インターンシップとは?
インターンシップには、大きく分けて短期インターンシップと長期インターンシップの2つがあります。
●短期インターンシップ
1日や1週間の就業体験を指しますが、中には数週間のものもあります。
例1)1日(ワンデイ)インターンの場合
・会社説明会
・次回インターン、本選考のための選考
・グループワークやケーススタディ
・就活塾(自己分析、業界・職種分析等)
例2)1週間(ワンウィーク)以上のインターンの場合
・架空の条件下での新規事業立案
・担当上司の元で業務体験
●長期インターンシップ
1か月以上のインターンシップを長期インターンシップと呼びます。
長期インターンシップは有給で開催している企業が多く、アルバイトと似ていると言われます。
アルバイトと長期インターンの違いに関しては、下記の記事で弊社のインターン生が紹介しています。
僕が思うアルバイトと長期インターンの違い はこちらをクリック
短期インターンのメリット
短期インターンのメリットを3つご紹介します。
1 企業・業界理解に役立つ
企業や業界の紹介があるだけでなく、事業内容や社員の話を聞くこともできるので、企業・業界を詳しく理解できます。
ホームページやパンフレットでは知ることができない社員の会社に対する本音を知ることができますよ。
2 社員とのつながりができる
短期インターンで社員と繋がりを作っておくと、就職活動の悩みを相談したり、仕事のやりがいを聞いたりすることができるので、就職活動の参考にできます。
また、次のようなメリットもあります。
もしあなたが採用担当者だった場合、次の学生AとBのどちらが「いいな」と思いますか?
学生A:企業説明会で、御社の営業の仕事は他社よりも難しいけどやりがいがあると聞き、自分の粘り強い性格を生かして御社で働きたいと感じました。
学生B:御社の営業部の○○さんが、「うちの営業の仕事は簡単じゃないけど、毎日やりがいを感じている」とおっしゃっていて、自分の粘り強い性格を生かして○○さんのように働きたいと感じました。
これら2つの内容はほとんど変わりません。
しかし、学生Bの方が情報の信ぴょう性や真剣さが伝わりやすいと思います。
3 内定につながる
こんな事例があります。
「インターン後の面談だけで内定をもらい、冬には就職活動を終えた」
短期インターンに参加して、内定まで繋がった学生もいます。このように内定まで繋がるケースは稀ですが、懇談会、就職相談会、本選考へのパスポートを貰える企業もあります。
是非、自らチャンスをつかみにいってください。
企業・業界分析、社員とのつながり、内定へのチケット、これら3つは就活に欠かせないので、短期インターンに参加することはメリットしかありません。
長期インターンのメリット
長期インターンに参加するメリットを3つ紹介します。
1 圧倒的成長
アルバイトとは異なり自ら考え工夫できるので、成長の機会として長期インターンはチャンスです。大学の授業やサークル活動では得られない経験を積むことができます。
長期インターンで具体的にどんな成長ができるのかを以下の記事後半で紹介しています。
長期インターンシップに挑戦する学生に必要なスキル はこちらをクリック
2 社会経験
実際に企業で働く経験、社会人の方々と仕事をする経験を積むことができ、自分の将来や就職先を考える際の良い機会です。また、企業の内部から企業や業界に対する理解が深まるため、就職活動の際に他の学生より明確な志望理由を持つことができます。
3 有給
有給インターンが多いため、給料がもらえます。
お金の儲けるだけならばアルバイトで充分なため、お金のために長期インターンを始めるのは不適切です。
成長と経験を得られるメリットに加え、有給という要素もあると考えましょう。
弊社インターン生の志望動機や目標を下の記事で読むことができるので、インターンに興味を持たれた方は一度ご覧になってください。参考になれば幸いです。
インターンや面接で注意すべきこと
「いざ、インターンに申し込んだ。一安心。」
と考えているあなた。危険です。
インターンと面接には参加前と参加後に注意すべきことがあります。
・参加前:業界分析、企業分析をしてから臨もう
ホームページで企業や業界について調べてきた学生は採用担当者に「熱心な学生だ!」と一目置かれます。少しでいいのでホームページに目を通すようにしましょう。
・参加後:お礼メールを送ろう
インターンや面接に参加した後は、お礼メールを送りましょう。
これができるとマナーがあり熱心な学生だと評価されやすいです。
書き方のポイントは、次の記事を参考にして下さい。インターン参加後のメールの書き方ですが、面接後のお礼メールにも応用することができます。
インターン後のお礼メール 書き方のポイント!【例文・採用担当の添削付き】 はこちらをクリック
最後に
いかがでしたか?
本日はインターンの定義、メリットや注意点をご紹介しました。
短期インターンも長期インターンも参加するのに早すぎることはないです。
もし少しでも興味があるなら今!是非、申し込んでみて下さい。