騙されるな!プログラミングが難しいと感じてしまう落とし穴

プログラミングが難しい、まだ勉強してないけど難しそう、などと悩んでいませんか。

結論から言うと「正しい学習方法さえしていれば誰でも習得可能」です。

すでに学習している時点で難しいと感じている場合は、おそらく学習方法を間違っている可能性が高いです。

現に私は元文系でスキルも何もない素人でしたが、エンジニア就職し、今はフリーランスエンジニアとして稼いでいます。
この全くの素人がエンジニアになれたからこそ、「プログラミングは誰でもできる」と自信を持って言えます。

今回は、プログラミングが難しいと感じる原因、そして正しい学習方法について解説します。
一読すれば何かしら対策がわかってくると思うのでぜひ参考にしてください。

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プログラミングは難しい?→稼げるレベルなら素人でも可能

「プログラミング」と聞いて多くの方は、羅列された英語や数式を画面に向かってパソコンでカタカタ打っているイメージがあると思います。

確かに間違ってはいないのですが、このようなイメージのせいで「難しそう」「一部の専門知識のある人しかできない」という印象になってしまっているのが現状です。

しかし、実際には複雑な知識や計算を使うことはほとんどなく、正しく学習すれば誰でも習得できます。

もちろん上を見ればキリがありませんが、それは日本でもごく一部のプロエンジニアです。
プログラミングで稼ぐレベルであれば、素人でも初心者でも関係なくプログラマーになれるのです。

そもそもプログラミングとは、「プログラミング言語」を使ってコンピューターに動いてもらうために指示する作業のこと。
いわゆる”言語”なので、英語を習得するようなイメージだと思えば大丈夫です。

現役エンジニア高橋現役エンジニア高橋

もっと具体的に言えば、英語を習得して(プログラミング言語を習得して)翻訳作業を行うってイメージって感じかな。

ここまで言い切ると、「いやいやそんな簡単なわけない」と思う方もいるかもしれませんが、実際に日本のIT技術者はおよそ109万人で世界第4位。(2020年時点)

つまりこれだけ多くのプログラマー・エンジニアが日本のIT企業で働いているということです。
本当にプログラミングが難しければこれほど多くはないでしょうし、需要もないはずです。

また、プログラマーやエンジニアになるために求められるプログラミングレベルがそこまで高くないのも要因です。
実際にたった1ヶ月の学習でエンジニア就職を実現させているプログラミングスクールがあったりします。

なぜこれだけ短期間で稼げるレベル(就職)までいけるかというと、徹底的にこだわったカリキュラムで正しい学習方法をプロが指導するためです。

そのため、独学で陥りやすい基本的なところで難しいと悩むこともありません。
もし今プログラミングが難しいと悩んでいる方は、プロに教わることも検討しておくと良いでしょう。

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プログラミングが難しいと感じてしまう4つの原因

さて、ここからはなぜプログラミングが難しいと感じてしまうのか見ていきましょう。
原因を知ることで自ずと対策がわかってきます。

主な原因は以下の4つ。

  1. 難しい言語から取り組んでしまっている
  2. 「女性だから」「文系だから」という先入観がある
  3. 英語に抵抗感がある
  4. エラーが多すぎて難しい

それぞれ確認します。

原因1.難しい言語から取り組んでしまっている

まず第一に「難しい言語から取り組んでしまっている」可能性が高いです。
難しい言語は環境構築で挫折しやすく、また何かしらバグが起きた時に対応しにくいデメリットがあります。

そのためまずは難易度の低い言語から取り組みましょう。

以下では、各言語の難易度を一覧にしてみました。

言語 難易度 将来性
Ruby ★☆☆☆☆
PHP ★☆☆☆☆
Python ★★☆☆☆
JavaScript ★★☆☆☆
Swift ★★★☆☆
JAVA ★★★★☆
「C」「C++」 ★★★★☆
おすすめは「Ruby」と「PHP」です。

この2つは取り組みやすいだけでなく、企業からの需要も高く将来性が高いです。
また、需要が高いということは稼ぎやすさにも繋がりますね。

原因2.「女性だから」「文系だから」という先入観がある

「女性だから」「文系だから」という先入観から難しいと感じている場合もあります。
しかしこれは明らかに間違いです。

過去の論文でも“女性だから・文系だからプログラミングに向かない”という科学的根拠は一切ありません。

実際に、私の周りにも女性で現役プログラマーとして活躍している人もいますし、実際に私も文系ですがエンジニア就職しています。

また、リクルートキャリア(https://www.recruitcareer.co.jp/)によると、2009年と比較して2018年は約4.75倍も女性の転職決定者数が増えているデータがあります。

つまり女性でプログラミングをする人がどんどん増えていて、エンジニア就職を成功させているのです。

少子高齢化により、今後10年以上にわたってプログラマーやエンジニアの人材は不足していくので男女・文理関係なく需要は増していくでしょう。

▼詳しくはこちら(関連記事)

原因3.英語に抵抗感がある

コードで使われる英語に抵抗感があって難しいと感じる方も少なくないはず。

プログラミングは英語を使って書くので、確かに英語を知っている方が有利です。

しかし英語といっても、日常生活で使うような英語ではなく、プログラミング独自で使う英語です。
そのため、難易度は低く、少しずつ覚えていけば徐々に慣れていきます。

現役エンジニア高橋現役エンジニア高橋

何度も繰り返し使うワードが多いから慣れると早いゾ!

エンジニアの中にも英語が話せない人はいますし、始めは分からなくても大きな問題ではありません。

原因4.エラーが多すぎて難しい

プログラミングにつまずく大半の原因はエラーかと思います。

プログラムが動かずエラーが出るのはプログラミングをしていれば必ず起こります。
初心者であればなおさらその回数は多いでしょう。

私も学習を始めたばかりは何度もエラーを繰り返し、挫折する直前までいきました。
3~4時間悩むのはザラで、時には1日以上かかることも。

結局見直すと、“文末にセミコロンがついていなかった”という単純な打ちミスだったりするのです。

そのため、「エラーが出るのは当たり前」という意識でやるのは割と大事です。
エラーと向き合いながらいい意味で割り切って学習することが求められるでしょう。

もし上達しないと悩んでいる場合は下記記事を参考にしてみてください。

プログラミングの「難しい」を回避するための学習方法

さて、プログラミングが難しいと感じる原因について解説しましたが、ここからはその対策法を見ていきましょう。

プログラミング学習のやり方として以下の3つをおすすめします。

  1. 環境構築が必要ない言語から学ぶ
  2. セミナーやIT勉強会に参加してみる
  3. プログラミングスクールでプロから学ぶ

1.環境構築が必要ない言語から学ぶ

プログラミングを始めたばかりの時期は、環境構築で挫折する人が非常に多いです。
そのため、まずは環境構築の必要ない言語からの学習がおすすめです。

「HTML」「CSS」は必要ない上に、基本言語なので押さえておきましょう。
関連記事:HTMLとは?プログラミング学習の第一歩はコレ【完全初心者向け】

そして、もし学習を本格的に始めるなら以下の5つをまずは習得すると良いです。

  1. HTML
    → Webページを作成する際にテキストやリンクを記述する最も基本的な言語
  2. CSS
    → HTMLのスタイルやデザインを指定する言語
  3. JavaScript
    → Webページに動きをつけることができる言語
  4. PHP
    → 動的な動きを記述できるWebサーバー上の言語
  5. WordPress
    → ブログやサイトの制作ができるCMS(ソフト)

ちなみに上記5つを習得すればWebサイトが制作できるようになります。
このスキルがあればプログラミングで稼ぐことはできますし、これだけでも月30~40万は余裕でいけます。

もし他の言語で学びたいという方はpaiza.ioといったオンライン実行環境サービスを使用しましょう。
オンライン実行環境サービスとは、環境構築なしでブラウザ上でプログラミングができるサービスです。

2.セミナーやIT勉強会に参加してみる

住んでいる地域のセミナーやIT勉強会に参加してみるのも手です。
プログラマーやエンジニアが集まって定期的に開催されています。

ただし、一から教えてもらうというよりは、主に一緒に勉強する環境なので完全初心者向けではないかもしれません。

自習したい、自分のペースで作業したい人におすすめです。

ちなみに、私はよく「connpass」というサイトから開催されている勉強会を探して参加しています。

仲間を作ることでモチベーションアップになりますし、気軽に質問できる会もあるので視野に入れておくといいでしょう。

3.プログラミングスクールでプロから学ぶ

プログラミングは独学で学習するには限界があります。
そのためしっかりスキルをつけるなら、プログラミングスクールを使ってプロから学ぶことをおすすめします。
関連記事:騙されるな!プログラミングスクールの正しい選び方を現役エンジニアが解説【完全初心者向け】

独学は雰囲気を掴むのにはいいですが本当のスキルをつけるにはハードルが高いです。

例えば参考書に沿って勉強しても、参考書に書かれている写経(コードの真似)作業が大半を占めるでしょう。
写経は思考することがないので独自でプログラミングする力が備わりません。

なによりも独学はモチベーションが維持しにくく挫折しやすいデメリットがあります。

現役エンジニア高橋現役エンジニア高橋

独学の挫折率は9割とも言われているゾ。

プログラミングスクールを利用すれば、プロの現役エンジニアが指導するので無駄なく短期間で学習できます。

特に強みとして、

  • 何が原因でつまずいているかが明確に分かる
  • 今後どうすればいいか対策が分かる

があるのは独学では得られないメリットでしょう。

現在私はフリーランスエンジニアですが、当時は私も市販の参考書とネットの情報だけで学習していました。
しかし、情報をインプットできても実際に行動としてアウトプットするのは非常に難しく、何度も挫折した経験があります。

数十年前と今ではプログラミングの学習方法は全く違い変化しています。
現にプログラミングスクールは30社以上あり、今それだけ需要があるということです。

プログラミングが難しい、何が分からないのかさえ分からない、という状態に陥っている場合は、一度プロに委ねてみましょう。

▼詳しくはこちら

まとめ

プログラミングが難しいというイメージが先行していますが、実はやっていることは至ってシンプルで誰でもできることだったりします。

当記事でもお話したように、本当に難しいことをしているのは日本でもごく一部のプロだけでほとんどの人には関係ありません。

現役エンジニア高橋現役エンジニア高橋

競技プログラミングとかコンテストとかに参加しない限り気にする必要ないゾ!

少なくとも「プログラミングで稼ぐ」というレベルは誰でも習得可能です。
実際に私ができたのですからこれに関しては自信を持っていえます。

とはいえ、プログラミングの独学が初心者にはやや難易度が高いのは事実。
挫折しやすいと言われるのは勉強方法に原因があるからです。

したがって「挫折せずにスキルを磨きたい」「プログラミングで稼ぎたい」という方は、プログラミングスクールを利用するのも手でしょう。

1週間無料体験やオンライン説明会から参加してみてまずはプロの話を聞くだけでも何かしら変わってくると思いますよ!

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