み営業
まずはじめに、営業活動を通して経験したことを書いていきます。
私たちが営業活動を始めた当初は、病院やカフェ、学生団体へのテレアポに注力していました。しかし、権限のある人にお話を通してもらうことができませんでした。
「また受付止まり・・・・」
HP制作の契約を得るためには2つの課題がありました。
1つ目の課題は、受付で話を止められてしまうことです。受付の方が必要ないと考えれば、権限のある方に話をさせてもらえません。そのため、時間をかけて行った調査内容や魅力を伝えられず、不完全燃焼の状態が続きました。
この経験から、権限のある人にお話をするには直接出向くしかない!となり、現在は飛び込み営業を中心に活動を行っています。しかし次の課題ぶち当たりました。
2つ目の課題は、相手目線からのニーズを考えられていなかったことです。
「今のHPで満足しているんだよね・・・」
テレアポや飛び込み営業をした時に一番多かった意見です。私たちが「HPを改善したほうが良い!」と思っても、相手側がそれを必要としていませんでした。ターゲットの絞込みをする際に相手のニーズをしっかりと知る必要がありました。
これら2つのことに注意をしながら営業メンバーと何度も話し合いを重ね、情報を共有しました。その結果営業の切り口が改善され、門前払いされる回数が減って名刺をもらえたり、次のアポイントメントを取れる確率が上がりました。
営業活動を通して学んだこと
次に、営業活動を通して学んだことをお伝えします。学んだことは4つあります。
一方的に伝えない
営業と聞くと「話し上手」な人を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?私もその中の一人でした。しかし営業が本当に上手い人は「聞き上手な人」です。営業メンバーの1人が相手の要望やニーズを引き出すことが上手く、「聞き上手」であることの大切さを身をもって知りました。いくら話が上手くても一方的に自分をアピールする人とは付き合いたくないですよね?営業も同じです。一方的に説明をされても困ってしまいます。
第一印象をよくする
とても当たり前で簡単のように聞こえますよね? でもいざやってみると難しいことに気付きます(笑)自分自身が思っている以上に笑顔でいたり、元気良くする必要があるからです。鏡の前で練習してみるのもいいですね。
相手を観察する
営業が上手い人はみんな活発で、ハツラツとした人、という印象はありませんか?
常に活発で、ハツラツとしていれば良い訳ではなく、人によって態度を変える必要があります。例えば、大人しそうな方に、ガツガツと営業をしてしまうと引かれてしまいます。相手を観察して、その人に好かれるように自分の印象を変えて営業をする必要があります。
五感を使う
見た目やにおい、音などの情報から、会社の雰囲気や特徴を把握します。なんだかスパイみたいですね!把握したことから話のネタを作り、相手の方との距離を縮めることが狙いです。「見ず知らずの営業先の人」という印象から、「気さくに何でも話せる人」という印象を作っていきます。
営業活動を通して、自分1人でこれらすべてを学んだわけではありません。
プラスワンさんでは、社員の方々からヒアリング方法や営業テクニックなどを直々に教えていただける講習機会があります。その機会を通じて多くの学びを得ることができました。
営業活動をして良かったこと
営業活動をして良かったと思えることは沢山あります。
具体的には・・・
- 社会人目線でのアドバイスやフィードバックを頂ける。
- 就職活動で苦手だった面接に通るようになった。
- 大学内の学生生活では経験できないことを沢山学べる。
営業活動を通して学んだことは、就職先で絶対活かせると思っています。もちろん就職活動においても、面接の場で活かすことができます。このような貴重な経験をすることができてよかったです。長期インターンシップに参加するか迷っている人や何かに挑戦したいと考えている人がいたら、絶対に参加することをおススメします!