GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイドは、GMOあおぞらネット銀行株式会社が法人向けに提供している、融資枠型のビジネスローンです。
あんしんワイドは2022年5月16日(月)からサービスを開始し、わずか3日間で200社を超える申し込みがありました。
「創業期だけど融資を受けたい」
「赤字決算でも融資を受けられるって本当?」
上記のように、あんしんワイドについて詳しい情報を知らないため、疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、GMOあおぞらネット銀行の以下解説するとともに、あんしんワイドの詳しい内容を紹介していきます。
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【ライター】嶋崎 -
当サイトを運営している嶋崎と申します。
わたしは経営の経験はありませが、サイト運営に携わり約2年が経過するなかで、事業主のお金の悩みは特有であることを勉強してきました。
たとえば事業主へ実際にインタビューをしたり、実際にセミナーに参加したりするなどして、資金調達の流れやどのようなときにお金の不安を感じるのかを勉強しています。
資金繰りの悩みを解決するためのサービスをすべてを網羅するのは大変です。
一から資金繰りの悩みを調べずとも、「ビズローンで解決できた」が叶うように、全力でサポートします。
あんしんワイドは法人が申し込める融資枠型ビジネスローン
GMOあおぞらネット銀行の【あんしんワイド】は、法人だけが申し込めるスピーディーな資金調達を実現したビジネスローンです。
金利 | 限度額 | 審査時間 |
---|---|---|
年0.9%~14.0% | 10万円~1,000万円 | 最短翌日 |
融資時間 | 申込対象者 | 必要書類 |
最短2営業日 | 法人のみ | なし |
GMOあおぞらネット銀行は、スモール&スタートアップ企業からの支持No.1を目指しています。
そのためあんしんワイドは、創業期・赤字でも借りられるビジネスローンとして創業期の会社をフォローしてくれています。
また金利が年0.9%~14.0%と低めの設定となっているため、返済時の利息負担が少ないのも魅力的です。
なおあんしんワイドは、融資枠型ビジネスローンなので、カードローンのように借入枠を設定して必要なときに必要な分だけ借りられます。
実際に借り入れたときに返済する義務があるので、すぐに利用しなくても万が一に備えて、借入先を確保するという意味合いでも利用できます
では次章で、あんしんワイドの特長について、さらに詳しく解説していきます。
あんしんワイドの特長4点
あんしんワイドには以下4つの特徴があります。
- 金利が年0.9%~14.0%と低めの設定
- 決算書や事業計画書などが不要で審査
- 繰り返し借りられる、返済自由な融資枠型のローン
- 審査申込から借り入れまで最短2営業日でネット完結
それぞれの特長を詳しく紹介していきます。
あんしんワイドの金利は年0.9%~14.0%と低め
GMOあおぞらネット銀行の【あんしんワイド】は、金利は年0.9%〜14.0%※です。
※一部特約は14.0%
とはいえ「相場がわからず判断できない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで以下6つの主要な銀行と金利相場を比較してみました。
- PayPay銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- オリックス銀行
金融機関名 | 商品名 | 金利 | |
---|---|---|---|
銀行ビジネスローン | GMOあおぞらネット銀行 | あんしんワイド | 年0.9%~14.0%※ |
PayPay銀行 | PayPay銀行ビジネスローン | 年1.8%~13.8% | |
みずほ銀行 | みずほスマートビジネスローン | 年1%台~14% | |
楽天銀行 | 楽天スーパービジネスローンエクスプレス | 年3.0%~14.5% | |
三菱UFJ銀行 | Biz LENDHING | 15%未満 | |
りそな銀行 | Speed on! | 年1.0%~9.0% | |
オリックス銀行 | VIPローンカードBUSINESS | 年6.0%~17.8% |
三菱UFJ銀行を除く、平均金利は、2.3 %〜13.5%でした。
つまりあんしんワイドの金利は、相場よりも低いとわかります。
ただし適用金利は各法人で異なり、審査のうえで決定されるため、必ず0.9%の金利が適用するとは限りません。
決算書や事業計画書などが不要で審査
GMOあおぞらネット銀行ビジネスローンのあんしんワイドは、GMOあおぞらネット銀行もしくは、ほかの金融機関の直近3ヶ月連続した入出金データをもとに審査があります。
なおGMOあおぞらネット銀行以外の金融機関口座での審査を希望する場合は、「freee入出金管理サービス」に、利用する金融機関口座を同期(データ連携)する必要があります。
※【freee入出金管理サービス】の詳細はこちら
なお以下4つは申し込みに不要と公表されています。
- 決算書
- 事業計画書
- 担保
- 保証人
そのため創業期や前年度が赤字決算の企業でも借り入れできるのです。
繰り返し借りられる、返済自由な融資枠型のローン
融資枠内なら、何度でも手数料不要で借り入れが可能です。
契約期間内であれば、融資枠内にて返済後も審査不要で何回でも借り入れができます。
毎月の返済以外にも随時返済が可能で、利息は実際に借り入れした金額に対して発生します。
そのため融資枠の設定のみだと費用は一切かかりかません。
審査申込から借り入れまで最短2営業日でネット完結
GMOあおぞらネット銀行の【あんしんワイド】は、申込審査から借り入れまで最短2営業日。
システムメンテナンスのときを除いて、24時間365日申込可能です。
しかも来店不要で、オンライン上で手続きが完結します。
時間をかけずに融資を受けたい人にとって、ありがたいサービスですね。
ただし前述のとおり、審査には直近3ヶ月連続した入出金データが必要です。
そのためGMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設して日が浅い場合は、「freee入出金管理サービス」に他の金融機関口座を同期(データ連携)する必要があります。
※「freee入出金管理サービス」の詳細はこちら
あんしんワイドの審査基準は明かされていない
「手ごろな金利だけど審査は厳しいんじゃない?」
結論から伝えると、審査基準や内容に関してはブラックボックスです。
しかし赤字や創業期の会社からの申し込みを受け付けているため、申込窓口が広く設けられており、審査に柔軟な姿勢だと判断できます。
なおかつGMOあおぞらネット銀行は、スモール&スタートアップ企業のサポートに力を入れています。
ビズローン編集部では、GMOあおぞらネット銀行の担当者に独自インタビューを実施しました。
あんしんワイドに関するインタビュー中、以下の回答をしていただいたのが印象に残っています。
「赤字決算だから申し込んでも意味がないかも・・・」
「決算書が用意できないからダメだろうな・・・」
このような理由で諦めていただきたくない、ビジネス成長をご支援したいという想いから生まれたサービスですので、万が一に備えるためにもぜひ気軽にお申し込みいただければと思います。
審査に不安があるならノンバンク系ビジネスローンがおすすめ
ノンバンク系ビジネスローンの多くは、あんしんワイドと同じように無担保・無保証人で申込可能です。
また赤字や個人事業主でも申込可能としている場合があるため、申込間口が広く設けられている点が特徴のひとつです。
ただし金利はあんしんワイドよりも高くなるため、少額もしくは短期返済を想定した利用をおすすめします。
あんしんワイドのように、繰り返し借りられるビジネスローンを希望しているなら、AGビジネスサポートがおすすめです。
事項でAGビジネスサポートの詳しい内容を解説していきます。
なおAGビジネスサポートのメリット・デメリットは、以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
※1 申し込んだ時間帯によっては、翌営業日以降の対応となる場合があります。
※2 AGビジネスサポートのカードローン金利は、5.0~18.0%
AGビジネスサポート
金利 | 限度額 | 審査時間 |
---|---|---|
年3.1%~18.0%※1 | 50万円~1,000万円※2 | 最短即日※3 |
融資時間 | 赤字決算 | 法人・個人事業主 |
最短即日※3 | 法人:75歳まで 個人事業主:69歳まで |
AGビジネスサポートは、2つの借入タイプから選択できるビジネスローンです。
- 事業者向けビジネスローン
- 事業者向けカードローン
あんしんワイドのように繰り返し借りられるビジネスローンは、事業者向けカードローンです。
なお両者の違いは以下のとおり。
カードローン | ビジネスローン | |
---|---|---|
融資額 | 1万円~1,000万円 ※新規取引時は上限500万円 |
50万円~1,000万円 |
借入方法 |
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銀行振込 |
返済年数・回数 |
【元金定率リボルビング返済】 最長8年4か月(100回以内) |
|
カードローンの場合、あんしんワイドのように繰り返し借りられるので、似たような利用方式で選びたい方におすすめです。
AGビジネスサポートも赤字決算の申し込みが可能
赤字決算でも申込可能なのは、あんしんワイドだけではありません。
事業を始めたば資金繰りが難しく決算を赤字で終えることや、節税のためにあえて赤字決算で決算する場合などがあります。
AGビジネスサポートは、公式サイトにて「過去の財務内容だけで判断しない」と明言しています。
黒字決済と比較すると限度額設定を少し低めにされることは考えられますが、あんしんワイド以外にも資金調達可能な金融機関があるのは、安心ではないでしょうか。
AGビジネスサポートは書類提出がある
AGビジネスサポートは、あんしんワイドと異なり、決算書・確定申告書の提出が必要です。
しかし法人と個人事業主とでは、提出する書類が一部異なるため、以下の表を参考に準備してください。
法人 | 個人事業主 |
---|---|
※その他必要に応じた書類 |
※その他必要に応じた書類 |
AGビジネスサポートの基本情報
AGビジネスサポート事業者向けカードローンの基本情報は、以下のとおりです。
カードローン | |
---|---|
融資対象者 | 法人または個人事業主
|
融資額 | 1万円~1,000万円※1 |
契約利率(実質年率) | 年5.0%~18.0% |
返済方式 | 元金定率リボルビング返済 |
返済期間・回数 | 最長8年4か月(100回以内) |
担保 | 不要 |
保証人 | 原則不要 ※2 |
遅延損害金(実質年率) | 年20.0% |
必要書類 | 【法人】
【個人事業主】
|
契約時締結費用 | 印紙代(実費) |
※1 カードローン新規取引時は上限500万円
※2 法人の場合は代表者が、原則連帯保証
あんしんワイドは、年0.9%~14.0%の低い金利設定なので利用しやすいメリットがあります。
いっぽうでAGビジネスサポートは、年5.0%~18.0%と金利の高さがネックです。
とはいえ即日融資に対応している点や、赤字でも申し込みが可能な点は、あんしんワイドと遜色ないスペックを持ち合わせています。
急ぎで資金調達したい方や個人事業主だから申し込めないという、悩みを抱える方におすすめのビジネスローンです。
なおカードローンタイプのビジネスローンであるため、実際に借り入れた分だけに返済義務が発生します。
つまり予備資金として使わなかったり少額の利用だったりした場合は、少額の返済になるか返済せずに資金を確保できるのです。
AGビジネスサポートについては、以下のリンクからさらに詳しい内容を確認していただけます。
あんしんワイドに申し込めない2つのケース
GMOあおぞらネット銀行の【あんしんワイド】に申し込めないケースは以下の2つです。
- 個人事業主の方
- freee入出金管理サービス未対応の金融機関口座を持っている
それぞれ順番に解説していきます。
個人事業主の方
あんしんワイドは法人向けの商品なので、法人格を持っていない個人事業主は利用できません。
しかし繰り返し借りられるシステムのビジネスローンは、あんしんワイドだけではありません。
個人事業主も利用できる代表的なビジネスローンには、AGビジネスサポートやプロミス自営者カードローンがあります。
freee入出金管理サービス未対応の金融機関口座を持っている
利用している金融機関が、「freee入出金管理サービス」に対応していない場合は、【あんしんワイド】に申し込めません。
以下の金融機関の法人口座は、「freee入出金管理サービス」に対応していないので、確認しておきましょう。
- SMBC信託銀行
- auじぶん銀行
- ソニー銀行
- 大和ネクスト銀行
- 楽天銀行
上記の法人口座を持っていて、あんしんワイドに申し込むなら、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設が必要です。
つづいてGMOあおぞらネット銀行の法人口座について詳しく解説していきます。
GMOあおぞらネット銀行 法人口座を開設する5つのメリット
GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行とGMOファイナンシャルホールディングスが共同出資したネット銀行です。
あおぞら銀行の金融ノウハウと、インターネット技術に定評のあるGMOインターネットグループが1つとなり、個人・法人向けにサービスを展開しています。
なお法人口座開設のメリットは以下の5つです。
- 振込手数料が業界最安値
- 設立1年未満の法人は月20回まで他行宛の振込手数料が無料
- 登記住所がバーチャルオフィスでも申込可能
- あんしんワイドをシームレスに利用できる
- 入金専用のバーチャル口座
それぞれ順番に解説していきます。
振込手数料が業界最安値
GMOあおぞらネット銀行の振込手数料は以下のとおりです。
振込手数料 | |
---|---|
当行宛 | 無料 |
他行宛(税込) | 145円(一律) |
他の金融機関の他行宛振込では、3万円以上利用しないと手数料が安くならなかったり、そもそも手数料自体が高めに設定されていたりします。
しかしGMOあおぞらネット銀行は、一律145円(税込)という業界最安値水準の振込手数料です。
なかには「たかだか数百円」と感じる方もいるかもしれませんが、塵も積もれば山となります。
とくにスモール企業やスタートアップ企業は、経費の削減によって事業資金に回せるお金に余裕が生まれるのは、大きなメリットではないでしょうか。
法人口座を開設するなら、手数料の安さを重視して選んでみてください!
設立1年未満の法人は月20回まで他行宛の振込手数料が無料
GMOあおぞらネット銀行は、スタートアップ企業向けの応援を強化しています。
その一環として、設立1年未満の法人の方を対象に、他行宛の振込手数料が月20回まで無料となる特典を付与しています。
なお手数料無料特典は、登記上の設立日から1年後の月まで毎月付与されます。
特典付与状況や使用状況は、インターネットバンキングから簡単に確認ができるため、ご自宅・移動中に簡単に確認できますよ。
設立間もない企業にとって、手数料が無料になるのは大きな経費削減の1つとなります。
この機会にぜひ検討してみてください!
\法人1年未満はお得!/
口座開設後
1,000円プレゼント登記住所がバーチャルオフィスでも申込可能
GMOあおぞらネット銀行は、法人登記の住所がバーチャルオフィスでも申込可能なネット銀行です。
一般的にメガバンクなどの金融機関は、バーチャルオフィスを法人登記住所としている法人に対して、口座開設手続きを認めていません。
というのも事業実態や所在が掴めず、犯罪利用するのではないかという疑念を抱くからです。
バーチャルオフィスで事業を展開し始めた法人にとっては、申込手続きの難易度は高くなります。
いっぽうでGMOあおぞらネット銀行は、スモール&スタートアップ企業のサポートをメインとしているため、設立間もない会社が必ずしもオフィスを構えられない状況を理解してくれています。
そのためバーチャルオフィスを法人登記住所としている法人からの口座開設にも柔軟な姿勢で、専用窓口によるサポートサービスも提供しています。
ただし必ずしも口座開設を認められるわけではなく、事業実態や内容がわかる書類を提出する必要があります。
あんしんワイドをシームレスに利用できる
あんしんワイドは審査の段階ならGMOあおぞらネット銀行の法人口座は必要ないですが、契約時には口座開設している必要があります。
そのため審査と並行して、口座開設申し込みをしておくか、事前に口座開設をする必要があります。
すこし面倒に感じるかもしれませんが、事前に口座開設しておけば、あんしんワイドをシームレスに利用できますよ。
あんしんワイドは、融資枠型ビジネスローンであるため、必要なときに必要な分だけ借りられるので、会社の財務状況を鑑みて借り入れするか判断できます。
あんしんワイドを検討しているなら、必ず口座開設が必要なので、お得に口座開設できるチャンスです。
入金専用のバーチャル口座
入金口座を取引先ごとに作成できるのが、バーチャル口座です。
取引先から入金があった際に、どの売り上げに対しての入金なのか照合するのは、非常に手間です。
事業が拡大すると、取引先も多くなるため、入金管理する回数や手間も自然と増えます。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、入金専用のバーチャル口座のサービスを提供していまうす。
バーチャル口座では、取引先ごとに口座を割り当てられるので、どの取引先からどの売り上げに対する入金だったのか、すぐに確認できます。
事業を運営するうえで、面倒な入金管理が楽になるのは大きなメリットです。
しかも完全無料でバーチャル口座が作成できるのも嬉しいポイントです。
GMOあおぞらネット銀行法人口座のデメリット
あんしんワイドの契約に法人口座開設は必要不可欠ですが、デメリットがあることも把握しておきましょう。
ここでは2つのデメリットを紹介していきます。
- 海外送金できない
- 世間的には知名度が低い
それぞれ順番に紹介していきます。
海外送金できない
GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、海外に送金できません。
日本国内の会社と取り引きしている方にとっては、大きな問題ではありませんが、海外との取り引きがある場合デメリットになります。
とはいえPay-easy(ペイジー)の利用対応のように、いままで利用者が不便だと感じていた点を改善してくれているので、今後対応してくれる期待は持てるのではないでしょうか。
しかし現状は海外送金できないのは覚えておいてください。
世間的には知名度が低い
GMOあおぞらネット銀行は2018年7月に誕生した、新しいネット銀行です。
そのため取引先によっては、「どんな銀行なの?」「GMOあおぞらネット銀行ってどこ?」と聞かれる可能性があります。
経営に大きなデメリットではありませんが、わざわざ説明するのに煩わしさを感じる場合があります。
当サイトで解説したメリットをお話しいただければ、きっとすごく魅力的な銀行と感じてもらえるはずです。
あんしんワイドを申し込むには法人口座開設が必要
あんしんワイドに申し込むには、GMOあおぞらネット銀行の法人口座が必要です。
手数料を抑えたい方や、デビット機能付きキャッシュカードを利用したい方は、この機会にGMOあおぞらネット銀行の法人口座開設がおすすめです。
なお法人口座開設の流れは、『GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の流れ』の見出しで紹介しています。
【あんしんワイド】の審査にGMOあおぞらネット銀行以外の金融機関口座を利用する場合について紹介していきます。
他の金融機関口座を利用する場合
他行の入出金明細を利用する場合でも、審査には直近3ヶ月連続した入出データが確認されます。
他行の入出金明細を【あんしんワイド】の審査に利用する場合は、利用している金融機関口座を「freee入出金管理サービス」に同期することが必要です。
申し込みから借り入れまでの流れは以下の順番のとおりです。
- 【freee入出金管理サービス】を利用し口座明細連携
- あんしんワイド申し込み
- 担当者とオンライン面談
- 契約・借り入れ
つづいてGMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の流れを紹介していきます。
なおGMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の方法やメリットは、以下の記事でも解説しています。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の流れ
実際に口座開設を申し込むときの流れを紹介します。
以下の【続きを読む】をタップすると詳しい流れを確認できます。
法人口座開設に必要な入力項目は、以下の8項目です。
- 会社情報
- 代表者情報
- 取引責任者情報
- 連絡先情報
- 申込口座
- カード情報
- 実質的支配者情報
- 各種規定やプライバシーポリシーへの同意
まずは下の画像をご覧ください。
公式サイトのトップページのオレンジ色で表示されている【口座開設はこちら】のボタンを押してください。
ボタンを押すと下の画像のとおり、口座開設申込フォームに移動します。
口座開設申込フォームでは法人番号や法人名など、申し込みに必要な会社情報を入力してください。
つづいて代表者情報の入力に進みます。
こちらも必要事項を入力してください。
つづいて取引責任者情報の入力です。
代表者情報と同じ場合は、左上の青枠で表示されている【代表者情報をコピーして一括入力】を押してください。
つづいて以下2つの連絡先情報の内容を入力してください。
- 電話番号
- メールアドレス
つづいてカード情報の入力です。
カード発行を希望の場合は、以下4項目を入力してください。
- カード発行希望
- デビット暗証番号
- デビット暗証番号(確認用)
- キャッシュカード暗証番号
なおキャッシュカードを申し込む場合、デビット機能が付帯します。
キャッシュカード一体型のVisaビジネスデビットカードは、利用金額の1.0%がキャッシュバックされるお得なカードです。
つづいて実質的支配者情報の入力です。
ちなみに実質的支配者情報とは、企業を最終的・実質的に支配する個人の方を指します。
それぞれの会社の事業形態により違いはありますが、経営決定権を持っている人物や実質的支配者と言える立場の人になります。
つづいて各種規定やプライバシーポリシーの確認です。
ぜんぶで以下7つあり、1〜5は同意にチェックが必要な項目です。
- 電子交付についてへの同意
- プライバシーポリシーへの同意
- お客さまの個人情報の取扱いについてへの同意
- 規定等への同意・承諾
- 反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意
- その他サービス申し込み
- ご注意事項
すべての項目を確認し、同意が完了したら最下部の確認ボタンを押してください。
以上で法人口座を開設する申し込みは完了です。
気になる方は以下のボタンをクリックすると公式サイトに移動できます。
つづいて【あんしんワイド】に申し込めない場合について開設していきます。
あんしんワイドの借り入れまでの流れ
実際にGMOあおぞらネット銀行 あんしんワイドから借り入れるまでの流れを紹介します。
事前にどのような項目があるか把握していると、事前に流れを把握しておけば、スムーズに申込可能です。
では、あんしんワイドの申し込みの流れを以下5つステップで解説していきます。
-
法人口座開設
- 口座明細連携
- あんしんワイド申し込み
- オンライン面談
- 契約・借り入れ
それぞれ順番に解説していきます。
【STEP1】法人口座開設(口座未開設の方のみ)
法人口座がない方は、まず法人口座の開設をしましょう。
- 法人口座開設申込フォームに入力
- 事業内容申告と必要書類のアップロード(郵送も可)
- 郵便物を受け取り、初期設定をして利用開始
法人口座の開設については公式サイトで、法人口座開設の申込フォームガイドが掲載されています。
参考にしてみてください。
【STEP2】口座明細連携(他行の明細を利用する場合)
「freee入出金管理サービス」で同期
※直近3ヶ月連続した金融機関口座の入出金明細を【あんしんワイド】の審査に利用するため、「freee入出金管理サービス」にその金融機関口座を同期させます。
【STEP3】あんしんワイド申し込み
インターネットから申し込みをします。
【STEP4】オンライン面談
担当者とオンライン面談
※審査内容により、面談を行わず審査結果の連絡が来る場合があります。
【STEP5】契約・借り入れ
契約後、インターネットバンキングよりお借入れ
GMOあおぞらネット銀行の法人口座を持っているかで、申し込みの流れが変わるので確認しておきましょう。
GMOあおぞらネット銀行 法人口座開設のキャンペーン情報
当サイトからGMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設していただくと、もれなく現金1,000円がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
無料で口座開設ができるうえに、1,000円もらえるため、マイナス要素はありません。
特典の概要について紹介していくので、確認のうえお申し込みください。
キャンペーン概要 | |
---|---|
特典適用期間 | キャンペーン期間の定めなし |
特典内容 | 対象条件を満たした方に、もれなく対象講座に現金1,000円プレゼント |
対象となる方 |
以下の対象をすべて満たした方
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特典付与時期 |
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注意点 |
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※すでにGMOあおぞらネット銀行法人口座を開設している方は、プレゼントの対象外となります。
1,000円プレゼントの特典を受けるためには、口座開設後の初期設定が必要です。
また本ページ以外からの申し込みは、キャンペーン対象外となってしまうためご注意ください。
特設ページへは、以下のボタンもしくはバナーをクリックして移動できます。
予告なく終了する可能性があるので、ぜひこの機会にGMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用してみてください。
まとめ
創業期は資金繰り・資金調達だけでなく、顧客・販路の開拓も同時に進めているため、多忙を極めるかと思います。
【あんしんワイド】は、サービス開始からわずか3日間で、200社を超える申し込みがあったため今後どのくらい利用者が増えていくのか注目ですね。
なお【あんしんワイド】は、最短2営業日で審査から借り入れまでネット完結できます。
GMOあおぞらネット銀行は、金利が年0.9%~14.0%であるため、他の金融機関のビジネスローンと比べて利用しやすい金利設定になっているのもポイント。
気になった方は、ぜひ申し込んでみてください。
GMOあおぞらネット銀行
あんしんワイドの基本情報
カード名 | GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド |
---|---|
利用条件 | ・GMOあおぞらネット銀行の法人口座(円普通預金口座)をお持ちであること ・営利法人であること(会社の種類が、株式会社、有限会社、合同会社、合名会社、合資会社であること) ・日本に登記上の法人住所があること 下記(ア)から(ウ)のいずれかを満たすこと (ア)当社法人口座に直近3カ月分以上の連続した入出金明細があること (イ)freee入出金管理 with GMOあおぞらネット銀行で直近3カ月分以上の連続した入出金明細を同期している (ウ)GMOインターネットグループ各社から、当社所定のお客さま情報が当社へ連携されることに同意いただける ※ 上記(ウ)に同意いただいた場合は、GMOお得意さま応援ローン50の特約(以下「GMOお得意さま応援ローン特約」といいます)のお申込となります。 ※ (ア)~(ウ)のいずれも要件を満たさないお客さまであっても、GMOあおぞらネット銀行所定の方法によりお申し込み可能です。 |
必要書類 | 入出金明細再情報を基に審査を行うため、決算書や事業計画書の提出は不要。 |
審査時間 | 最短2営業日 |
限度額 | 10万円~1,000万円 ※10万円単位・審査のうえ決定 |
実質年率 | 年0.9%~14.0% ※一部特約は年14.0% |
遅延損害金 | 年14.0% |
担保・保証人 | 不要 |
手数料 | 不要 |
借入方法 | 融資枠型ローン |
返済方法 | 約定返済・随時返済 |
返済方式 | - |
発行元 | GMOあおぞらネット銀行 |