プログラミング学習でたびたび『HTML』という言葉をよく見かけますよね。
Webページを開発する上で必ず必須となるHTML。
正式名称は「Hyper Text Markup Language」です。
基本中の基本でプログラミング言語を学ぶ際に必ず必要になるため、プログラマーの誰もが習得しています。
当記事ではそもそもHTMLとは何か、そして学ぶ方法について解説していきます。
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HTMLとは?プログラミング初心者向けの3つの疑問
冒頭でも少しお話しましたが、HTMLとはWebページを作る上で基本の言語です。
当サイトもHTMLを使って作成されています。
まずは3つの疑問についてみながらHTMLの概要を理解していきましょう。
- HTMLでどんなことができる?
- どのくらいで身につく?
- どんな仕事に活かせる?求人は?
疑問1.HTMLでどんなことができる?
繰り返しになりますが、HTMLはWebサイトを作る上で必ず必要です。
Webサイトを構成したり、画像の挿入、リンクを入れるのも全てHTMLを使って行います。
要は、インターネットで閲覧できるすべてのサイトでHTMLは使われており、他にもWebアプリやスマホアプリなどもHTMLを利用します。
例えば以下の画像をみてください。
テキストエディタ(sublime text 3)にコードを記述し、ブラウザにドラッグ&ドロップすると簡単にブラウザに表示することができます。
シンプルですが、以上がHTMLの基本的な使い方。
これを基本とし、スキルを他につけていけばブログやサイト制作を作れるようになります。
疑問2.どのくらいで身につく?
HTMLの難易度はかなり低めです。
基本知識なら2週間あればすぐに習得できるでしょう。
ただ、Webサイトにデザインを装飾する場合はCSSも学ぶ必要があり、HTMLとCSSは同時に学習することが多いためトータルで1ヶ月程度学習期間を設けるのが安心です。
ちなみにHTMLはテキストの表示を行うもの、CSSはそのサイトにデザイン(色や形)をつけるものだゾ!
また独学ではなく、プログラミングスクールを利用すればさらに短期間で学習可能です。
例えば、「TechAcademy」ではHTML/CSSをおよそ12時間の学習時間に設定しています。
そもそもプログラマーになるにはHTML/CSSとは別に「プログラミング言語」を学ぶ必要があります。
そのためスクールでは、基本の基本であるHTML/CSSなどは効率よく短期間で学習し、「プログラミング言語」をメインに教えているわけですね。
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
疑問3.どんな仕事に活かせる?求人は?
前述通り、プログラマーはHTML以外にプログラミング言語の習得が必要ですが、とはいえHTMLだけのスキルでも仕事はあります。
例えば「HTMLコーダー」や「Webデザイナー」などは未だに需要は続いていますね。
具体的には求人サイトや企業からの案件で仕事をもらう形になります。
例えば以下の求人サイト。(https://www.find-job.net/)
HTMLコーダーの仕事で月給では23,25万円以上となっていますね。
時給1200円以上の計算になり、普通のアルバイトよりも高めです。
Webサイトやアプリを独自で全て作れるまでの技術まで身につけば、1案件5~10万円の仕事もザラにあるからです。
【結論】HTMLを学んでおくのは必須!
以上の内容から、HTMLは初心者でも学びやすいものであることがお分かりいただけたかと思います。
基本中の基本なので、プログラミングを始めたいという方はまずはHTMLを学習しましょう。
とはいえ、繰り返しになりますがHTMLはプログラミング言語ではありません。
HTMLはマークアップ言語と言われ、Webサイトにアニメーションなどつけて動的サイトを作るためにはプログラミング言語の学習も必要です。
少し難しいので端的にいうと、以下の5つのスキルがあって初めて一人でWebサイトを作れるようになります。
- HTML
→ Webページを作成する際にテキストやリンクを記述する最も基本的な言語 - CSS
→ HTMLのスタイルやデザインを指定する言語 - JavaScript
→ Webページに動きをつけることができる言語 - PHP
→ 動的な動きを記述できるWebサーバー上の言語 - WordPress
→ ブログやサイトの制作ができるCMS(ソフト)
これを見て学ぶことが多すぎる…と思った方もいるかもしれませんが、もちろん簡単な作業ではありません。
私の経験上、参考書を買って一から学ぶのは想像以上にハードルが高いです。
そもそもプログラミングがどういうものかも把握しないまま、市販の参考書やネットの情報だけで学習するのは限界があります。
独学で簡単にスキルがつくほど甘い世界ではありません。
実際に独学の挫折率は約9割と言われているよ、、
そのため、プログラミングを学ぶならプログラミングスクールを利用して学習するのが得策です。
プログラミングスクールでは、あらかじめカリキュラムがあるので、それを利用しながらプロのメンター(講師)に教えてもらうことができます。
そのため、早ければ1ヶ月、長くても半年ほどで一人で稼げるレベルを習得できます。
Webサイトの制作なら1ヶ月程度で習得できるでしょう。
実際に私も最初の頃は参考書だけで独学していましたが、何度も挫折した結果プログラミングスクールに方向転換しました。
その後エンジニア就職し、今はフリーランスエンジニアとして生活しています。
1週間の無料体験やオンライン説明会なども実施しているので、まずはチェックしてみてください。
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HTMLでプログラミング学習を始める4つの方法
さて、HTMLとは何かについてお話しましたが、いずれにしても学習が必要です。
前章でも少し解説しましたが、ここからは「HTMLのプログラミング学習の始め方」についてもう少し深掘りしていきます。
学習方法は主に以下の4つ。それぞれ見ていきましょう。
- オンライン学習サービスを使う
- IT勉強会に参加する
- 一人頼れるメンターを見つける
- プログラミングスクールを利用する
方法1.オンライン学習サービスを使う
HTMLやCSSの基礎レベルであれば、オンライン学習サービスを使うだけでも十分身につきます。
実際に私も使ったことがありますが、特に以下の2つがおすすめです。
ただし一部だけ無料で、それ以外は有料サービスなので深く学ぶことはできません。
そのため基本を固めたい人や、プログラミングがどういうものなのか雰囲気をつかみたい人に向いているでしょう。
方法2.IT勉強会に参加する
IT勉強会に参加する方法もあります。
一から教えてもらう場というよりは、主に一緒に勉強する環境なので完全初心者向けではないかもしれません。
自習したい、自分のペースで作業したい人におすすめです。
IT勉強会を開催している企業は多くありますが、特に「connpass」は有名です。
現役エンジニアが運営しており、常に全国各地で勉強会が開かれています。
仲間を作ることでモチベーションアップになりますし、気軽に質問できる会もあるので視野に入れておくといいでしょう。
方法3.一人頼れるメンターを見つける
3つ目の学習方法は、スキルシェアサービスMENTA(メンタ)を利用する方法です。
これは、個人のメンター(講師)に依頼してプログラミングを教えてもらう有料サービスです。
プログラミングスキルだけでなく、どうしたら稼げるのか、副業との両立についてなども相談できるのは心強いでしょう。
独学で行き詰まっているときにMENTAを利用してみるのもアリですね。
家庭教師のオンライン版みたいな感じだね。
方法4.プログラミングスクールを利用する
プログラミングをお金をかけずに短期間で学ぶなら、やはりプログラミングスクール一択です。
当然スクール費用はかかりますが、それはあくまで初期投資であり、最終的にスキルがつけば後々余裕で回収できます。
もちろんこれまでご紹介した、オンライン学習サービスやIT勉強会もいいのですが、これらはあくまで独学の補助的存在です。
完全なスキルが身につくのは自分次第で、初心者には難易度が高いです。
プログラミングスクールなら一から全てサポートがあるから学習方法で失敗することがないゾ!
一般的に独学の挫折率は9割と言われています。
これほど多くの人が失敗しているのに、右も左も分からない状態で独学をするのはおすすめしません。
プログラミングスクールのメリットを見ればいかに独学よりも学習しやすいか分かるでしょう。
- 最短1ヶ月で学習可能
- 無駄な時間なく学べるので稼げるまでの習得期間が早い
- モチベーションが保ちやすく挫折しにくい
- 質の高いカリキュラムで間違った方向に学習することがない
- 自分のレベル・目的に合わせたコースが学べる
- マンツーマンレッスンで納得いくまで質問できる
- 学習形式を「通学」または「オンライン」で選べる
- 仕事の隙間時間でも効率よく学べる
また、ここ10年で学習方法もアップデートし、プログラミングスクールを利用するのがメジャーになってきています。
受講費完全無料のスクールやエンジニア就職をバックアップしているスクールもあるので、まずは一度チェックしてみましょう。
ぜひ自分への投資としてプログラミングを習得してくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?
今回はHTMLとは何か、をテーマにして解説しました。
おそらく当記事を読んでいる方は未経験の方が多いかと思うので、まずは一度手を動かしてコードに触ってみることをおすすめします。
また、エンジニアを目指すならHTMLをCSSと並行して学びながら、その後一つ言語を身につけるのが一般的です。
最初で手こずってしまうと挫折のリスクがあるので、プロの手に任せるのも一つの手段ですよ!
ぜひHTMLを使ってプログラミングの楽しさを実感してみてください。
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