アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド(以下アメックス・ビジネスゴールド)は、メタルカードで高級感があり、特典や付帯サービスが充実しているため、ステータス性も高いです。
しかしアメックス・ビジネスゴールドは、申し込んでからおおよそ3週間待たないとカードが手に入れられません。
「3週間待ってでも手に入れる価値があるのか」と疑問に感じる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、アメックス・ビジネスゴールドがなぜ発行までに、なぜ約3週間必要なのか解説するとともに、独自のアンケート調査による口コミを紹介していきます。
なお記事後半では、申し込みから最短当日や最短3営業日のスピード発行が可能な法人カードも紹介しています。
『【最短3営業日】セボンプラチナ・ビジネス・アメックスはコスパ最強!?』より読み進めてください・
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【ライター】嶋崎 -
当サイトを運営している嶋崎と申します。
わたしは経営の経験はありませが、サイト運営に携わり約2年が経過するなかで、事業主のお金の悩みは特有であることを勉強してきました。
たとえば事業主へ実際にインタビューをしたり、実際にセミナーに参加したりするなどして、資金調達の流れやどのようなときにお金の不安を感じるのかを勉強しています。
資金繰りの悩みを解決するためのサービスをすべてを網羅するのは大変です。
一から資金繰りの悩みを調べずとも、「ビズローンで解決できた」が叶うように、全力でサポートします。
ビジネスカードの審査日数が長い理由
一般的な個人向けクレジットカードと違って、ビジネスカードの審査日数が長い理由は、ビジネスカードの審査基準にあります。
どのような審査基準なのか、つぎの項で解説していきます。
ビジネスカードの審査基準
個人カードは申込者個人の信用力(お金を立て替えてもちゃんと返してくるかどうか)を審査してクレジットカードを発行していいのかどうかを判断します。
いっぽうビジネスカードは、申込者の会社の実績や実態にくわえて、個人の信用力を合わせて審査します。
個人カードの審査項目 | ビジネスカードの審査項目 |
---|---|
申込者の信用力 | ・会社の実績 ・会社の実態 ・申込者の信用力 |
つまりビジネスカードは、個人カードよりも審査する項目が多くなるので、個人カードよりも審査に時間がかかってしまうのです。
ではビジネスカードの審査項目である以下3つについて、具体的にどのように審査されているのか、順番に見ていきましょう。
- 会社の実績
- 会社の実態
- 申込者の信用力
会社の実績
カード申し込みをした会社に、設立3年程度の実績があるかどうかは重要なポイントとなります。
法人名義で申込した場合は特に重要です。
個人単位で審査される場合、法人代表者や個人事業主など個人単位での審査は会社としての実績がなくても問題はありません。
法人名義で申込する場合は、3年未満、特に1年未満の設立であれば審査を通過できない可能性が高くなるので、カード選びに気をつけましょう。
会社実態
ビジネスカードの審査では、会社の実態があるかどうかも重要な審査ポイントです。
実態がある法人であることを証明するためには、固定電話をひく、HPを用意するなどで対策できます。
また当座預金口座を持っていれば、会社の実態について疑問を抱かれることはありません。
当座預金口座を開設するときには銀行の厳しい審査があり、当座を開設しているということが、銀行の厳しい審査を通過した会社という証明になるからです。
申込者の信用情報
申込者個人の信用情報やクレヒスに傷がある場合は、審査を通過するのは厳しいと考えましょう。
法人代表者や個人事業主名義での申し込みでは、個人向けクレジットカードと同じように個人信用情報機関で信用調査が行われます。
そこで過去の延滞や事故情報が記録されていると、審査通過は難しくなります。
ビジネスカードの審査についてより詳しく知りたい方は、【ビジネスカードの審査に申し込む前の対策方法】の記事を読んでみてください。
ここまでは一般的なビジネスカードの審査基準を確認です。
つづいてアメックスのビジネスカードが、審査でどこを見ているのかを解説していきます。
アメックスのビジネスカードの審査基準は個人の与信がメイン
アメックスのビジネスカードの審査では、法人や会社の実績よりも申込者個人の与信を重視して審査をしています。
これはアメックスのビジネスカードの申込対象者が、法人ではなく法人代表者や個人事業主に限られていることからと判断できます。
開業後すぐでもアメックスのビジネスカードは申し込める
さまざまなサイトの口コミを見ると、審査において会社を見ているというよりも、申し込んだ個人(法人代表者・個人事業主)を見ているということは明らかです。
アメックスのビジネスカードの審査に関する口コミは、2~3時間調べただけでも100件以上見つけられました。
その中から、具体的な記述がされていた口コミを、大手クレジットカード口コミサイト【クレファン】から抜粋して紹介します。
具体的な口コミからも、設立間もない企業でもアメックスビジネスカードに申し込めていることがわかります。
この方の場合は、1週間ほどでカードが届いたということですので、比較的早めにカードを手にできたと言えそうです。
では反対に、アメックスの審査を長引かせてしまう人は、どんな人なのでしょうか。
アメックス・ビジネスゴールド利用者の口コミ
この記事を読んでいる方のなかには、アメックス・ビジネスゴールドの年会費が高い点がネックに感じている方も多いと思います。
実際にカード所持したとして、年会費以上のサービスを受けられ、自分に合っているのか不安な気持ちがありますよね。
そこでビズローン編集部では、アメックスビジネスカードを所持しているユーザーを対象に、独自の満足度調査を行いました。
ここではアンケート募集で、アメックス・ビジネスゴールドを利用している方の口コミを掲載していきます。
アンケート調査で分かったことは以下の5つ
- 法人設立1年目でも審査に通過
- 効率的にポイントを貯められる点に満足
- ビジネスに役立つ特典・サービスが豊富な点が高評価
- 出張や旅行が多くないと年会費に見合っていると感じにくい
- 高ステータスで社会的な信頼度が高く見えると感じている方が多い
なおアンケートの内容は以下のとおり。
調査目的 | アメックス・ビジネスカード所持ユーザーの率直な意見を広く募集する |
---|---|
調査対象 | アメックス・ビジネスゴカードを所持しているユーザー |
調査方法 | クラウドワークス |
調査対象人数 | 15名 |
質問内容 |
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【飲食業】40代・男性の口コミ
設立形態 | 法人 |
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カード所持のタイミング |
設立1年目 |
良かった点 |
独立してすぐにアメックスビジネスゴールドカードを使用しました。 審査が難航したという印象はなく、約2週間ほどで手元に届いたという記憶があります。 アメックスビジネスゴールドは、やっぱりステータスを感じますね。 食材の支払い(一部)から光熱費、通信費、車両費などの経費は、水道料金以外ほとんどカード払いしています。 それらのポイントが結構貯まりますし、貯めたポイントで食材仕入れに利用させてもらってます。 |
悪かった点 |
年会費が高い点です。 本会員カードだけでなく、追加カードも1万円超えで、2枚保有していると約5万円の出費です。 年会費が高いことは、承知のうえゴールドを保有しています。 しかし出張が頻繁にあるわけではなく、飛行機もほとんど乗らないので、マイルもたまらないし、ラウンジも使わないので、付帯サービスのメリットはあまり感じません。 ETCカードも有料でちょっと驚きましたね。 |
【広告・出版業】30代・男性の口コミ
設立形態 | 法人 |
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カード所持のタイミング |
設立2年目 |
良かった点 |
カード自体を使える場所が、意外にも多い点が良かったです。 また海外旅行保険をはじめとした付帯されている機能が豊富なので、特に出張などでは便利で活用しています。 ポイントもかなり付きやすいので便利に感じています。 ステータスもそれなりに高いということから、法人カードとしての信頼度も十分と言えるのは大きなメリットだと思います。 |
悪かった点 |
年会費がとにかく高いというところが残念です。 年会費だけで数万円いくというのは、かなり高いと感じています。 それなりのサービスや利便性は感じられますが、年間通して積極的に使っていかないと、損した気になってしまうということは否めないところだと思います。 |
【飲食業】40代・男性の口コミ
設立形態 | 法人 |
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カード所持のタイミング |
設立3年目 |
良かった点 |
ビジネス専用のカードであることから、旅行保険が無料で付帯されることや旅行代理店での予約・決済などができるようになっています。 またビジネス用の無料保証サービスも提供されているため、予約したホテルがキャンセルされたり、乗り継ぎ便が遅延したりする場合に、追加料金が発生した際も補償されることがあります。 貯めたポイントは、旅行や宿泊・カード決済手数料の無料化など、さまざまな特典を享受できます。 |
悪かった点 |
アメックスビジネスゴールドは、海外出張に便利なクレジットカードです。 しかし年会費が36,300円(税込)と高めであることがデメリットと感じています。 追加カードの年会費も13,200円(税込)であるため、社員用のカードを合わせて発行するにはコストがかさむことがあります… また税金や公共料金の支払いをすると、ポイントが半減するのも残念です。 アメックスビジネスゴールドはプライオリティパスが付帯しないので、海外出張の多い方にとっては、海外ラウンジを利用できるプライオリティパスが付帯しないことは残念だと思います。 |
【電気・ガス業】20代・男性の口コミ
設立形態 | 個人事業主 |
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カード所持のタイミング |
設立3年目 |
良かった点 |
アメックス・ビジネス・カードでは、100円につき1ポイントが付与されるため、ポイントを貯めやすいです。 貯まったポイントは、500を超えるアイテムと交換でき、カタログサイトのリストから選択できるほか、商品券やクーポンに交換することもできます。 さらにポイントは、航空会社のマイルにも移行できるので、充実したサービス内容だと感じています。 |
悪かった点 |
利便性はいいものの年会費が高いため、リターンが少ないような気がします。 また他の国際ブランドに比べると加盟店が少ないので、使いにくさというものは感じます。 年会費が少し高い点も、デメリットとしてあげられます。 |
ご回答いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
どの口コミを見ても、年会費が36,300円(税込)と高い点が入っています。
カードを所持するだけでなく、積極的に使っていかないと年会費に対してコスパが悪いと感じてしまうようです。
ただしサービス・特典の充実具合には、満足している方が多いため、年会費が高い点には納得されていました。
ぜひこの口コミを参考に、アメックス・ビジネスゴールドの入会を検討してみてください。
アメックスのビジネスカードの審査が長引くケース
アメックスのビジネスカードの審査に時間がかかってしまうケースには、主に以下の4つがあります。
2.個人のクレカを複数所持している
3.初めてクレジットカードに申込む場合
4.事業の規模が小さいまたは開業直後
申込者の信用情報に問題がある
申込者が過去に信用情報を傷つけるような金融事故を起こしている場合は、最悪審査落ちも考えられます。
金融事故と言っても、銀行などの金融機関を利用して延滞したという場合だけに限りません。
クレジットカードやローンの利用での延滞や、身近なところでは、携帯料金の滞納も個人信用情報機関に記録されています。
携帯料金と言っても、スマホや携帯電話の本体を分割で購入した場合の料金のことです。
通信費としての携帯料金の延滞は、個人信用情報機関には記録されません。
しかし金融機関ではない利用の延滞も記録されるので、支払いには十分に注意しましょう。
個人のクレカを複数所持している
信用情報に傷がなくても、現在個人で多数のクレジットカードを所持している場合、審査に落ちるとは言わないまでも審査が長引く可能性はあります。
複数の既存カードの利用状況や残高など調査することが多いほど審査に時間がかかるためです。
念のため、利用していないクレジットカードは、申込前に解約しておくといいでしょう。
初めてクレジットカードに申し込む場合
クレジットヒストリー(クレヒス)は、個人信用情報機関に記録されているクレジットやローンの利用歴のことです。
過去に一切クレヒスがない状態でも、審査を長引かせる原因の1つになり得ます。
クレヒスがあれば返済能力があることを具体的に証明できますが、クレヒスがないと審査や調査に時間をかける必要があるからです。
事業の規模が小さいまたは開業直後
アメックスでは個人の与信が審査のメインとはいえ、事業の規模の大きい・小さいももちろん見られています。
そのため事業規模が小さいほど、じっくり時間をかけて審査される可能性が高いと言えます。
アメックスビジネスカードは審査に通りやすいとはいっても、審査が早いというわけではありません。
もし申込後すぐにカードを手に入れたいなら、審査が早いと明言しているカードを選ぶほうが、短期間でビジネスカードを手に入れられる可能性が高いはずですよね。
では上記の要望に答えられる、発行まで最短3営業日のアメックスのビジネスカードである、【セゾンプラチナ・ビジネスアメックス】を紹介します。
アメックスビジネスゴールドの特徴
ここまでアメックス・ビジネスゴールドの口コミや審査が長い理由について解説してきました。
アメックス・ビジネスゴールドは、審査に時間がかかるデメリットはあるものの、特徴や付帯サービスはステータス性の高さから満足度の高い法人カードとして認知されています。
次項よりアメックス・ビジネスゴールドの特徴を解説していきます。
アメックス・ビジネスゴールドの特徴
まず、アメックスビジネスゴールドカードの特徴はなんでしょうか。
アメックスビジネスゴールドカードには、他の法人カードと違う以下2つの特徴があります。
- ポイント還元率が最高3%
- 貯めたポイントをマイルに交換可能
それぞれ詳しく説明していきます。
ポイント還元率が最高3%
アメックス・ビジネスゴールドのポイント還元率は最大3%です。
ただし最高還元率を得るためには、以下2つの条件があります。
- メンバーシップ・リワード・プラスに参加
- 対象加盟店やサービスを利用
メンバーシップ・リワード・プラスに参加
最高還元率を得るための条件の1つ目が、年間参加費3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスへの参加です。
正確にはメンバーシップ・リワード・プラスに参加することによって登録できる、登録料無料のボーナスポイントプログラムに追加登録する必要があります。
ボーナスポイントプログラムに登録すれば、以下の加盟店でカード利用したとき、還元されるポイントが3%とという仕組みです。
- Amazon
- Yahoo!JAPAN
- iTunes Store(App Store)
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL
- 一休.com
- HIS
- AMERICAN EXPRESS TRAVEL
備品購入ならAmazonを積極的に利用したり、出張や旅行の際はJALを利用したりすれば効率よくポイントを貯められます。
以下の表に、ポイント加算の対象となるサービスについてまとめました。
対象加盟店・サービスを会社の普段の備品購入や、出張に利用できそうであれば、メンバーシップ・リワード・プラスに参加しておいたほうが良いでしょう。
対象加盟店 | サービス |
---|---|
Amazon |
※Amazonプライムの会費およびPrime Studentの会費、Amazonフレッシュなど一部のお支払いはポイント加算の対象外です。 |
Yahoo! JAPAN |
※LOHACOはポイント加算の対象外です。 |
iTunes Store / App Store |
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Uber Eats |
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ヨドバシカメラ |
|
JAL公式ウェブサイト |
|
一休.com |
※オンライン・カード決済でご予約された国内の宿泊施設のみポイント加算の対象です。 |
H.I.S公式ウェブサイト |
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アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン | アメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインにて購入の事前決済したホテル、レンタカー、航空券 |
ポイントをマイルに交換可能
アメックスビジネスゴールドカードで貯めたポイントは、ANAをはじめ16の航空会社のマイルに移行できます。
ポイントからマイルへの移行レートと、移行方法はANAかそれ以外の航空会社かで変わって来ます。
では、それぞれのポイントからマイルへの移行レートを見ていきましょう。
貯めたポイントをANAのマイルに移行する場合
アメックスビジネスゴールドカードで貯めたポイントをANAのマイルに移行する場合は、年間参加費5,500円(税込)の【メンバーシップ・リワード・ANAコース】に登録が必要になります。
さらに、貯めたポイントの交換レートは、メンバーシップ・リワード・プラスに登録していれば100%・登録していなければ50%となります。
メンバーシップ・リワード・プラスへの登録の有無で、1,000マイルを得るために必要なポイントの差が以下の表でわかります。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の場合 | 1,000ポイント=1,000マイル |
---|---|
メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の場合 | 2,000ポイント=1,000マイル |
貯めたポイントをANA以外の航空会社のマイルに移行する場合
まずはアメックス・ビジネスゴールドカードで貯めたポイントを、マイルに移行できる航空会社を見てみましょう。
提携航空 | マイレージプログラム |
---|---|
JAL(JAPAN AIRLINE) | 日本航空JALマイレージバンク |
デルタ航空 | スカイマイル |
キャセイパシフィック航空 | アジア・マイル |
ブリティッシュ・エアウィズ | エグゼクティブ・クラブ |
ヴァージン・アトランティック航空 | フライングクラブ |
エールフランス-KLM航空 | フライング・ブルー |
エティハド航空 | エティハド・ゲスト |
エミレーツ航空 | エミレーツ・スカイワーズ |
カタール航空 | プリビレッジクラブ |
シンガポール航空 | クリスフライヤー |
スカンジナビア航空 | ユーロボーナス |
タイ国際航空 | ロイヤルオーキッドプラス |
チャイナエアライン | ダイナスティ・フライヤー |
フィンエアー | フィンエアー・プラス |
カンタス航空 | プリビレッジクラブ |
アメックスビジネスゴールドカードで貯めたポイントは、ANA以外だと15航空会社のマイルに移行できます。
これだけ航空会社があれば、ほとんどの主要な都市にはフライトができますね。
つづいて貯めたポイントのマイルへの移行レートを見てみましょう。
ANA以外の航空会社のマイル移行レート
ANA以外の航空会社のマイル移行レートは以下のとおり。
JALへのマイル移行する場合は、ポイントを多く使用しなくてはいけない点がデメリット。
お得にマイル移行するなら、ANAもしくJAL以外の航空会社を選ぶようにしましょう。
JALマイルに交換 | ANA・JAL以外のマイルに交換 | |
---|---|---|
メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の方 | 2,500ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方 | 3,000ポイント=1,000マイル | 2,000ポイント=1,000マイル |
アメックスビジネスゴールドをマイル交換するメリットに関しては、下記の記事でより詳しく解説しているので、ご一読ください。
アメックスビジネスゴールドカードのポイントをマイルにするお得な方法
つづいて普段から利用できる付帯サービスのメリットを紹介します。
アメックス・ビジネスゴールドの付帯サービス
アメックス・ビジネスゴールドの会員であることによって、たくさんの付帯サービスが利用できます。
普段のビジネスシーンで利用できる付帯サービスによって得られるメリットは以下の4つです。
- 月会費を払えば会員限定の帝国ホテル東京のビジネスラウンジが利用できる
- 希望に合わせて会食や接待に合ったレストランを案内してもらえる
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」に無料で登録可能
- 健康管理をサポート「ヘルスケア無料電話相談」が利用可能
それぞれ詳しく説明していきます。
月会費を払えば会員限定の帝国ホテル東京のビジネスラウンジが利用できる
アメックス・ビジネスゴールドの会員であれば、月額20,000円(税別)で帝国ホテル東京のビジネスラウンジを、同伴者1名まで無料で利用できるようになります。
月額20,000円(税別)は高いと感じる人もいるかもしれません。
しかし帝国ホテル東京のビジネスラウンジはかなり敷居の高い場所なので、商談で利用すると成功率が上がるかもしれませんよ。
またラウンジは1日1回2時間までの予約制となっており、月額制のため利用者はそこまで多くないため、満席で予約が取れないということも起こりにくいようです。
一般の人間であれば利用するのは相当難しい帝国ホテル東京のビジネスラウンジを、利用できるようになるというのは大きなメリットです。
希望に合わせて会食や接待に合ったレストランを案内してもらえる
アメックスビジネスゴールドカードの会員だと、【ビジネス・ダイニングbyぐるなび】というサービスを利用できます。
このサービスは、会食や接待の店を探す際にエリア、予算、人数等の会員の希望に合わせて、プロのコンシェルジュが最適な店を提案し、予約の代行をしてくれるサービスです。
お盆や年末年始は利用できませんが、Webか電話で相談できます。
このサービスを利用すると、会食や接待のお店探し・予約に、自分の時間を使わなくて良くなるというメリットがあります。
接待予約専門の秘書がいるというイメージで利用してみてはいかがでしょうか。
福利厚生プログラム クラブオフに無料で登録可能
アメックス・ビジネスゴールドの会員だと、国内外にある20万ヶ所の契約施設を特別料金で利用できる【クラブオフ】のVIP会員年間登録料が無料になります。
クラブオフのVIP会員になることによって、クラブオフが契約している宿泊施設や映画、レジャー、フィットネス等の施設を会員料金で利用できるようになります。
さらにクラブオフのVIP会員の特典は、VIP会員の家族にも適用されるため、家族全員でお得に旅行やレジャーを楽しめますよ。
健康管理をサポート「ヘルスケア無料電話相談」
アメックス・ビジネスゴールドの会員であれば、ヘルスケア無料電話健康相談を利用できます。
ヘルスケア無料電話健康相談とは、24時間365日食事や運動・健康維持に関する質問に答えてくれるうえに、医療機関の紹介まで行ってくれるサービスのことです。
普段忙しくて病院に行けないビジネスマンにとって、24時間年中無休で健康に関する相談を受けてくれる相手ができるのは大きなメリットですね。
UPSIDERカードなら最短当日から利用可能
UPSIDERカードは、ベンチャー企業や上場を目指す企業におすすめしたい、従来の高還元率・高限度額を実現した法人カードです。
最大の特徴は、申し込んでから最短当日の利用が可能な点です。
すぐにカードが必要という方や、法人カードをはじめて申し込むという方におすすめの1枚です。
UPSIDERカード |
|
---|---|
初期費用 | 無料 |
年会費 | 無料 |
発行手数料 | 無料 |
追加カード | 無制限に発行可能 |
バーチャルカード | 無制限に発行可能 |
海外での取引手数料 | 2.2% |
カード別利用制限 | あり |
明細への反映 | Web上で即時反映 |
UPSIDERカードは個人事業主が申込対象外
UPSIDERカードは、申込対象者のなかに個人事業主を含んでいません。
UPSIDERカードの申込対象者になるには、以下3つの条件を満たす必要があります。
- 法人
- 法人口座を開設している
- 独自ドメインのメールアドレスがある
上記の条件から個人事業主は申し込めない仕組みとなっています。
【最短3営業日】セボンプラチナ・ビジネス・アメックスはコスパ最強!?
個人事業主のなかには、「与信枠が高く、スピード発行できるカードが欲しい」と思う方もいるでしょう。
そこでおすすめするカードが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード(以下セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス)です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、名前のとおりプラチナカードでありながら、個人事業主の申し込みが可能な法人カードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、最短即日のカード発行はできませんが、申し込んでから最短3営業日で発行されます。
一般的にクレジットカードの発行には、2〜3週間日数が必要です。
UPSIDERカードのように当日発行はできませんが、十分なスピード感でカードが発行されます。
なおセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの基本情報は以下のとおり。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カード |
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---|---|
年会費 | 22,000円(税込) ※初年度年会費無料 |
入会資格 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方 (学生・未成年を除く) |
限度額 | 100万円~1,000万円 |
ポイントサービス | 永久不滅ポイント (1,000円ごとに1ポイント) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
マイレージ還元率 | 1.13% |
追加カード | 9枚まで発行可能 |
ETCカード | 無料発行 |
付帯保険 |
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その他のサービス |
|
入会初年度は年会費無料でプラチナカードが所持できます。
くわえてポイントも貯まるため、お得に感じますよね。
まとめ
アメックスのビジネスカードは、多くの申込者が口コミを寄せているように、比較的審査に通りやすいビジネスカードと言えます。
しかしだからといって審査がすぐに終わって、すぐに利用できるわけではありません。
会社が好調でも個人の与信に不安がある方は、審査が長引いてしまう可能性が高いでしょう。
とはいえアメックス・ビジネスゴールドは、他社のプラチナカード並みの特典とサービスが付帯しています。
カードもメタル製なので、ラグジュアリー感を演出できて、ビジネスを頑張ろうという気持ちにもさせてくれます。
なお発行元は異なりますが、セゾンプラチナ・ビジネスアメックスも同時に検討すべきビジネスカードです。
高ステータスを重要視するなら、アメックス・ビジネスゴールド。
急いでビジネスカードを発行したいなら、UPSIDERカードもしくはセゾンプラチナ・ビジネスアメックス。
上記のように、なにを重視するかによってカード選びが変わってきます。
これからのビジネスをさらに発展させるべく、ぜひ検討してみてください。