プログラマーやエンジニアは、スキルさえあれば安定した給料がもらえると言われています。
「自分もプログラマーやエンジニアになって、年収1000万円を稼ぎたい」と思っていませんか。
結論から言うと、エンジニアとして本職一本のみで、1000万円以上を稼ぐのは現実的に難しいです。
初年給1000万のシリコンバレーの新卒エンジニアと初年給500万の日本の新卒エンジニアの能力に大差はない。ただ大きく違うのは、それらエンジニアを雇う経営者が挑戦するマーケットサイズ。
— 戸村 光 (@hikaru_hackjpn) September 7, 2019
なぜならスキルが原因というより、日本のエンジニアに対する給与が、もともと低いことが大きな要因だからです。
しかし不可能というわけではありません。
稼ぐスタイルを変えれば、年収1000万円は可能であり、実際にフリーランスとして稼いでいる人は少なくありません。
そこでこの記事では、年収1000万円を稼ぐ方法を紹介します。
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プログラマーやエンジニアだけで年収1000万円以上は稼げない
大手人材紹介会社のdodaにて、エンジニア・プログラマーの平均年収を調べてみた結果、平均年収は約467万円であることがわかりました。
引用 : doda | 平均年収ランキング
国税庁が令和2年に行った民間給与実態統計調査によると、日本人の平均年収は433万円でした。
参照 : 国税庁 | 民間給与実態調査 – 調査結果報告 –
日本人の平均年収よりやや戦い水準ですが、この記事のテーマである年収1000万円はほとんどのプログラマーが稼げないことになります
したがっていまの状態で年収1000万円を目指すなら、【プロジェクトマネージャー】や【プロジェクトリーダー】というマネジメント層を目指す方が現実的でしょう。
ただし社内でのキャリアップは、短期間で叶いづらく、誰しもが選ばれるわけではありません。
プログラマー・エンジニアの仕事をしつつ、年収1000万円を稼ぐなら、つぎの見出しからお話する3つの視野を頭に入れておくといいでしょう。
プログラマーやエンジニアが年収1000万円稼ぐ3つの方法
プログラミングをしながら年収1000万円を目指すなら、いまの環境を変えるのが近道です。
ここからは年収1000万円以上を目指す3つの方法を取り上げます。
- フリーランスエンジニアとして働く
- 副業をはじめる
- 外資系企業に転職する
フリーランスエンジニアとして働く
1つ目は、フリーランスエンジニアとして独立して働くです。
フリーランスエンジニアとは、会社に属さずに自分で案件や仕事を取り、直接サービス提供するエンジニアのことですね。
会社員でWebエンジニアになり、プログラミング1本で年収1000万は難しいと思います。
フリーランスになれば、全然可能です。
ただ、フリーランスは経営者になるという事なので、会社員のように守られてはいません。
メリットデメリットをどう考えるか。#駆け出しエンジニア#プログラミング学習
— ヨーショウ@外資系ITエンジニア (@engineer_yosho) September 8, 2019
なぜおすすめできるかと言うと以下の3つのメリットがあるからです。
- 時間や場所に縛られずに働ける
- 実際に年収1000万円以上稼ぐ人が多い
- 案件を自由に選べてストレスが少ない
フリーランスになると、会社や上司の指示に縛られず自由に働けて、さらに会社員時代よりも稼ぎやすいというのは強みでしょう。
いっぽうでデメリットをあげるなら、安定した収入を得るかどうかは自分次第ということです。
とはいってもフリーランスエンジニアは実力次第だからスキルさえあれば問題ないよ。
冒頭でも少しお話しましたが、私はプログラミングスクールを利用してエンジニアになり、その後フリーランスエンジニアとして独立しています。
もしフリーランスエンジニアを目指すなら、私のように会社員としてエンジニアとして就職するのが得策です。
実際の開発現場でスキルが磨かれるうえに、クラウドソーシングサイトで実績を認めてもらい、高額案件が取りやすいくなるからです。
以下の騙されるな!プログラミングスクールの正しい選び方を現役エンジニアが解説【完全初心者向け】でも詳しく解説しているので、状況を変えたい方は参考にしてみてください。
副業をはじめる
2つ目は、副業をして1000万円を目指す方法です。
会社員だけで1000万円稼げなくても、副業することで可能にすることはできますよね。
初めてでも始めやすいのが、クラウドソーシングサイトを利用して案件を獲得する方法です。
ちなみにフリーランスにも通じるやり方なので、必ずチャックしておきましょう。
クラウドソーシングサイトには、1つの案件で1万~10万円程度の案件があります。
すでにエンジニア・プログラマーとして実績があれば、こなした案件によっては月に50~60万円を稼ぐことも可能です。
ここ数年で副業としてプログラミングをやる人も増えてきたね。
たとえばクラウドソーシングの一つであるCrowdWorksでは、以下のような案件があります。
引用 : CrowdWorks | ホームページ制作・Webデザイン の仕事・求人
紹介した案件は5万~10万と高額なものです。
したがってホームページを作るスキルがあるだけでも、このように稼ぐことができます。
ただし倍率が高く、依頼者に実績やサンプルページなどを評価してもらう必要があり、ライバルが多いことは理解しておきましょう。
紹介した案件以外にも、プログラミングスキルを活かせる副業はたくさんあるので、会社が禁止さえしていなければコツコツ副業で収益を得られるでしょう。
以下の記事では、さらに詳しく副業について解説しています。
外資系企業に転職する
エンジニアが1000万円稼ぐ方法3つ目は、外資系企業に転職です。
急に現実的になりましたね。
しかしながら外資系企業はエンジニアの給与が高いため、手段の1つとして頭に入れおいていいでしょう。
では実際、世界で働くITエンジニアの年収はどれぐらいなのかデータをもとに解説していきます。
2016年に経済産業省が発表した、【IT人材に関する各国比較調査 結果報告書 】によると、当時の日本人の年収500万円代に対して、アメリカでは年収1000万円を超える水準を記録しています。
それゆえに満足度はなんと日本が最下位で、アメリカは約60%近くが満足していると回答しています。
参照 : 経済産業省 | IT人材に関する各国比較調査 調査結果報告
つまりIT先進国であるアメリカと日本のIT人材では、平均年収には2倍近くの差があるということです。
上記の結果から、働く場所を外資系企業に移すだけで高給を目指せるということになります。
同じスキルでも国を変えただけで給与が上がることもあるってことだね!
海外で働くという選択もありますが、現在はコロナ禍の影響で長距離移動がリスクがあるので現実的ではないでしょう。
いまの会社でエンジニアスキルが評価されているのであれば、外資系に挑戦して1000万円目指すのがベストかもしれません。
ただ海外や外資系で働く場合は簡単なわけではなく、【英語力】と【実務経験】が求められます。
そのためには、いまの会社で実務経験を更に積んだのち、結果を出してから挑戦するのが現実的でしょう。
年収1000万円目指すならプログラミングスクールを利用しよう
ここまで年収1000万円以上稼ぐための方法をご紹介しましたが、そもそもスキルがあるのが前提です。
どの職業も同じですが1000万円を稼ぐのは簡単ではありませんよね。
プログラミングも同様にそれなりのスキルが求められます。
もしあなたが本気で年収1000万円を目指すなら、間違いなくプログラミングスクールをおすすめです。
独学ではなくプロのメンター(講師)から直接教わることで、以下のメリットがあるからです。
- 短期間で学習可能
- 無駄な時間なく学べるので稼げるまでの習得期間が早い
- 質の高いカリキュラムで間違った方向に学習することがない
- 自分のレベル・目的に合わせたコースが学べる
- マンツーマンレッスンで納得いくまで質問できる
- オンラインで学習可能
そもそも独学の挫折率は9割以上と言われていて、未経験の人がいきなり1人でやるのはなかなかハードルが高いのが現実です。
なによりも何回もエラーやバグが出続けると、解決策がわからずモチベーションが続きません。
プログラミングスクールでは長期的にだらだら学習するのではなく、短期集中で一気に学習します。
極端なたとえかもしれませんが、独学で1年以上かかっていたことが、スクールでは最短1ヶ月、長くても半年で習得可能です。
そのため抜群にコスパがよく、早く稼げるようになるという点において最適な環境です。
とはいえプログラミング経験ゼロの初心者であれば、まずはスマホアプリや学習サイトで実際にプログラミングを試してみるといいでしょう。
独学で実際に稼げるまでのレベルに達するのが、いかに長く難しいか実感できるでしょう。
もしプログラミングを使って、稼ぐことを目指しているなら、プログラミングスクールは間違いなく必須でしょう。
つづいておすすめのプログラミングスクールを紹介していきます。
【1000万円を稼ぐ】おすすめプログラミングスクール
最後に本気で1000万円稼ぎたい人向けに、おすすめできるプログラミングスクールをご紹介します。
紹介するプログラミングスクールは、以下2つの条件を基準に選定しました。
サラリーマンとしてエンジニア就職するか、または副業として稼ぐかによって選ぶスクールが異なります。
- 短期間で学習可能
- 稼げるレベルのスキルを身に付けられる
サラリーマンとしてエンジニア就職するか、または副業として稼ぐかによって選ぶスクールが異なります。
エンジニア・プログラマーとしてスキルと実績を作りたいなら、1度就職しておくのがおすすめです。
スクールの講師に、自分にあった環境を考えて選んでもらえるといいでしょう。
紹介するプログラミングスクールは以下の2つです。
- TECH CAMP(テックキャンプ)
- Tech Academy(テックアカデミー)
以下の表は、向いている人やスクール特徴などの比較です。
向いている人 | スクール | 特徴 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
|
Tech Academy |
|
174,900円~635,800円
※4週間プランの場合 |
|
TECH CAMP |
|
→(短期集中プラン)
→(夜間休日プラン) |
※スクールの画像をクリックすると、公式サイトへアクセスできます。
では順番に紹介していきます。
TECH CAMP(テックキャンプ)
引用 : TECH CAMP | トップページ
TECH CAMPエンジニア転職では、30代までなら誰でも受講ができ、短期間でしっかりと転職成功まで導いてくれます。
転職成功率が98%と謳われており、高い転職成功実績があります。
ちなみに転職のハードルが高いとされている、30代の未経験転職者も含む数字であるため、ほかのスクールとは少し数字の見え方が変わってきます。
TECH CAMPエンジニア転職では、以下の2つのコースから受講スタイルを選べます。
- 短期集中スタイル(10週間)
- 夜間休日スタイル(半年間)
2つのコースの違いは以下の表をご覧ください。
短期集中スタイル(10週間) | 夜間・休日スタイル(半年間) | |
---|---|---|
受講料金 | 657,800円(税込) | 877,800円(税込) |
学習1時間あたりの料金 | 1,096円(税込) | 1,463円(税込) |
転職保証制度 | あり | あり |
料金に含まれるサービス |
|
※学習1時間あたりの料金は、受講料金÷勉強時間です。
短期集中コースであれば、10週間でプログラミングスキル獲得とエンジニア転職が可能です。
受講料金は決して安くありませんが、分割払いも可能なので無理なく受講できますよ。
この機会に将来の自己投資をしてみませんか。
TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職がおすすめな人
TECH CAMPエンジニア転職が向いている人は以下のとおりです。
- 現在30代でエンジニア転職を検討している人
- 学習と転職活動を並行して行いたい人
- グループより個人で作業するのが好きな人
この機会に無料オンラインカウンセリングに参加してみましょう!
\無料カウンセリングに申し込む /
Tech Academy(テックアカデミー)
引用 : Tech Academy公式サイト | トップページ
Tech Academyはプログラミングやアプリ・システム開発が学べるオンライン完結型のプログラミングスクールです。
また累計の受講者数が、8,8000人以上と実績が豊富な点です。
プログラミングスクールの中でも知名度が高く、CMでも紹介されています。
そのため「名前は聞いたことがある!」という方もいるのではないでしょうか。
Tech Academyの特徴は以下のとおりです。
- オンライン完結型
- 25種類以上の豊富なコースから選択できる
- 受講終了後に副業サポートが利用できる
「受講後は副業でプログラミングを稼ぎたい」という方は、Tech Academyがおすすめです。
TechAcademyの最大の特徴は、25種類以上あるコースから目的に合わせて受講ができる点です。
また副業を視野に入れた【はじめての副業コース】という人気のコースがあります。
受講修了後は受講者限定の副業サポートに申し込んで、実際に副業をスタートできるサービスも利用できますよ。
「学んだスキルの活かし方がわからない」
「初めての案件獲得は不安」
プログラミングをスキルを身につけても、はじめての副業案件へチャレンジするのは不安が大きいと思います。
Tech Academyなら、副業経験のあるメンターが、制作過程での不明点や制作物の見直しをしてくれますよ。
「はじめての副業で絶対に失敗したくない」という方は、受講修了後もサポートが手厚いTech Academyがおすすめです。
なお質問可能時間が、毎日15時~23時の8時間と決まっているので、早朝や深夜にメンターに教わることはできません。
受講期間 | 4週間から(最短コース ) |
---|---|
受講料金 | 174,900円(税込) |
受講スタイル | オンラインのみ |
質問可能時間 | 毎日15:00 ~ 23:00 |
学べる言語 |
※コースによって学べる言語が異なります |
転職支援 | なし |
オリジナル開発 | あり(コースによって異なります) |
公式サイト |
Tech Academy(テックアカデミー)がおすすな人
Tech Academyがオススメ人は以下のとおりです。
- 豊富なコースから目的にあったプランを選択したい人
- 受講後に副業を始めたい人
- 短期間だけ利用したい人
Tech Academyは最短で4週間から受講可能なため、「副業のノウハウやスキルを手に入れたい」という場合でも利用しやすいです。
スキルを身に付けて徐々に年収アップを狙う、基礎固めとしてりようしてみてはいかがでしょうか。
なおTechacademyでは、実際に利用している教材を使った1週間の無料体験が実施できます。
\無料体験について詳しく知りたい /
まとめ
今回はプログラミングで年収1000万円を稼ぐ方法をまとめると以下のとおり。
- フリーランスエンジニアとして働く
- 副業して1000万円を稼ぐ
- 外資企業に転職
いきなり外資系企業を目指すというのはハードルが高いので、現実的に考えると副業またはフリーランスエンジニアになるのがおすすめです。
繰り返しになりますが、1度エンジニアとして就職してフリーランスになるのがベストな方法といえます。
現場で開発スキルを身につけることで、実績を証明して短期間で高収入を得られるからです。
とはいえはじめは、他者から見て「実績がある」と認めてもらえるレベルのスキルを身につける必要があります。
そのためには初めの1歩として、プログラミングスクールの利用するが最適です。
学習にかける時間やコストを考えたとき、独学よりもプログラミングスクールの方が圧倒的にコスパがいいです。