京都発・世界へ響け!「落葉音」 -注目の“エモい”ロックバンドに迫る-
こんにちは!学生ライターのマルです。
皆さん音楽はお好きですか?
僕は音楽が大好きです。
ヒマさえあれば、イヤフォンを耳につっこんで音楽を聴いています。
全然音楽に詳しくはないのですが、そのなかでもロック系の音楽、バンド系の音楽が好きですね。
あ、僕の音楽の好みなんてどうでもいい?
失礼しました。
そろそろ本題に入りましょう!
今回インタビューさせていただいたのは、京都を拠点に活動する注目のインディーズバンド「落葉音(オチバノオト)」です!
YouTubeにて落葉音の音源『秋空』を視聴することができます。
ぜひ聴いてみてください!
インディーズバンドとは、大手レコード会社(メジャーレーベル)に所属せず活動しているバンドのこと。
落葉音はインディーズバンドとして活動し、2017年6月5日にオリジナル1stミニアルバム『帰り道』をリリースしました。
CDをリリースした際の記念ライブを「レコ発ライブ」と言うそうです。
僕は、縁あって6月5日の落葉音のレコ発ライブを見ることができました。
力強く芯のあるボーカルの歌声と、楽器陣の高い演奏技術。
落葉音の素晴らしいライブに魅了されました。
ライブ終わりに購入した落葉音のアルバム『帰り道』も素晴らしいクオリティでびっくりしました。
そんな落葉音ですが、ギターとベースの2人はまだ大学生。
これまた驚きです。
同じ学生としてこのバンドを応援したい!
落葉音は、今夏、アルバム『帰り道』をひっさげ全国を回るツアーを敢行します。
京都発のバンドとしてメジャーデビュー、世界進出を目指す落葉音にアルバム製作のお話やツアーに向けた意気込みをお聞きしました。
まず、落葉音はどんな人たちなのか知らない読者もいると思います。
事前に10個の質問に答えていただきました。
彼らの人となりをわかってもらえればと思います。(※名前をクリックすると質問と回答が表示されます。)
(ボーカル)の一問一答
Q1 好きなバンドやアーティストは?
UVERworld、ONE OK ROCK
Q2 音楽を始めたきっかけは?
高1のときにカラオケに行き、歌う楽しさを初めて知りました。
歌手とか表現者になれたらいいなと思うだけでそのときはそれらを目指すことはしませんでした。
その後、歌手を目指している同級生に出会い、誰にも話せなかった想いを語り合いました。
分かってくれるひともいるんだと思ったとき、自分のかなえたい夢なんだと再認識しました
Q3 自分のプレイのここを見てくれ!
声質
Q4 マイブームは何ですか?
スポーツ・岩盤浴
Q5 好きな食べ物は?
オムライス・ラーメン・プルコギ
Q6 自分の性格を一言で言うと?
真面目
Q7 好きな異性のタイプを教えてください!
経験が豊富で自分の知らない世界を教えてくれるひと
Q8 何系の音楽が好き?
邦ロック
Q9 ライブ前にいつもやることは?
自分たちの音楽を繰り返し聴く
Q10 応援してくれている方へ一言!
これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!
(ギター)の一問一答
Q1 好きなバンドやアーティストは?
Radiohead、 Red Hot Chili Peppers
Q2 音楽を始めたきっかけは?
高1の時、弾けたらかっこいいかなと思って
Q3 自分のプレイのここを見てくれ!
弾いてる時の右腕の筋肉
Q4 マイブームは何ですか?
居酒屋めぐり。おじさんと喋ると面白いです
Q5 好きな食べ物は?
納豆とチーズ炒めたやつ
Q6 自分の性格を一言で言うと?
のんびり屋さん
Q7 好きな異性のタイプを教えてください!
かっこいい女の子。夢にまっしぐら!みたいな(笑)
Q8 何系の音楽が好き?
良い意味で理にかなってない音楽かな
Q9 ライブ前にいつもやることは?
メンバーとアホな話することと、掛け声!いつものルーティンです!
Q10 応援してくれている方へ一言!
京都から世界へ発信できるようなバンドになれるよう精進します!応援よろしくお願いします!
(ベース)の一問一答
Q1 好きなバンドやアーティストは?
さよならポエジー
Q2 音楽を始めたきっかけは?
中学3年のときに友だちに「ベースやってよー」と誘われました
Q3 自分のプレイのここを見てくれ!
最近は観客から見た自分の動きがどうなっているのかを研究して、立ち回りとかを工夫しているのでそこをみてほしいです
Q4 マイブームは何ですか?
ソーシャルゲームをずっとやっています
Q5 好きな食べ物は?
お米
Q6 自分の性格を一言で言うと?
自己中心
Q7 好きな異性のタイプを教えてください!
肌が白い人
Q8 何系の音楽が好き?
聴き始めたのはUVERworldやONE OK ROCKのような王道のロックなので、好きな音楽の起源はロックになると思います
Q9 ライブ前にいつもやることは?
ステージ上がる前も上がってから演奏始まる前も数秒目をつむって集中しています
Q10 応援してくれている方へ一言!
今、ツアー中で、9/28のツアーファイナルまで成長して帰ってくるのでよろしくお願いします
(ドラム)の一問一答
Q1 好きなバンドやアーティストは?
ELLEGARDEN、BUMP OF CHICKEN
Q2 音楽を始めたきっかけは?
BUMP OF CHICKENのライブを見て感動し、音楽をやろうと思いました
Q3 自分のプレイのここを見てくれ!
シンプルでノリのいいドラムを目指しているので、そこを見てほしいです
Q4 マイブームは何ですか?
YouTubeを見ながらゴロゴロです
Q5 好きな食べ物は?
ラーメン、寿司
Q6 自分の性格を一言で言うと?
気分屋
Q7 好きな異性のタイプを教えてください!
元気
Q8 何系の音楽が好き?
メロコア
Q9 ライブ前にいつもやることは?
パット練習
Q10 応援してくれている方へ一言!
これからも応援よろしく!!
それでは、お待たせいたしました。
インタビュースタートです!
エモい楽曲を多くつくってきました
──この度は取材をお受けいただき、ありがとうございます!
6月のレコ発ライブ、そしてアルバム『帰り道』、ともに最高でした。
今日はいろいろお話をお聞かせください。
落葉音:ありがとうございます!よろしくお願いします!
──まず、「落葉音(オチバノオト)」結成の経緯をお聞かせください。
「去年の5月くらいに、スタジオのメンバー募集の掲示板で5人が集まりました。
初めはもうひとりボーカルがいて、ツインボーカルの5人編成だったんです。
そして11月くらいにそのもうひとりのボーカルが脱退して、バンド名も「落葉音」に変えて4人で再スタートしました」
──「落葉音」というバンド名の由来は何ですか?
「ボーカルがひとり抜けてしまいましたが、ライブがずっと先まで控えていたので、とりあえず曲をつくらなきゃと活動していました。
バンドとしてつくってきた曲は、エモい系(エモーショナルな・感情に訴えかけるような)の曲が多く、それに見合ったバンド名は何かと考えていって「落葉」を名前に入れてみたらいいんじゃないか?ということで「落葉音」に決まりました」
──読み方は「オチバノオト」で合っていますか?
「はい!「オチバノオト」です。
レコ発のフライヤー(チラシ)は「オチバオト」になっていますが(笑)
「ノ」が入るのが正しいです」
ボーカルの第一印象は、金髪のギャル(笑)
──落葉音ってどんなメンバーがいるんですか?
突然ですが、メンバー間の印象をお聞かせください!恥ずかしがらずに!
まず、ボーカルの怜佳(れいか)さんについてメンバーの皆さんの印象をお聞かせください。
「怜佳の第一印象は金髪のギャルっていう感じでした(笑)
あ、今もか(笑)
怜佳はメロディーセンスがあると思いますし、僕はこいつがつくってくる曲は大体好きなので、期待しています」
「僕も第一印象はギャルが来たなーって(笑)
で、最初に練習で合わせてみたら歌がうまいなと思いました。
あと練習するなかで超不器用やなって思いました(笑)
ボーカルはバンドの顔やから一番うまくないとダメやし、俺とか大陽とかもめっちゃ言うけど、折れずにやってるのはすごいです。
元々歌がうまかったけど、この一年でまた歌がうまくなってると思います。
女性ボーカルとしては、最近かわいい感じの人が多いけど、怜佳はかっこいい感じなのでそれも強みかなと」
「怜佳は忍耐力があると思います。
僕は歌に関して怜佳にきつく言うことも多いのですが、めげずにやっているのは怜佳の強いところかな。
また、僕がそれだけ強く言うっていうのは、怜佳に期待してる部分も大きいからです。
怜佳はこの3人のなかでは音楽経験がまだ短いですが、この1年でだいぶ成長したと思いますし、努力しているんだなと感じます」
──ありがとうございます。
では次に、ギターの俊喜(としき)くんとベースの大陽(たいよう)くん。
おふたりは僕と同じ大学生ですね。
まず、ギターの俊喜くんについてメンバーの皆さんの印象をお聞かせください。
「初めてスタジオに入ったときに、俊喜がまとめ役っていうイメージがわきました。
細かいところも俊喜がよく分かるので、いろいろと練習中も指摘してくれます」
「曲のフレーズとかも俊喜が持ってきてくれます」
──では次に、ベースの大陽くんについてメンバーの皆さんの印象をお聞かせください。
「恥ずかしいな(笑)
ボーカルの出来ていない部分とかをストレートに伝えてくれるのでありがたいです」
「第一印象は目つき悪い人見知りやなって思いました(笑)」
「大陽は変態…(笑)
あと、めっちゃ人見知りですね。
練習するなかで、大陽は音とリズムに対する意識が強くてストイックやなと思いました」
──最後に、ドラムの拓(たく)くんについてメンバーの皆さんの印象をお聞かせください。
「第一印象は完全にヤンキー(笑)
でも普段練習するなかで思ったのは、拓ちゃんはひたすらカワイイということです。
カワイイし、カッコイイし、イケメンです(笑)」
「おまえアホやろ!反応に困るわ(笑)」
「拓は、いつもみんなを気にかけてくれて優しいです」
「最初会ったときに拓はイイ奴やなって思いました。
あと、かげでめっちゃ努力してるタイプですね。
拓がよく行く「hanamauii(ハナマウイ)」っていう練習スタジオがあって、自分もたまに遊びに行きますが、そこで「拓がよく練習に来てるで」っていう話を聞くので。
口には出さないけど、かげで努力してて、そういうとこがカッコイイなと思いますね」
──メンバーの皆さんの雰囲気が伝わってきました。
いきなり変な質問をしてしまってすみません(笑)
答えていただき、どうもありがとうございます!
アルバムづくりのきっかけは、THE BLACK RHINOSとの出会い
──それでは本題に入りたいと思います。
この度は、レコ発おめでとうございます!
落葉音:ありがとうございます!
──今回のアルバム『帰り道』はどのような経緯でつくることになったのですか?
「2月に京都GATTACAというライブハウスでライブイベントがあり、THE BLACK RHINOS(ザ・ブラックライノス)という大阪のバンドと仲良くなりました。
THE BLACK RHINOSは6月にレコ発を控えていて、そのレコ発ライブに落葉音も出ないかと誘われたんです。
それで交換に落葉音のレコ発ライブにTHE BLACK RHINOSが出るのはどうかという話になって、落葉音もレコ発を行うことになりました。
アルバムをつくろうとは以前から思っていたので、この出会いがアルバムづくりのいいきっかけになりました」
「CDをつくろうかってなったのが2月で、そこから6月のレコ発に向けて4カ月間めっちゃ急いでアルバムをつくりました。
CD届いたのがレコ発ライブの一週間前とかでスケジュールもカツカツでした。
アルバムのプロモーションもあまり出来ていなかったですね」
──アルバム名『帰り道』の由来は?
「今の僕らの代表曲は、アルバムの最後に収録されている『秋空』です。
ライブハウスのひとにもこの曲が一番「落葉音っぽい」と言われていました。
『秋空』はエモい系の曲で、エモいといったら夕暮れを想像する人も多いかと思います。
それで僕がMCで「『秋空』を帰り道に聴きながら・・・」みたいなことを言ったんです。
そのときに出た「帰り道」という単語が、エモーショナルな曲が詰まったこのアルバムにも合っていて良いんじゃないかということで、『帰り道』というアルバム名になりました」
──アルバム『帰り道』ではどのようなところをこだわりましたか?
「『秋空』という曲の声を伸ばすところを工夫しました。
またクリアに声が聴こえるように意識しました」
「僕が目指しているのが、「シンプルでもノリが出ているドラム」なんです。
なので、今回のアルバムも、シンプルでもかっこよく聴こえるドラムを意識しました。
爆音でなおかつ、歌が引き立つドラムを目指しました」
「『世間知らず』という曲ではスラップを多用しています。
このフレーズを考えるのが難しかったです。
あれはもともと「THEE MICHELLE GUN ELEPHANTみたいな曲をつくろう」ということでできた曲なので、そこは少し意識しました」
「『世間知らず』はパワープレイの曲ですが、他は繊細な曲が多く、ちょっとした力の加減で曲の印象がガラッと変わってしまいます。
特に僕はギターでメロディー隊だし、曲の雰囲気にも大きく影響します。
なので、ギターのニュアンスなど、細かい部分はめっちゃ気をつけました。
またアルバムとしては、音の厚みにこだわりました。
ギター一本のバンドといえども、音の厚みがほしかったですし。
また、ライブは1回限りのものですが、CDは何回も聞きます。
何回も聞いてもらえるようにどういうふうに音をつくったらいいのかとか意識してつくりました」
──アルバムづくりで苦労した部分は?
「なかなか歌のメロディーが出てこない曲もあってそこは苦労しました。
歌詞は主に怜佳が考えているのですが、歌詞も日本語にするか英語にするか、直接的な表現がいいのか、含みをもたせた表現がいいのかなど悩みましたね。
レコーディングスタジオのかたが歌についても色々とアドバイスをくださってありがたかったです」
「また、朝は声が出ないということがわかったのは発見でした。
ライブは主に夜にありますが、レコーディングは朝からだったので高い声があまり出にくかったんです。
なので今回は、昼ごろまでのどをあたためて、夕方に歌をレコーディングするなど工夫しました」
「楽器陣はスムーズにレコーディングを終えましたね。
ただ俊喜はちょっと時間かかったかな」
「ギターを重ねて録るとこに時間がかかりましたね。
1本ギターを録音したら、リズムやスピードを同じにして2本目も録らなきゃいけないんです。
それが難しかったですね。
ギターを3本重ねて録った曲は1つの音源に自分が3人いるようなものなので、「どうやってライブで再現しようか?」と思っています(笑)」
「目立つ部分はボーカルとギターなので、レコーディングでもそこに時間を割くために僕と拓ちゃんのリズム隊は早く終わらそうと頑張りました」
「リズム隊のふたりでスタジオに入って練習したりしました。
僕と大陽のふたりで練習することも多いですね。最近はあまり入ってないけど(笑)」
嵐山で曲づくりのインスピレーションを受けることも
──落葉音は京都を拠点に活動されています。
皆さん、京都で思い出深い場所はありますか?
「嵐山の竹林です。
家の近所でよく散歩に行きますが、そこで曲のインスピレーションをもらうことが多いです。
家で曲をつくっていて行き詰まったときは嵐山に行って、コーヒーを飲みながら曲を考えたりしています。
カラスが山に帰っていく瞬間をみてインスピレーションを受けたりとか。
なので思い出の場所というよりは、曲づくりのインスピレーションを受けたりと、いろいろなことを感じる場所として嵐山によく行きますね」
「僕は鴨川ですね。
アーティスト写真を以前に鴨川のデルタで撮りました。
アー写に使っているということもあり、鴨川は思い出深いですね。
あと、いつも四条大宮の「スタジオ246」で練習しているのですが、ここはだいぶ落ち着く空間です」
「僕は個人練では「hanamauii(ハナマウイ)」というスタジオを使っているのですが、このスタジオも大好きです。
こちらは個人店で、受付に日本酒が置いてあったりとラフな感じが好きですね。
僕は練習が1時に終わっても朝の5時くらいまでいたりします」
やっぱりバンドのつながりが大事だなと感じます
──ツアーも回られている最中ですが、現状での感想やツアー後半戦への意気込みを教えてください。
「京都府外や近畿圏外に出るのが8月からなので、まだツアーの実感はないです。
ツアーを回ったことのある他のバンドのかたからは「ツアーにはいい部分もあれば悪い部分もある。でも成長は出来る。」という話を聞いていて、楽しみ半分不安半分という感じです。
運転は拓ちゃんに任せることになりそう(笑)」
「「京都・東京・東京・京都」という4日間のライブ日程があるのですが、それがきつすぎて死ぬんちゃうかと思ってます(笑)」
──ツアーの段取りは誰が行ったのですか?
またどういう風にツアーでめぐる場所を決めていったのでしょうか?
「ツアーの段取りは俊喜が主に行いました。
僕が広島出身なので、広島行きたいよね、ということで広島に行くことを決めたり、ライブシーンの熱い名古屋は行きたいよね、ということで名古屋に決めたりと、そういう感じで決めていきました。
対バンして仲良くなったバンドに紹介してもらったライブハウスも多いので、そういうとこはやっぱりつながりが大事だなと感じます。
また京都以外のライブハウスに行ったときに知り合ったバンドに対して、自分たちが京都のライブハウスを紹介するなど、同じことができればいいのかなと思います」
京都発のバンドとしての挑戦。日本で満足せず、その先へ
──「落葉音」の今後の目標を教えてください。
「身近な目標としては、ツアーファイナルが9月28日にあるので、それに向けてどうやっていくかというのを考えています。
このツアーは『帰り道』というアルバムの集大成となると思うので。
また、長い目でみた目標としてはコンテストなどでの結果ですね。
「eo Music Try(イオ・ミュージックトライ)」というコンテストがあります。
このコンテストでは今売れているバンドや活躍しているバンドが過去に賞をとっていたりするので、自分たちも頑張って結果を出したいです」
「個人的な目標だと、MCを良くしたいという気持ちがあります。
普段は、ライブハウスのかたなど、知っている人や身内の前でライブやMCをやるので、盛り上げてくださることも多いです。
でも、今回のツアーでは京都府外に出てだれも知らないところでライブをやることになり、MCとしても良い経験になるのではと思います。
このツアーを回るなかで、自分なりにMCも成長したかたちでツアーファイナルの9月28日を迎えたいです。
またバンドとしては、自分たちのことを応援してくれる人たちの前でたくさんライブをやっていって、ライブハウスを埋めれるようにしたいです」
「落葉音というバンドを、日本という島国に収まるバンドにしたくないです。
日本と世界の音楽の差ってすごくて。
アメリカやイギリス、ヨーロッパ圏とかの音楽ってやっぱりすごいんです。
だから、ここ日本で満足してたらあかんなって思います。
京都発のバンドから日本で広まって、そこで満足せずにもっと先へ、世界へ行きたいと思います。
それを遠い目標に掲げて、そのためにはどうしていかなきゃあかんのかっていうのを考えていく必要があると思います。
そのためにCDを流通させたいし、ツアーで全国をまわって落葉音のことをもっと知ってほしいです。
なのでまずいろんな人に知ってもらって、そこからもっと上を目指していきたいなと思います。
京都って若手のバンドが少なくて、だからこそ自分たちで考えてやっていかなあかん。
そういうところで差はつけられたくないし、頑張りたいです。
ライブ来てください!」
「個人的には、落葉音しか出せないようなドラムを叩いて、対バン相手を見返すくらいのドラムを目指したいです!
また長期的にみて、武道館など、でっかい目標は各々あると思いますが、とりあえず今は京都で本当のファン、固定客をつくるのが目標です。
CDや無料音源だけでは分からないこともあると思うので、ライブに来て落葉音の音楽を感じてほしいです」
「ライブのチケットにはノルマがありますが、それをわざわざ自分たちで集客しなくてもお客さんが自らチケットを買い求めてくれるようになるのを目指しています。
京都のバンドシーンでは、大阪や名古屋に比べて若いバンドがそれほど多くありません。
でも少ないからこそチャンスだと思って、京都のバンドって言ったら「落葉音があるやん!」みたいな感じにしたいです。
Audioleafというインディーズ視聴サイトに『秋空』という曲を無料音源として載せています。
ちょっとでも音源がいいなと思ったら、声かけてもらったら僕らでライブのチケットも用意するのでぜひ。
気軽に声かけてもらえたらと思います」
──本日は取材をお受けいただき、ありがとうございました!
ツアー頑張ってください!
落葉音:ありがとうございました!
編集後記
2017年6月5日に行われたレコ発ライブから2ヵ月あまり。
「落葉音(オチバノオト)」のメンバー皆さんにインタビューをすることができました。
落葉音の皆さんは全国ツアーの最中でお忙しい時期でしたが、取材を快諾してくださり、とても嬉しかったです。
取材を通して、落葉音の皆さんの音楽にかける熱い情熱が伝わってきました。
またメンバー皆さん仲がいい雰囲気がよく感じられ、とても楽しい取材となりました。
どうもありがとうございました。
力強い歌声と高い演奏技術が織り成す“エモい”楽曲が注目の落葉音。
9月28日のツアーファイナルまで全国を駆け巡る彼らの活躍に、今後も目が離せません。
興味をもったかたは一度、落葉音のライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ここだけの話、彼らはライブ時のほうが“エモい”ですよ!
ぜひ一度、落葉音の楽曲やライブ演奏を聴いてみてください。
落葉音『秋空』MV – YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=drCKgeJ9uV8)
落葉音『秋空』 – インディーズ試聴サイトAudioleaf(https://www.audioleaf.com/otibanooto/)
Twitter:落葉音(@otiba_official)