インターンに参加している人ってどれくらい?
2018年卒業の学生を対象とした調査では、55.2%の学生がインターンシップに参加したことがあると示されています。(参考:リクルートキャリア 就職みらい研究所「就職白書2018」)
半数以上の学生が何かしらのインターンシップに参加しているということですね。
インターンに参加する目的
学生はなぜインターンに参加するのでしょうか。
調査では、
「インターンシップの参加目的を見ると、
「仕事理解」(67.0%)、
「業種理解」(65.6%)、
「企業の事業内容理解」(37.3%)
の順で高かった」
とあります。(リクルートキャリア 就職みらい研究所「就職白書2018」から引用)
また、参加して良かったと思う点についても同様に、仕事や業種、企業の事業内容を理解できたという意見が大半です。
働くイメージを深めるためにインターンに参加する学生が多いみたいですね。
また、実際にインターンに参加することで仕事内容を理解できることが分かります。
なぜ参加したくないのか?
就職白書には、インターンに参加しなかった理由が次のように書かれています。
「インターンシップに参加しなかった学生の理由を見ると
「インターンシップの内容に魅力を感じなかった」(36.3%)、
「学業など、他の活動で忙しかった」(21.6%)、
「応募することを面倒に感じた」(17.7%)
の順で高かった。」(リクルートキャリア 就職みらい研究所「就職白書2018」から引用)
同じようなことを思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、これらがインターンシップに参加しない本当の理由なのでしょうか?
私も何かと理由をつけてインターンに応募していませんでした。
今週はバイトが忙しい、このインターンに行ってもためにならなさそう、面接のために大阪まで行くのはめんどくさい。
しかしそれらは単なる言い訳でしかありませんでした。
本当は、面接でうまく話せない。インターンに参加しても周りの人に圧倒される。そういった自分の力量不足を自分で認めなければならなくなるのが嫌だったのです。
理由を探る
あなたは今、なぜインターンに参加したくないのでしょうか?
なぜインターンに参加したくないのか、それは正直な自分の気持ちなのか、もう一度自分に正直になって考えてみてください。
どう行動するべきかを考える
理由は見つかったでしょうか?
インターン以外に時間を使うほうが自分のためになるのであれば、当然そちらを優先すべきでしょう。
しかしかつての僕のように、自分の能力と向き合うのが怖い、自分に自信がない、といった消極的な理由なのであれば、要注意です。
なぜなら、自分の将来を真剣に考えるにあたって、遅かれ早かれそれらは必ず向き合わなければならない壁だからです。
今仮に避けていたとしても、いつか必ず向き合わざるをえない日がやってきます。
そして向き合うのが早ければ早いほど、自分をより真剣に考え、意欲的に動ける時間が長くなります。
自分と正直に向き合い、将来の自分にとって今どういった行動をするのが良いのか、正しい判断をしましょう。
そして行動を起こすひとつの選択肢として、インターンが存在しているのだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
おそらくこの記事を読んだだけで、「頑張らなきゃ!」という気持ちになった方は少ないと思います。
しかしこの記事の内容が心の片隅に残り、いつかあなたが行動を起こす一助になることを願っています。
最後になりますが、僕が長期インターンをしている株式会社プラスワンでも短期インターンシップを開催しておりますので、もしよろしければお越しください。