ビジネスの場で様々な業務を体験
プラスワンでの長期インターンは、決められた業務をするのではなく、「自分で考えて行動する」というものでした。
私が挑戦した業務は主に2つ。
- ホームページ制作やWEBメディア記事契約などの営業
- WEBメディアの記事執筆
チームで決めた目標にむかって、自分ができることを考え、挑戦しました。
直面した3つの壁
この長期インターンで私は、3つの壁にぶち当たりました。
1つ目は「自分自身で全て考えて行動しなければならない」ことです。
初めてのことばかりですが、何をすべきか、何が必要か、ターゲットの選定や戦略など、特に指定されるわけではないため、自分たちで考えていかなければならないのが困難でした。
でも、チームで意見を出し合うことで、刺激になり、自分自身で考える力がついたと思います。
2つ目の壁は「最初の一歩を踏み出す勇気」です。
私は主に営業を担当することになったのですが、テレアポや飛込をやってみることになり、最初はとても勇気がいりました。
社員さんに、「失敗してもいいからやってみよう」と声をかけていただき、営業に行く前にロープレをしてもらい、勇気を出して飛び込みました。
それが成果への一歩だったと思います。
そして最後の壁は「収益がなかなかあげられない」こと。
みんなでたてた目標で、収益化を目指していたのですが、必死に動いてもなかなか収益があげられない。結果が出るまでは焦りと不安で、非常につらいと感じたこともあります。
今となっては、この経験が学生時代にできてよかったです。
最後の最後に大逆転!
先ほど、3つの壁についてお話しましたが、つらかったことだけではありません。
壁を乗り越えたからこそ出せた成果があります。
「成果」
・自分の飛込訪問を契約獲得のきっかけにできたこと
・記事とホームページの契約に貢献できたこと
私が営業の電話をして、アポイントがとれたクライアント様のところに社員さんと提案をしに行き、卒業間近に大口契約をいただくことができました。
この契約をいただいたときは、感動して社員さんと一緒に涙を流したくらい嬉しかったです。
そして、自分自身の成長も感じました。
「成長」
・飛込営業する度に、伝えることがうまくなっているのを実感したこと
・度胸がついたこと
インターンを始める前は、自分に自信がもてませんでしたが、営業を経験することで自信がもてるようになりました。
そして、絶対自分は営業に向いていないと思っていましたが、営業の楽しさや自分の可能性に気づき、就活の幅が広がりました。
業務内容だけではない、多くのことを学べたインターン
長期インターンに参加し、学生ではなく一人の社員として働かせてもらったことで、想像以上に多くのことを学ぶことができました。
■働くということ
長期インターンに参加し、具体的に働くということはどういうことかを知りました。
アルバイトとは違い、給料以上の売り上げに貢献しなければ意味がないという責任感も持てるようになりました。
■自分自身の特性
インターン生だけで仕事の種類がたくさんあるので、楽しいと思うことややりがいを感じられることを見つけられると思います。
■人のためになりたいという意識
営業を通して、相手のために何ができるか、何を使ってどう解決できるかを考え、それが自社の収益につながっていくということを知りました。
■伝えることの大切さ
こう改善したい、解決のお手伝いをしたいと思っていても、伝えられなかったら意味がない。社員さんのクライアント訪問に同行させていただき、“想いを伝える言葉使い”や、話すときの“間”をたくさん学ばせていただきました。
■助けてもらうこと
事の大小を問わず、多くの方に助けていただき、人と一緒に物事を進めていくことを学ぶことができました。本当に感謝しています。
最後に
長期インターンに参加した約5か月の間で、私は思った以上に多くのものを得ることができました。
一緒に頑張ってきたインターン生たちも、誰一人手を抜くことなく本気で取り組む姿勢をみて、とても刺激を受けました。
将来を決める大事な就活の前にこの経験ができたことは、私の財産です。
自分に自信が持てない方、変わりたいと思っている方、何かに本気で取り組みたい方、ぜひ長期インターンに挑戦してみてください。