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インターン選考の難しさ
まずインターンの選考の難しさについて説明します。インターンには様々な種類があります。
しかし今回はES、webテスト、面接の選考フローを持つインターン選考についてお話します。
インターンの選考倍率は高いところで100倍にもおよぶこともあるそうです。
(参照ゼロワンマガジン:インターン参加の難易度は?選考難度と早期内定の関係性)
日本で最もプレエントリー数が多い「電通」サマーインターンの例を用いて説明したいと思います。
「電通」のサマーインターンには約3000人以上の応募があるそうです。
しかし参加できる枠は各コース20人程度であり、合計52人しか参加できないのが現状です。
つまり倍率は50倍を超えます。
またコース別に応募をするため、コースによっては倍率がさらに高くなるかもしれません。
つまり、、、人気企業のインターンの選考では受かることの方が難しい。
本選考に比べて枠が圧倒的に少ないのです。
なぜ落ちるのか
「難関企業のインターンは倍率が高くて、受かることの方が難しいことは理解できた。だけどインターンシップの選考で落ちるのはやっぱり悔しい!」
わかります。
そこで次は、「どうして落ちるのか」について書きたいと思います。
まずこの図を見てください。
これはGoogleで「インターン ○○」として調べたときにヒットする記事の数です。
「面接」における記事が多いですね。
それだけ皆さん「面接」で苦戦されていることが伺えます。
そこで、面接に落ちてしまう原因を私なりに調べてまとめてみました。
「面接に落ちてしまう」原因として以下の5つの点が考えられます。
①志望動機が曖昧
面接での志望動機における質問は、インターンにおいて意欲的がどうかを図る質問です。そのため、志望動機に説得力がないと通過するのは難しいでしょう。
②面接の最後に逆質問をしない
ここでも積極性が問われています。興味を示さない人にインターンに参加してほしくないと考えるのは普通ですよね。
③逆質問に意図がない
逆質問すればオッケーなのか、と言うわけではありません。調べれば分かるようなことや聞いてどうするんだ、というような質問は避けましょうね!
④質問の受け答えが出来ていない
面接官が効いている質問に対して、受け答えが出来ていなければ落ちてしまいます。完璧に話すことが求められているのではありません。聞かれた質問の意図をくみ取り、しっかりと質問に対する答えを出すことが求められています。
⑤自分の言葉で話さない
就職活動でよく使われる、テンプレートセリフを使っていることです。「それはほんとうに自分の意見か?どこかで聞いたことの受け売りではないか?」ということを考える必要があります。
以上5つの原因は、私も思い当たる節があります。
『「採用面接」は一体何を聞いているのか、一発でよく分かる話 Books&Apps起業キャリア 安達裕哉(2016/4/4)』
という記事を読んでみたのですが、この記事は実際の経験談を基に書かれており、自分自身と照らし合わせて、ハッとさせられる内容でした。
気になる方は、是非チェックしてみて下さい。
面接における対策
ここで私の友人であるSさんが行ってた方法を皆さんに伝授したいと思います。
彼女は大手外資系EC会社のAに内定をもらっている人です。
彼女は面接後に必ずノートをつけていました。
内容は以下の4つです。
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①面接官に聞かれた質問
②どのように答えたのか、そして面接官の反応
③面接時に頂いたフィードバック
④次回の目標
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彼女はこれを徹底して行っていたそうです。
私自身もこの方法を行った結果、現時点での問題点や次に気を付けるべき出来事が明確になりました。
私はこのノートを面接前に読み返すようにしています。
読み返すことで、前回失敗した点を意識しながら面接に挑むことができました。
面接で主にどんなことを聞かれるのかが気になる方は、下記の記事を読んでみてください。
まとめ
インターンに落ちても落ち込まないでください!!
「受かることが難しい」のですから。
ですが、選考に落ちてしまった、で終わってはいけません。
しっかりと対策をする必要があります。
インターン選考を経験することで以下の4つのメリットがあります。
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①ESの書き方を勉強できる。
②自己分析をするきっかけになる。
③業界研究や企業研究のきっかけになる。
④面接の練習になる。
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これだけの経験を本選考前にできているあなたは本当にラッキーです。
得た経験やチャンスは上手に活かして、しっかりと対策をしてくださいね!!