2018年07月12日

立命館アジア太平洋大学国際経営学部 インターン生紹介|プラスワンインターン

立命館アジア太平洋大学 国際家在学部3年の長谷川くんは、自身の成長のために1年間休学をして長期インターンをしていました。休学前の長谷川くんは学生団体で活動をしており、また、週に最低5時間の読書をするという。今回のインタビューでは、プラスワンのインターンを志望した理由、学生生活、大事にしていることを、聞き出してみようと思います!

僕が長期インターンでプラスワンを志望した理由と働いてみての想い

まず、長谷川君がプラスワンを志望した理由を教えてください。

はい、0から1ができるということに面白みを感じたからです。とはいえ、最初から0から1がやりたいわけではなかったではなく、新規事業立案をするにあたり、みずからの考えを軸にし、その成果をだすことができたら面白いと思いました。あと、自分自身がITに疎かったので、これから社会人になるのに、IT関連に弱いというのは、何かと問題があると思い、IT企業での長期インターンにはこだわりました。

IT系でインターンシップを探していて、プラスワンのインターンに魅力を感じたのですね!現在プラスワンの長期インターンに参加してどのような感じですか?

インターンって、もっと方向性が決められていたり、レクチャーを受けたりして進んでいくのだと思っていましたが、そうした内容のことが全くと言っていいほどなくて(苦笑)。言ってみれば『全部投げられた』っていう状態というか…

それはプラスワンへの批判的な意見ってことでいいですか?(笑)

あっ(笑)!だけど、それでいったら僕たちで土台を創れたらと思います。なにもない状態だからこそ、次に来るインターン生のために、基盤を創れる立場なのではないかな、と考えています。それこそ0から1を作る経験ができるなって!

確かに!土台作りの他に今後やりたいことはありますか?

うーん、もっと足を動かしていきたいとは思いますね。現状デスクワークがほとんどなので、デスクワーク以外の例えば営業やイベントなど、この会社にとってプラスになるなにかをしたいと思います。具体的に何をするかは、もっともっと思案を巡らせる必要はありますが。

いいですね。僕もイベントやりたいです!では、今後も長期インターンをしていくにあたっての目標を具体的に教えてください。

もっともっと勉強してインプットとアウトプットを繰り返しやっていくことですね。IT領域での知識と経験の広げて、IT的な考え方を手に入れたいです。現状、ITに関する知識や考え方は浅いので、知識はもちろんIT的な考え方というのを身につけ、そこにこれまで自分が培った考えや、ITとは別方向からのアイディアを組み込みたいと考えています。

プラスワンのインターンシップを志望する学生に要望することや、こんな人に来て欲しいというのはありますか?

自分の持っているものを発揮したい人はぜひ来てほしい!0から1なので、自分の持っているスキルを活かせられる環境はある。もっと自分を発揮したい人は、その力を十二分に発揮できると思います!

理念をベースに行動していた立命館アジア太平洋大学国際経営学部での学生生活

では大学生活についてのお話を少し聞いていきます。
この2年の大学生活にテーマをつけるとしたらどのようなタイトルが浮かびますか?

うーん…。理念ベースでやっている。というところでしょうか。僕は学生団体をやったり海外研修をやったり、まぁ、何に関してもそうなんですけど、理念の伴う行動だったなって思います。自分と違う意見や経験をしている人も大勢いて、そうした人たちと話すのも面白くて、そうした行動や会話すべてをひっくるめて経験と呼べるものかと思います。

僕は考えるよりも行動してしまう派なので、長谷川くんの理念ベースの考えや行動というのは、見習いたいポイントです。学生団体をしていていたということですが、始めた理由はどういったものでしょうか?

“人の意識が社会に向いていくと、社会は色んな所が良くなるんじゃないか”と考えて、学生団体を友達と立ち上げました。大学に入るまえから社会問題にはすごく興味があって、何とかしたいなと思っていたんです。漠然としたものですが、大学に入ったら何かやろうとは思っていました。

その学生団体でどういった活動していますか?

主に啓蒙活動ですね。イベントとかをつくって、そこでワークショップやったり交流会したりしていました。現在は、休学して大学を離れているので、活動については後輩に託しています。

ありがとうございます。続いては、今話にも出た、休学の理由について聞かせてください。

この休学で、残りの大学2年間が自分を成長できるようなものになればと考えています。 その1つがプラスワンの長期インターンです。それから、短期のインターンにも参加したいですし、デンマーク留学も計画してます。

ほうほう、デンマークですか、いいですね。

デンマークが世界で1番幸せな国っていわれていて、行って幸せを実感したくなりました。デンマークの公用語はデンマーク語ですが、英語も通じるということなので、それならなんとか通用するかなと思っています。

デンマークは日本と同じ島国っていうことで、外国とのビジネスをベースにしているため、英語を話せることは重要で必須条件みたいです。

思わぬところでデンマークの勉強ができました(笑)。それでは短期インターンはどのようなものに参加したいですか?

金融のメガバンクですね。将来的にメガバンクで働きたいと考えているのですが、金融系ってあまり長期インターンとかやってないんですよね。そうしたこともあり、短期でもいいので金融系のインターンには参加しておきたいです。

なるほど。金融系のインターンでは、どのような事を習得したいですか?

習得したいでいえば、お金の動き方とか経済とお金の関係について勉強したいという思いがつよくあります。

ほかにも休学中にやりたい事があるんですけど、大きくは今お話しした3つです。休学するのも悪くないってことだけでも伝わればうれしいですね。

僕が大事にしていること

長谷川君の大事にしていること3つ教えもらいたいので、今から1つずつ聞きますね!

改めて大事なことを聞かれるって、少し照れますね(笑)

では1つ目の大事にしていることはなんですか?

1つ目は、“Think global, Act local” です。日本語にすると、“世界のことを考えて足元から、草の根レベルの行動をする” という意味があり、なにかイベントを作るときや、インターンもそうなんですけど、広い視野を持って考えたいという思いがあります。もしかしたら、自分の行動が世の中にとって悪かもしれない。

それは絶対に避けたいですし、良いことをしていても、今よりももっと良いことができるかもしれない。なので、Think global, Act localを大事にしています。

この言葉を大事にしようとおもった“きっかけ”ってありますか?

高校の時にボランティアをやっていたんですが、その時に初めて世界中で起こっている、労働問題や貧困問題など、本当に自分の思っている以上のことがありました。それこそ、自分の想像を超えていしまうほどの光景が現実にありました。

実際に目で見て時の気持ちはどういったものでしょうか?

“少しでも自分が良くしたい!”と思ったのが1つ。あと “これ、放っておいたら自分たちの将来もやばいな” って感じました。もしも、高校生の時にボランティア活動に参加していなかったら、この言葉にも出会ってなかったですし、ボランティア活動に参加してとても良かったなって思います。

ありがとうございます。続いて2つ目、お願いします。

2つ目は “市民の力” です。これは行動するときの考え方なんですけど、世の中を動かしているのは、総理大臣でもなく国会議員でもなく一般市民だという考え方です。

そう言われればそうですね。

ぼくはこれをモチベーションにしています。行動するときは一般市民であり、その市民の力を意識しています。

1つ目の言葉もそうでしたが、行動規範みたいなことって意識しているんですか?

結構意識しますね。というか、そういう軸みたいな部分があって行動したいっていうのはあります。僕が行動をする時には、常に自分の中の行動規範を意識していますし、これからも意識していきたいとおもいます。

最後、3つ目の大事にしていることお願いします。

3つ目は “イベントよりもシステム、システムよりも人” です。イベントを作るときに、組織の中のシステムを良くするとイベントが良くなるっていう考え方があると思うんですよ。でも、いくらシステムを良くしても、組織内の人間関係が良くなかったらうまく組織として成り立たないよねってことです。

例えば、いいアイディアが出たとしても、組織内の人間関係がうまくいってなくて、全員がバラバラの方向を向いていたら良いものは生み出せません。反対に、組織内が良い人間関係であるのであれば、最初良いアイディアでなかったとしても組織力で素晴らしいものになると思うんです。

めっちゃ分かります(笑)僕たちもさらに“いい組織”を目指していきましょうね!

もちろんです!お互い切磋琢磨していきましょう。

インタビューを終えて

ゼロからイチを、ITで生み出すことを学びたかった長谷川君。
確固たる理念を持ちながら、柔軟な思考で物事を捉える物腰の柔らかさが印象的でした。
大事にしていることからも、彼が持つ理念を感じることができます。
今後もそれを発揮し続けてくれるのでしょう!

担当社員から一言

物事を客観的にとらえ、状況をきちんと把握することができる長谷川くん。また、世間や他の人への配慮もあり、聞き上手な面もあるため、チームをまとめられる存在になることを期待しています。「伝える」ではなく「伝わる」ことを意識し、プレゼン力を磨くことで、長谷川くんがもっている熱意や良いアイディアが周りに浸透すると思います。

この記事を書いた人

Copyright © 2018 Plus One All Rights Reserved.