「プログラミングがなかなか上達しない」「どうすれば上達できるのか分からない」と悩んでいませんか。
多くのサイトでは、プログラミングの上達方法として「毎日コードを書き続けろ」「参考書を3冊読み込め」など現実味のあまりない曖昧な助言ばかりが見受けられます。
私は現在フリーランスエンジニアとして生活していますが、正直前述の方法では上達することは難しいでしょう。
単純に作業量を増やしたところで、思考力が伴わなければスキルは身につかないからです。
確かに助言を真に受けて参考書を買いあさったところで、全部やりこなせる訳がないナァ。
今回、当記事ではプログラミングの上達方法として、根本的に改善できる方法を解説していきます。
現在プログラミングで行き詰まっている方はぜひ参考にしてみてください。
▼今月の最新情報
プログラミングを上達させるための4つの重要ポイント
冒頭でも少しお話したように、現在私はフリーランスエンジニアですが、プログラミングに行き詰まって相談に来る人のおよそ9割は「圧倒的に作業量が足りない」ことが原因です。
まずは、プログラミングは特に作業量と経験が求められることを理解しましょう。
その上で作業する際のポイントを押さえておけばすぐに上達はできます。
当然とにかく作業していれば良い訳ではありません。
ここではプログラミングにおける4つの重要ポイントを解説していきます。
- 写経ではなく独自でプログラムを書く
- デバッグを出来るようにする
- 目的をしっかり定める
- 分からないことがあったらググる習慣をつける
- 基礎ができているか再確認する
ポイント1.写経ではなく独自でプログラムを書く
「プログラミング初心者はとにかく写経を繰り返すべきだ」と主張するサイトを見かけますが、写経だけで上達は難しいです。
ちなみに写経とは参考書などに書いてあるソースコードを繰り返し真似て書くことですね。
なぜ写経がおすすめできないかというと“単なる作業”になっていて”考えること”を疎かにしているから。
ただ参考書のコードを書き写すだけでは、何の進歩も得られません。
上達するには「そのコードがどのような仕組みになっているのか」「自分で考えてプログラムが書けるか」を意識して取り組む必要があります。
では具体的にどうすればいいのか。
以下の学習方法を参考にすると良いでしょう。
- 参考書に書いてあるコードの”コア”となるポイントを掴む
- そのポイントを抑えたコードを独自で考えて書く
- 独自のコードでプログラムが動くか確認する
- エラーが生じたらデバッグする
- 1~4を繰り返す
“コア”となるポイント部分とは、例えばPHPでいうと、
- 文末にはセミコロンをつける
- functionにはネストできない
- 変数には$をつけないといけない
など見落としやすい単純なことです。
このポイント部分を意識しながら独自でコードを考えていくのです。
その際「エラーが出るのは当たり前」という意識で行うのが大切。
初心者であればなおさらエラーを踏むでしょう。
このようなエラーを何回も経験することは写経では得られない貴重な学習で、むしろこのトライアンドエラーを繰り返すことが上達の一番の近道なのです。
ポイント2.デバッグを出来るようにする
ポイント1に繋がる話ですが、プログラムが動かずエラーが出た際に、デバッグが正しくできるようにしておくことは大事です。
ちなみにデバッグとは、正しくないプログラムでバグが発生した際に、原因を突き止めて処理すること。
このデバッグ作業を甘く見ていると、バグを直せず”挫折”という落とし穴にハマります。
そのため初心者であってもすでにエンジニアであっても、デバッグは想像以上に何倍も大切な作業なのです。
デバッグの方法が分からなければ、googleで”デバッグ 方法”でググると良いゾ!
ポイント3.目的をしっかり定める
3つ目に“プログラミングで何を作りたいのか”という目的を定めることも大切です。
目的(ゴール)が定まっていないと、途中で何を作っているのか分からなくなり挫折します。
「プログラマーになりたい」「エンジニアとしてお金を稼ぎたい」といった曖昧な目標ではなく、具体的に計画立てましょう。
例えば以下の通り。
- メルカリのようなアプリを作りたい
- WordPressでWebサイト作りをしたい
- 自分のお店のECサイトを作りたい
- Webをデザインしたい
- TwitterのようなSNSを作りたい
目的意識がはっきり分かることで、自分に何が足りないのかを知るきっかけにもなります。
▼詳しくはこちら(関連記事)
ポイント4.分からないことがあったらググる習慣をつける
最後に伝えたいのは「とりあえずググる習慣をつける」ということ。
プログラムを書く上でエラーは必ず起こります。
その際はエラーになる文章をそのままコピーして検索。
これをひたすら繰り返しましょう。
20年以上エンジニアをしている友人だっていまだにググりながら試行錯誤していると言っているわけですから、初心者エンジニアであればなおさらその必要があります。
とにかくエラーを繰り返しながらその度にググる。
プログラミング作業はこれに尽きるわけです。
ポイント5.基礎ができているか再確認する
それでもプログラミングが上達しない、という方はそもそもの基礎ができていない可能性が高いです。
何事もそうですが、まず基礎の土台がしっかりしていないと応用はできません。
特にプログラミングは相手が機械なので、基礎ができていないことはお見通しです。
買った参考書が実は難易度の高いやつだった、ということもあるから今一度基礎を見直そう。
基礎固めとしては、オンライン学習サービスで知識を得ることができます。
例えば「Progate(プロゲート)」というサイトではHTML/CSSをはじめとした基礎がスマホ1台で学習できます。
また、「【完全版】おすすめ人気プログラミングスクール5社比較」でも紹介していますが、プログラミングスクールに通ってプロから教わるのも有効的です。
受講費完全無料のスクールもあるので、自分にあった学習方法を選びましょう。
プログラミングを上達させる最終手段は「プロに教わること」
プログラミングでつまずいている方の多くが今独学で勉強していると思います。
ただ正直に言うと、独学は雰囲気を掴むのにはいいですが本当のスキルをつけるにはハードルが高いです。
例えば参考書に沿って勉強しても、参考書に書かれている写経(コードの真似)作業が大半を占めるでしょう。
前章でも解説したように、写経は思考することがないので独自でプログラミングする力が備わりません。
なによりも独学はモチベーションが維持しにくく挫折しやすいデメリットがあります。
独学の挫折率は9割とも言われているゾ。
そこで当サイトでは、効率よく上達する方法としてプログラミングスクールをおすすめします。
関連記事:「騙されるな!プログラミングスクールの正しい選び方を現役エンジニアが解説【完全初心者向け】」
プログラミングスクールを利用すれば、プロの現役エンジニアが指導するので無駄なく短期間で学習できます。
特に強みとして、
- 何が原因でつまずいているかが明確に分かる
- 今後どうすればいいか対策が分かる
があるのは独学では得られないメリットでしょう。
現在私はフリーランスエンジニアですが、当時は私も市販の参考書とネットの情報だけで学習していました。
しかし、情報をインプットできても実際に行動としてアウトプットするのは非常に難しく、何度も挫折した経験があります。
数十年前と今ではプログラミングの学習方法は全く違い変化しています。
現にプログラミングスクールは30社以上あり、今それだけ需要があるということです。
昔のスクールとは異なり自由度も高いです。
受講形式も通学型やオンライン型と選ぶことができ、また本業で忙しい人でも隙間時間に学習できる環境になっています。
プログラミングで挫折する前に、ぜひプログラミングスクールに身を置いて学習の楽しさを実感してみてください!
\ おすすめのスクールを今すぐチェック /
まずは無料体験でお試しをしてみるのも手
もしそれでもプログラミングスクールに躊躇する場合は、一度無料体験を試すとよいでしょう。
スクールによっては無料オンライン説明会や、1週間の無料体験会などを実施しています。
一度参加してみてメンター(講師)の話を聞くのも手です。
以下では各スクールの無料体験についてまとめてみました。
Tech Academy | スクールの特徴 |
|
---|---|---|
無料体験 |
|
|
TECH CAMP プログラミング教養 | スクールの特徴 |
|
無料体験 |
※無料カウンセリングのみ実施 |
|
侍エンジニア | スクールの特徴 |
|
無料体験 |
|
|
TECH CAMP エンジニア転職 | スクールの特徴 |
※2週間無制限返金保証付き |
無料体験 |
※無料カウンセリングのみ実施 |
スクールによって学習スタイルが違うので自分に合ったスクールを見つけてみてください。
気になるスクールを複数無料体験して、最終的に一つの絞るのもおすすめですよ!
▼詳しくはこちら(関連記事)
まとめ
今回はプログラミングの上達方法について解説していきました。
冒頭でも話したように、効率よく上達しようとするのではなく、何回もエラーと向き合いながら繰り返しプログラムを書いていくのが上達の近道だったりします。
内容をまとめると以下のとおり。
- 写経ではなく独自でプログラムを書く
- デバッグを出来るようにする
- 目的をしっかり定める
- 分からないことがあったらググる習慣をつける
- 基礎ができているか再確認する
ことが上達するためのポイントでしたね。
この5つさえ意識すれば今の状況からかなり変わるはず。
当記事を参考にしながら、ぜひプログラミングに挑戦してみましょう。
また以下リンクではプログラミングスクールについてご紹介しているのでそちらも参考にして見てください!
\ おすすめのスクールを今すぐチェック /