アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・カード(以下アメックス・ビジネスグリーンと表記)は、アメックスから経営者や個人事業主に向けて発行されているビジネスカードです。
年会費は13,200円(税込)と、他のアメックス法人カードに比べると安く設定されているにもかかわらず、充実した付帯サービスを受けられます。
しかし会社設立から間もない経営者や、独立したての個人事業主の場合、審査が通るか不安に思いませんか。
この記事では、アメックス・ビジネスグリーンのカード発行の審査基準と、審査を通過することで得られるメリットについて解説していきます。
「とにかくビジネスカードを持ちたい!」のであれば、年会費も安く、審査にも通りやすいアメックス・ビジネスグリーンがおすすめです。
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【ライター】嶋崎 -
当サイトを運営している嶋崎と申します。
わたしは経営の経験はありませが、サイト運営に携わり約2年が経過するなかで、事業主のお金の悩みは特有であることを勉強してきました。
たとえば事業主へ実際にインタビューをしたり、実際にセミナーに参加したりするなどして、資金調達の流れやどのようなときにお金の不安を感じるのかを勉強しています。
資金繰りの悩みを解決するためのサービスをすべてを網羅するのは大変です。
一から資金繰りの悩みを調べずとも、「ビズローンで解決できた」が叶うように、全力でサポートします。
アメックス・ビジネスグリーン基本情報
申込条件 | 20歳以上の個人事業主か法人経営者 |
---|---|
年会費 | 13,200円(税込) |
追加カード発行費用 | 6,600円(税込)/ 1枚 |
ETCカード | 年会費無料 |
限度額 | 審査によって異なる |
ポイント還元率 | 0.3%~3%※2 |
必要書類※1 | 【本人確認書類】
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アメックス・ビジネスグリーンの審査内容や審査基準とは
アメックスのビジネスカードの審査内容や審査基準は公言されていません。
そのため審査内容や審査基準は、あくまでブラックボックスです。
- 限度額が申込者によって異なるため
- 個人の信用を重視される可能性がある
それぞれ順番に紹介していきます。
限度額が申込者によって異なるため
アメックス・ビジネスグリーンには、限度額が設定されていません。
というのも審査によって、限度額が個人で異なります。
個別の利用状況や信用度合いに応じて、利用可能額の目安を決めているのが、アメックスのビジネスカード。
従来のビジネスカードは、限度額に下限と上限が設定されているのが一般的です。
しかしアメックスのビジネスカードは、上限・下限ともに限度額が決まっていません。
申込者毎に、個別でカードの利用限度額を決めることにより貸し倒れのリスクを減らし、その分審査を甘くしているようです。
そのため申込者に適した限度額が都度決められるため、限度額が低いカードを発行できるのです。
つまり利用可能額が小さければ、審査のハードルが下がるという仕組みになります。
個人の信用を重視する可能性がある
アメックスのビジネスカードには、以下2つの内容が公言されていません
- 設立年数や経営状況などの具体的な対象者
- 決算書・財務書類の提出
つまり審査で、会社の経営状況を重視する場合に必要な、書類や情報について制限がありません。
たとえば設立年数を重視する場合、申込対象者は【設立◯年以上】という記載があります。
しかしアメックスのビジネスカードには、上記の記載がありません。
そのため個人のクレジットカードの利用履歴や返済状況、金融事故情報などの個人信用情報を重視していると推察できます。
またビズローン編集部が行った、アメックスビジネスカード利用者を対象とした満足度調査で、「法人設立1年目からカード発行できた」という回答を得られました。
どのようなアンケート回答だったのか、次項で紹介していきます。
法人設立1年目でもカード発行実績あり
ビズローン編集部では、アメックス・ビジネスカードを所持しているユーザーを対象に、独自の満足度調査を行いました。
アンケート募集で、法人設立1年目から「アメックス・ビジネスグリーンが発行できた」という口コミをいただいたので、詳しい内容を紹介していきます。
なおアンケートの内容は以下のとおり。
調査目的 | アメックス・ビジネスカード所持ユーザーの率直な意見を広く募集する |
---|---|
調査対象 | アメックス・ビジネスゴカードを所持しているユーザー |
調査方法 | クラウドワークス |
調査対象人数 | 15名 |
質問内容 |
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【業種非公表】40代・女性のアンケート回答内容
UPSIDERカードのプリペイドカードは審査なしで発行可能
法人カードを発行するときは、必ず審査に通過する必要があります。
しかし株式会社UPSIDERが提供する、UPSIDERカードのプリペイドカードは、審査なしで発行可能です。
つまり会社を設立した直後の実績がない状況であってもカードを利用できるのです。
ここからはUPSIDERカードの詳細を解説するとともに、カード発行までの時間について解説していきます。
UPSIDERカードの基本情報
UPSIDERカードが用意している以下2つのプランを見ていきましょう。
- 後払いプラン
- 保証金プラン
後払いプランはいわゆる一般的なクレジットカードの決済方式となるプランです。
申し込みには財務関連の書類を提出して、審査を通過したあと、カード発行という流れになります。
なお審査に通過すれば、バーチャルカードなら最短当日からカードの利用が可能となります。
いっぽう保証金プランは、銀行口座の連携や審査がなく、事前に入金した金額が利用金額として設定されます。
つまりプリペイドカードとして、UPSIDERカードを発行できるのです。
「設立直後で審査に通過するか不安」という方にとって、保証金プランが選択できるのはありがたいですよね。
すぐにカードが必要という方や、法人カードをはじめて申し込むという方におすすめの1枚です。
なおUPSIDERカードの基本情報は以下のとおりです。
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額利用料 | 無料 |
発行手数料 | 無料 |
追加カード | 無制限に発行可能 |
海外での取引手数料 | 2.2% |
カード別利用制限 | あり |
明細への反映 | Web上で即時反映 |
保証金プランは最短1営業日でカード発行可能
UPSIDERカードの保証金プランは、申し込みから最短1営業日でカード発行可能です。
ここからはUPSIDERカードの申し込みからカード発行までの流れを見ていきましょう。
株式会社UPSIDERは、2018年5月に誕生した若い会社です。
以下の表は、株式会社UPSIDERの会社情報です。
- UPSIDERカード公式サイトにアクセス
- UPSIDERカードに申し込む
- 【後払いプラン】or【保証金プラン】の選択を行い、申し込む
- 必要事項の入力およびアカウント開設
- 後払いプランの審査 or 保証金の振り込み
- カード発行
一般的なクレジットカードで必ず実施される審査がなく、保証金さえ振り込めばカード発行可能です。
「現金はあるけど設立直後でカードの審査に通らない」という経験をした方はぜひ検討してみてください。
なお以下青色のボタンをクリックすると、UPSIDERカードの詳しい内容を確認できます。
アメックス・ビジネスグリーンの審査に落ちる人とは
アメックス・ビジネスグリーンの審査に落ちる可能性がある人の特徴は、以下の2つです。
- 過去6ヶ月の間に複数のクレジットカードを申し込んでいる
- 信用情報に問題がある人
ではそれぞれ詳しく説明していきます。
過去6ヶ月の間に複数のクレジットカードを申し込んでいる
アメックス・ビジネスグリーンの審査基準は公表されていないためわかりません。
しかし個人の信用情報が保管されている信用情報機関の情報を参考にして、審査を進めていることだけは確かです。
法人カードやローンに申し込んだ記録は、申し込み日から6ヶ月間、信用情報機関に保管されます。
そして6ヶ月以内に複数の法人カードやローンに申し込んで、何度も審査落ちしていると【申込ブラック】という状態になってしまい、余計審査に通りにくくなってしまいます。
個人の信用情報を重視するとしても、短期間で複数のクレジットカードに申し込んでいると、審査担当者から「相当お金に困っていて事業が傾いているのかな」と疑念を抱かれる可能性があります。
そのため何度も法人カード発行の審査に落ちている人は、最後に申し込んだ日から6ヶ月は時間を空けて申し込んだほうがいいでしょう。
信用情報に問題がある
過去にクレジットカードの支払いの延滞等で、信用情報に傷がついてしまっている人は審査に通りにくくなってしまいます。
また金融事故を起こして信用情報機関のブラックリストに入ってしまっていると、審査に通る望みは薄いです。
もしブラックリストに入ってしまっているなら、金融事故の記録が信用情報機関から抹消されるまで待ってから申し込むしかないでしょう。
なお自分の金融事故情報を確認する方法があるので、次項で紹介していきます。
では審査に通過する可能性を少しでも上げる方法はないのでしょうか。
つぎの見出しでは、アメックス・ビジネスグリーンを申し込んで審査落ちを回避する方法を紹介していきます。
アメックス・ビジネスグリーンに申し込む前の準備
アメックス・ビジネスグリーンの審査落ちする原因がわかったので、実際に申し込む前に審査落ちを避ける方法について紹介していきます。
「とにかく審査を受けてみよう!」となる前に、できればやっておくべきことは以下の2つです。
- 債務残高をできるだけ減らしておく
- 法人用の固定電話を設置する
ではそれぞれ詳しく説明していきます。
債務残高をできるだけ減らす
債務残高がある場合は、アメックス・ビジネスグリーンに申し込む前に、できるだけ減らしておきましょう。
申込者に借り入れが多いと、アメックスの審査担当者から「利用した分を延滞せずに支払えるだろうか?」と思われてしまいます。
もし債務残高がある状態で審査に通ったとしても、カードの利用限度額は低めに設定されるでしょう。
なお個人で利用したキャッシングも同じなので、申し込む前に返済しておくのがベストです。
法人用の固定電話を設置する
アメックスの審査担当者が、審査の際に法人代表者の信用情報を重視すると言っても、法人の情報は確認されます。
法人の信用性は、経営実績や設立年数の他に、【法人用の電話番号】や【法人用の住所】があるかどうかによっても変わってきます。
個人事業主の場合はとくに、法人の電話番号は自分の携帯電話の番号だったり、法人用の事務所が自宅住所になっていたりする場合があります。
法人用の電話番号やオフィス、営業所などの住所を用意することで、法人所在地の証明ができ、法人自体の信用度が上がるのです。
その結果アメックス・ビジネスグリーンのカード発行の審査にも通りやすくなりますよ。
審査を受ける準備ができれば、あとは申し込むだけです。
アメックス・ビジネスグリーンで得られる9つのメリット
審査に無事に通れば、アメックス・ビジネスグリーンを利用できます。
ではアメックス・ビジネスグリーンを利用できると、何がいいのでしょうか。
アメックス・ビジネスグリーンをおすすめする理由は、以下9つのメリットがあるからです。
- ポイント還元率が最大で3%
- 貯めたポイントを全16航空会社のマイルに移行できる
- 国内外20万ヵ所以上の契約施設を特別料金で利用できるクラブオフ会員になれる
- 充実した海外旅行付帯保険
- 手荷物無料宅配サービスにより出張が楽になる
- 将来的に高ランクのアメックスを狙える
- 従業員向け追加カードは年会費6,600円(税込)
- デポジットの活用でポイントを取りこぼさない
- サラリーマンでも利用可能なビジネスカード
ではそれぞれ詳しく解説していきます。
ポイント還元率が最大で3%
年間参加費3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスに参加すると、ボーナスポイントプログラムに無料で登録できます。
ボーナスポイントプログラムに登録していると、プログラム対象加盟店でのカード利用によるポイント還元率が3%になります。
ボーナスポイントプログラムの対象加盟店は以下の表をご覧ください。
対象加盟店 | サービス |
---|---|
Yahoo! JAPAN |
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iTunes Store / App Store |
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Uber Eats |
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ヨドバシカメラ |
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JAL公式ウェブサイト |
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一休.com |
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H.I.S公式ウェブサイト |
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アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン | アメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインにて購入の事前決済のホテル、レンタカー、航空券 |
航空券や日用品、音楽配信サービスなど幅広い対象加盟店があります。
会社の経費として利用できそうなものが多ければ、年間参加費を払ってでも、メンバーシップ・リワード・プラスに参加した方が得になるかもしれません。
貯めたポイントを全16航空会社のマイルに移行できる
アメックス・ビジネスグリーンは、貯めたポイントをマイルに移行できる法人カードです。
貯めたポイントは、全部で16航空会社のマイルに移行できます。
マイル移行できる16航空会社の詳細は以下のとおり。
提携航空 | マイレージプログラム |
---|---|
JAL(JAPAN AIRLINE) | 日本航空JALマイレージバンク |
ANA(全日本空輸) | 全日空ANAマイレージプログラム |
デルタ航空 | スカイマイル |
キャセイパシフィック航空 | アジア・マイル |
ブリティッシュ・エアウィズ | エグゼクティブ・クラブ |
ヴァージン・アトランティック航空 | フライングクラブ |
エールフランス-KLM航空 | フライング・ブルー |
エティハド航空 | エティハド・ゲスト |
エミレーツ航空 | エミレーツ・スカイワーズ |
カタール航空 | プリビレッジクラブ |
シンガポール航空 | クリスフライヤー |
スカンジナビア航空 | ユーロボーナス |
タイ国際航空 | ロイヤルオーキッドプラス |
チャイナエアライン | ダイナスティ・フライヤー |
フィンエアー | フィンエアー・プラス |
カンタス航空 | プリビレッジクラブ |
もし国内線しか使わない場合でも、マイル移行機能を活用するとお得に出張にいけますよ。
なおポイントからマイルへの交換率は、メンバーシップ・リワード・プラスに参加しているかどうかで変わります。
さらにANAマイルにポイントを交換するには、年間参加費5,500円(税込)のメンバーシップ・リワードANAコースへの登録が別途必要です。
※プラチナ・カード会員、ビジネス・プラチナ・カード会員は無料で登録できます。
ANAにポイントを移行する場合は移行費用がかかりますが、ANA以外の提携航空会社には移行費用がかかりません。
なおポイントからマイルへの交換率は、メンバーシップ・リワード・プラスに参加しているかどうかで決まります。
飛行機で移動が多い方は、入会と同時にメンバーシップ・リワード・プラスに登録がおすすめです。
登録しておけば、効率よくポイントが貯められます。
ポイントをANAマイルに交換する場合
アメックス・ビジネスカードで貯めたポイントをANAマイルに交換する場合、以下のとおり。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録済 の方 | 1,000ポイント→1,000マイル |
---|---|
メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方 | 2,000ポイント→1,000マイル |
ANAマイルに交換する際、メンバーシップ・リワード・プラスに参加していれば、1ポイント=1マイルに交換できます。
つづいてポイントをANA以外の航空会社のマイルに交換する場合です。
ポイントをANA以外の航空会社のマイルに交換する場合
アメックス・ビジネスカードで貯めたポイントをANA以外のマイルに交換する場合、以下のとおりです。
JALマイルに交換 | 提携航空会社のマイルに交換 | |
---|---|---|
メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の方 | 3,000ポイント→1,000マイル | 2,000ポイント→1,000マイル |
メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方 | 2,500ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
貯めたポイントは、ANAのマイルに交換するのが1番お得ですね。
とはいえ他の航空会社のマイルに交換するにしても、メンバーシップ・リワード・プラスに参加しているかどうかで交換率が大きく変わります。
マイルを貯める目的で使いたい方は、必ずメンバーシップ・リワード・プラスには参加しておくようにしましょう。
国内外20万ヵ所以上の契約施設を特別料金で利用できるクラブオフ会員になれる
国内外20万ヵ所以上の契約施設を特別優待料金で利用できるようになる【クラブオフ】の年間登録料が無料になります。
このクラブオフは、誰でも入会できるようなサービスではなく、アメックスやJCBビジネスカード会員などといった特定の人だけが利用できるサービスです。
クラブオフを利用することで、国内20,000ヶ所以上の宿泊施設が最大90%OFFとなります。
また基本カード会員だけでなく追加カード会員も、クラブオフ会員になれますよ。
充実した付帯旅行保険
旅行や出張の際の旅行代金をアメックス・ビジネスグリーンで支払った場合は、国内・海外旅行傷害保険を受けられます。
この保険は、国内・海外で事故に巻き込まれてしまった場合に最大5,000万円まで補償される保険です。
詳しい保険内容は以下の表をご覧ください。
海外旅行 |
|
---|---|
傷害死亡/傷害後遺障害保険金 | 5,000万円 (1,000万円) |
傷害治療費用保険金 | 100万円 (100万円) |
疾病治療費用保険金 | 100万円 (100万円) |
賠償責任保険金 | 3,000万円 (3,000万円) |
救援者費用保険金 (保険期間最高) | 200万円 (200万円) |
携行品損害保険金 | 30万円 (30万円) |
国内旅行 | |
---|---|
傷害死亡/傷害後遺障害保険金 | 5,000万円 (1,000万円) |
入院保険金日額 | – |
手術保険金 | – |
通院保険金日額 | – |
※ ()内の金額は、基本カード会員様/家族カード会員様のご家族に対する補償額です。
※ ご家族とは、カード会員(家族カード会員を含みます)の配偶者様、カード会員と生計を共にするお子様/ご両親などの親族をさします。親族とは6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方をいいます。
保険の適用範囲は基本カード会員と追加カード会員のみではなく、各カード会員の家族にまで適用されます。
ただし補償金額は最大1,000万円まで下がります。
手荷物無料宅配サービスにより出張が楽になる
海外出張の際に自宅から空港まで、または空港から自宅まで、アメックス・ビジネスカード会員1人につき、スーツケース1つまで無料配送できます。
なお利用できるのは、以下4つの空港です。
- 羽田空港
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
このサービスを利用すれば、海外出張や旅行の際に、大きなスーツケースを持って電車に乗る必要がなくなります。
とくに帰国時はお土産などが増えるため、荷物を減らして帰宅できるのは便利ですね。
なお国内外29の空港ラウンジが、同伴者1名まで無料で利用できます。
密集地帯を避けて、フライトまでゆったり過ごせるのは嬉しいですよね。
将来的に高ランクのアメックスを狙える
アメックスの法人カードは、利用実績を積むと、アメックス・ビジネスゴールドやアメックス・ビジネスプラチナを発行する際の審査に通りやすくなります。
アメックスの利用実績があると、多少年収が低くてもアメックスの審査担当者から「今まで滞りなく利用してくれているから信用できる」と判断してもらえるからです。
いわゆるクレヒス(クレジットヒストリー)を積み上げることが、信用につながります。
クレヒスを積み上げると、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードという、さらに上への招待状が送られてくるようです。
「将来的にアメックス・ビジネスゴールドやビジネスプラチナを持ちたい」
上記のような方は、まずアメックス・ビジネスグリーンを利用しておくといいでしょう。
従業員向け追加カードは年会費6,600円(税込)
アメックス・ビジネスグリーンは、社員用の追加カードとしても利用できます。
従業員がカードを持てば、出張費用の立替や精算の手間が省けて、事務作業の軽減にもつながりますよ。
アメックス・ビジネスグリーン追加カードの特徴
アメックス・ビジネスグリーン追加カードの特徴は以下のとおりです。
- 1枚につき年会費6,600円(税込)
- 従業員や家族に発行できる
- 利用額は本魁夷の請求に合算
- ポイントは本会員カードに合算
- 法人向けETCカードの発行も可能
アメックス・ビジネスグリーンの追加カード年会費は、本会員の半額である6,600円(税込)です。
なお個人名義で作った場合は、従業員だけでなく家族にもカードを発行できますよ。※
しかも追加カードを利用した際に付与されるポイントは、本会員カードに合算されるため、お得にポイントを貯められるのです。
なお社用車を利用しているなら、法人向けETCカードも追加できます。
いてアメックス・ビジネスグリーンを発行することで得られるメリットを紹介します。
※原則20歳以上の役員や従業員が対象となります。
デポジットの活用でポイントを取りこぼさない
アメックス・ビジネスグリーンでは、事前にデポジット入金しておくことで、実質無限に限度額を利用してポイントを獲得できるのです。
「限度額は個別に設定されるけどどういうこと?」
上記のように疑問に感じた方もいるはず。
まずデポジットとは、預り金や補償金のことをいいます。
デポジット=限度額なので、1,000万円入金しておけば、カード利用で1,000万円使いきれるのです。
たとえば与信枠が500万円だったとしても、デポジットで1,000万円入金すれば、合計1,500万円をカード決済できるのです。
通常与信枠の500万円でしかカード決済できないところを、デポジット入金すると、カード決済可能でポイントを獲得できます。
そのためポイントを取りこぼさずに、高額な買い物や出張費用として利用できるのです。
サラリーマンでも利用可能
アメックス・ビジネスグリーンカードの所有は、副業をしている会社員も所有できます。
副業をしている会社員にとって、公私の区別をつけられるという点は嬉しいですよね。
支払いを区別すると、確定申告の際に仕分け作業が簡略化されるため、管理だけでなく事務作業にかける時間が軽減されます。
アメックス・ビジネスグリーンを利用する際の注意点
ここまでアメックス・ビジネスグリーンを利用するメリットを紹介してきました。
しかしアメックス・ビジネスグリーンを利用する際の注意点も把握しておきましょう。
以下3つがアメックス・ビジネスグリーンを利用する際の注意点です。
- 税金・公共料金の支払いはポイント還元率が半減する
- ETCカード発行可能枚数は最大5枚
それぞれ順番に紹介していきます。
税金・公共料金の支払いはポイント還元率が半減する
アメックス・ビジネスグリーンで、税金や公共料金の支払いをすると、ポイント還元率が0.5%に半減してしまいます。
税金や公共料金は、カードで支払いたい経費です。
そのため税金や公共料金は、別のクレジットカードを利用して、支払いをわけるのがおすすめです。
ETCカード発行可能枚数は最大5枚
アメックス・ビジネスグリーンで、本カードに追加できるETCカードは最大5枚までです。
もし6枚目以降のETCカードが必要になった場合は、追加カードを発行する必要があります。
具体的にいうと、追加カード1枚につきETCカード1枚を追加可能です。
とはいえ追加カード1枚の年会費は6,600円(税込)なので、ETCカードと合わせて年間7,000円の負担になってしまいます。
もしETCカードが6枚〜20枚必要なら、アメックス・ビジネスゴールドがおすすめです。
アメックス・ビジネスゴールドなら、本カードに追加できるETCカードが20枚までとなっています。
アメックス・ビジネスゴールドの年会費は36,300円(税込)なので、ETCカードが4枚以上必要な方はアメックス・ビジネスゴールドがおすすめです。
アメックス・ビジネスグリーン | アメックス・ビジネスゴールド | |
---|---|---|
年会費 | 13,200円(税込) | 36,300円(税込) |
追加カード | 6,600円(税込)/ 1枚 | 13,200円(税込)/ 1枚 |
ETCカード発行枚数 | 5枚まで | 20枚まで |
ETC年会費 | 年会費無料 | 年会費無料 |
ではアメリカン・ビジネスゴールドは、アメックス・ビジネスゴールドと他にも異なる点があるのか、つぎの見出しで開設していきます。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードとの違い
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード(以下アメックス・ビジネスゴールドと表記)は、アメックス・ビジネスグリーンの上位カードとして発行されています。
アメックス・ビジネスグリーンとの違いは以下のとおり。
- 国内航空機遅延保険
- 年会費36,300円(税込)
- 海外旅行の保険料が最大1億円(利用付帯)
- 手荷物ホテル当日宅配サービス
アメックス・ビジネスグリーンにはない、上質な特典が受けられるのです。
海外旅行での傷害保険は、最大1億円が支払われ、アメリカン・ビジネスグリーンの2倍です。
また空港ラウンジも利用できるため、密集地帯を避けて、フライトまでの時間をゆったり過ごせますよ。
なお審査基準については、アメックス・ビジネスグリーンと変わりません。
そのため上質な特典を受けたい方や、年会費が問題なく支払える方は、アメックス・ビジネスゴールドがおすすめです。
これはアメックス・ビジネスグリーンにはない入会特典です。
30,000ポイントがプレゼントされるなら、初年度の年会費を6,300円にできます。
※年会費36,300円から30,000ポイントを引く。
そう考えると初年度はアメックス・ビジネスグリーンよりもお得に利用できますね。
この機会にぜひ入会を検討してみてはいかがでしょうか。
アメックス・ビジネスゴールドの基本情報
アメックス・ビジネスゴールドの基本情報は以下のとおり。
アメックス・ビジネス・ゴールド・カード |
|
---|---|
申込条件 | 20歳以上の個人事業主か法人経営者 |
年会費 | 36,300円(税込) |
追加カード発行費用 | 13,200円(税込)/ 1枚 |
ETCカード年会費 | 年会費無料 |
限度額 | 審査によって異なる |
ポイント還元率 | 0.3%~3%※2 |
必要書類※1 |
【本人確認書類】
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まとめ
アメックス・ビジネスグリーンは、開業間もない経営者や副業をしているサラリーマンでも所有可能です。
またアメックスは審査が甘いからといって、充実した付帯サービスなどの特典は変わりません。
それにアメックス・ビジネスグリーンで利用実績を積むと、将来的にアメックスのプラチナ会員を目指せる可能性も高まります。
この記事で紹介した、アメックス・ビジネスグリーンの年会費は13,200円(税込)です。
なかには「年会費が高い」と感じる人もいるかもしれません。
しかし月毎に換算すると、1ヶ月1,100円(税込)の会費となります。
会員特典のことを考えると、安いと感じませんか。
この機会に充実した付帯サービスを利用しながら、将来の高ステータスカードを目指して、アメックス・ビジネスグリーンに申し込んでみてはいかがでしょうか。