GMOあおぞらネット銀行は、大手普通銀行のあおぞら銀行と大手IT企業GMOインターネットが、共同で設立したネット銀行です。
2018年7月の誕生以降、高いセキュリティ性と便利なVISAデビットを備えた口座が開設できると評判の高いネット銀行です。
また2023年9月末時点で、法人口座の開設数が約10万件を記録しました。
GMOあおぞらネット銀行は個人の口座開設はもちろん、法人や個人事業主も事業用口座を開設でき、屋号付き口座の開設も可能です。
この記事では法人が、GMOあおぞらネット銀行で口座を開設するメリットを紹介するとともに、
独自のアンケート調査からわかった、リアルな口コミを紹介していきます。
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ビズローン編集長:田中 -
当サイト「ビズローン」の運営をしております、田中と申します。
中学3年生のとき、父親の借金によって家庭が崩壊・・・。
その後、母親の勤務している医療法人の奨学金制度を利用して4年制大学へ。
毎月5万円ずつの奨学金の返済を継続中。
しかし、この借金を背負ってでも、大学に行った経験はかけがえのないものとなっています。
借金の酸いも甘いも知るオトコとして、みなさんの資金調達のお困りごとを解決するサポートをしていきます!
GMOあおぞらネット銀行は小規模事業者に最適
GMOあおぞらネット銀行は、スモール&スタートアップ企業からの支持No.1を目指している、ネット銀行です。
誕生したのが2018年7月なので、他社と比べて後発のネット銀行です。
しかし【つかいわけ口座】や、1.0%現金キャッシュバック可能なデビットカードの発行などの提供により、認知を広げています。
また独自のビジネスローンを展開するなどして、口座開設だけでなく融資によるビジネス支援にも力を入れています。
実際にビズローン編集部が、GMOあおぞらネット銀行のマーケティング担当者に取材を行った際、以下の内容を語ってくれました。
スタートアップの会社様は、必ずしも店舗を構えて事業を進めている方ばかりではありません。
実際、当社に法人口座開設をお申し込みいただいている方でも、店舗を構えている会社様は多くないです。そのためバーチャルオフィスだからといって、「お申込段階から除外してしまうのは、我々の掲げる目標と反するのではないか」という議論が重ねられました。
スモール&スタートアップ企業の方を応援し、ともに成長したいと考える我々だからこそ、丁寧な審査によりバーチャルオフィスでの口座開設申込を可能にしています。
GMOあおぞらネット銀行を利用している方の口コミ
ビズローン編集部では、インターネットユーザー100人を対象に、ネット銀行の法人口座利用に関するアンケート調査を実施しました。
「GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用している」と回答した方のアンケート結果を紹介していきます。
なおアンケート内容は以下のとおり。
調査目的 | ネット銀行の事業用口座利用に関するアンケート |
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調査対象 |
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調査方法 | クラウドワークス |
調査対象人数 | 100人 |
調査実施期間 | 2022年11月30日(水)~2022年12月5日(月) |
調査主体 | ビズローン編集部(株式会社プラスワン) |
質問内容 | Q1.性別 Q2.年齢 Q3.職業 Q4.お住まい Q5.利用している(していた)ネット銀行を選択してください Q6.利用している(していた)ネット銀行の利用満足度を5段階評価で教えてください Q7.利用している(していた)ネット銀行のツールの使いやすさを5段階評価で教えてください Q8.利用している(していた)のサポート体制について満足度を5段階評価で教えてください Q9.利用している(していた)ネット銀行のポイント・特典について、満足度を5段階評価で教えてください Q10.利用している(していた)ネット銀行を他者へのおすすめ度を5段階評価で教えてください Q11.【記述式】利用している(していた)ネット銀行を選んだきかっけを教えてください Q12.【記述式】利用している(していた)ネット銀行を利用して感じた【メリット】を教えてください Q13.【記述式】利用している(していた)ネット銀行を利用して感じた【デメリット】を教えてください |
次項よりGMOあおぞらネット銀行 法人口座利用者のよい口コミと悪い口コミを紹介していきます。
GMOあおぞらネット銀行利用者のよい口コミ
GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用している方が感じるメリットは以下のとおり。
なお評価は5段階で回答いただきました。
50代男性・法人
満足度 | 評価3(普通) |
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メリット | GMOあおぞらネット銀行は、各種手数料が安く、口座開設スピードが早い点が魅力です。 |
詳細 |
30代女性・個人事業主
満足度 | 評価3(普通) |
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メリット |
口座開設スピードが早く、操作性に優れています。
他社だと提出する資料も少ないので、口座開設手続き自体も簡単でした。
くわえて他行への振込がスムーズなので、取引先への支払いが楽になりました。
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詳細 |
30代男性・副業会社員
満足度 | 評価4(まあまあ良い) |
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メリット |
きっかけはポイントサイト経由の開設でポイント欲しさでした。
しかし実際に使ってみると、他社よりも振込手数料が圧倒的に安く、手続きも簡単だったので良さを実感できました。
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詳細 |
いただいた口コミを確認すると、以下2つに魅力を感じているとわかりました。
- 口座開設完了のスピードが早い
- 振込手数料が安い
つづいてデメリットを紹介していくので、把握しておきましょう。
GMOあおぞらネット銀行利用者の悪い口コミ
50代男性・法人
満足度 | 評価3(普通) |
---|---|
デメリット | 取引先から「GMOあおぞらネット銀行ってなに?」と言われることが多く、聞かれるたびに説明するのが面倒に感じています。 |
詳細 |
30代女性・個人事業主
満足度 | 評価3(普通) |
---|---|
デメリット |
知名度が低い点がデメリットです。
どのような銀行なのか知らない取引先が多いため、信頼性が低いと判断されるかもしれません。
とはいえしっかり屋号付きの口座にしていれば、問題ないと思います。
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詳細 |
30代男性・副業会社員
満足度 | 評価4(まあまあ良い) |
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デメリット | コンビニのATM無料出金回数が少ないので、頻繁に出金する場合は向いていないと感じています。 |
詳細 |
GMOあおぞらネット銀行のデメリットで寄せられた多くの口コミは、知名度の低さです。
記事冒頭でも紹介したように、2018年7月に誕生したため、ネット銀行としては後発です。
そのためGMOあおぞらネット銀行自体の知名度は、決して高くありません。
しかし利用者の負担を軽減するために、手数料を業界最安値水準にしたり、口座開設までスムーズに行えるようにネットで完結したりとユーザーファーストな姿勢は評価できるでしょう。
上記アンケート結果を参考に、GMOあおぞらネット銀行の法人口座の開設を検討してみてください。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用するメリット
GMOあおぞらネット銀行の法人口座が評価が高い理由は、8つのポイントがあるからです。
それぞれ順番に解説していきます。
振込手数料が業界最安値の145円
GMOあおぞらネット銀行の振込手数料は、他社と比べても安い振込手数料です。
GMOあおぞらネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | PayPay銀行 | 楽天銀行 | 三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 | |
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同一支店宛て | 無料 | 無料 | 55円 | 52円 | 無料 | 無料 | 無料 |
他行宛 (3万円未満) |
145円 | 130円~145円 | 160円 | 150円 | 154円 | 150円 | 165円 |
他行宛 (3万円以上) |
229円 | 220円 | 320円 | 440円 | |||
詳細 |
他の金融機関の他行宛振込では、3万円以上利用しないと手数料が安くならなかったり、そもそも手数料自体が高めに設定されていたりします。
しかしGMOあおぞらネット銀行は、一律145円(税込)という業界最安値水準の振込手数料です。
なかには「たかだか数百円」と感じる方もいるかもしれませんが、塵も積もれば山となります。
とくにスモール企業やスタートアップ企業は、経費の削減によって事業資金に回せるお金に余裕が生まれるのは、大きなメリットではないでしょうか。
法人口座を開設するなら、手数料の安さを重視して選んでみてください!
設立1年未満の法人は月20回まで他行宛の振込手数料が無料
GMOあおぞらネット銀行は、スタートアップ企業向けの応援を強化しています。
その一環として、設立1年未満の法人の方を対象に、他行宛の振込手数料が月20回まで無料となる特典を付与しています。
なお手数料無料特典は、登記上の設立日から1年後の月まで毎月付与されます。
特典付与状況や使用状況は、インターネットバンキングから簡単に確認ができるため、ご自宅・移動中に簡単に確認できますよ。
設立間もない企業にとって、手数料が無料になるのは大きな経費削減の1つとなります。
この機会にぜひ検討してみてください!
Pay-easy(ペイジー)の利用に対応
Pay-easy(ペイジー)は、税金や社会保険料などを、インターネットバンキング支払いできるサービスです。
税金を支払うためだけに、わざわざ銀行やコンビニに行くのは面倒ですよね。
GMOあおぞらネット銀行は、2023年1月よりPay-easy(ペイジー)に対応したので、自宅や会社にいながら簡単に支払いを終えられます。
いままで「Pay-easy(ペイジー)未対応だから」という理由で、口座開設を諦めていた方がいるかもしれません。
Pay-easy(ペイジー)はもともと未対応でしたが、対応に結びついたのは利用者のニーズを形にし、「お客様の声を反映する」を体現した銀行と言えます。
利用者の意見を形に変えてくれるような銀行を利用したいなら、GMOあおぞらネット銀行がおすすめです。
なおPay-easy(ペイジー)の利用時は、以下の支払先は利用できません。
- 一般企業
- 地方公共団体※
※2023年4月以降に対応予定
登記住所がバーチャルオフィスでも申込可能
GMOあおぞらネット銀行は、法人登記の住所がバーチャルオフィスでも申込可能なネット銀行です。
一般的にメガバンクなどの金融機関は、バーチャルオフィスを法人登記住所としている法人に対して、口座開設手続きを認めていません。
というのも事業実態や所在が掴めず、犯罪利用するのではないかという疑念を抱くからです。
バーチャルオフィスで事業を展開し始めた法人にとっては、申込手続きの難易度は高くなります。
いっぽうでGMOあおぞらネット銀行は、スモール&スタートアップ企業のサポートをメインとしているため、設立間もない会社が必ずしもオフィスを構えられない状況を理解してくれています。
そのためバーチャルオフィスを法人登記住所としている法人からの口座開設にも柔軟な姿勢で、専用窓口によるサポートサービスも提供しています。
ただし必ずしも口座開設を認められるわけではなく、事業実態や内容がわかる書類を提出する必要があります。
創業期や赤字でも借りられる融資枠型ビジネスローンあり
GMOあおぞらネット銀行は、法人口座開設後に利用できる、融資枠型ビジネスローンのあんしんワイドを展開しています。
融資枠型ローンとは簡単に言うと、カードローンのような仕組みで融資を受けられるビジネスローンです。
つまり融資枠の設定を行って、必要な時に必要な分だけ借り入れられるビジネスローンです。
あんしんワイドは、決算書・確定申告書が不要で申し込め、くわえて赤字決算であっても柔軟に審査をおこなってくれます。
スタートアップ企業のなかには、法人設立から1年経過していないため決算書が用意できず、他の金融機関から融資を受けられないという方がいます。
あんしんワイドは、3ヶ月連続した入出金データから審査が行われるので、事業実態やどのような内容で売り上げを立てているのかを重視して審査を行ってくれます。
契約後にすぐ返済をする必要はなく、実際に融資枠から借り入れた際に返済となります。
つまり転ばぬ先の杖として、融資枠のみ設定しておいて、「資金不足で支払いが間に合わない・・・」という状況のときに利用できるのです。
当サイトでは、あんしんワイドについて詳しく解説している記事があるので、良ければ確認してください。
入金専用のバーチャル口座
入金口座を取引先ごとに作成できるのが、バーチャル口座です。
取引先から入金があった際に、どの売り上げに対しての入金なのか照合するのは、非常に手間です。
事業が拡大すると、取引先も多くなるため、入金管理する回数や手間も自然と増えます。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、入金専用のバーチャル口座のサービスを提供していまうす。
バーチャル口座では、取引先ごとに口座を割り当てられるので、どの取引先からどの売り上げに対する入金だったのか、すぐに確認できます。
事業を運営するうえで、面倒な入金管理が楽になるのは大きなメリットです。
しかも完全無料でバーチャル口座が作成できるのも嬉しいポイントです。
定額自動振込が便利
定額自動振込は、毎月決まったタイミングや金額の振り込みに利用できるサービスです。
たとえばオフィスの家賃や駐車場代などの振り込みに利用できます。
一度振込先や金額を登録すると、以後指定した振込日に自動で振り込みが行われます。
そのため「大事な支払いを忘れていた!」という事態を未然に防止でき、確実な振込が可能です。
注意点は振込金額が変更になったときに、定額自動振込で設定している金額の変更忘れです。
定額自動振込にすると、振り込みが必要なことを忘れていても、確実に振込対応がされる点が便利です。
なお定額自動振込のサービス利用料は一切かかりません。
日本政策金融公庫の融資金返済の口座振替に対応
2023年2月20日(月)から、GMOあおぞらネット銀行はネット銀行としては初となる、口座振替により日本政策金融公庫から受けた融資金の返済に対応しました。
「日本政策金融公庫の事業資金融資の返済に、GMOあおぞらネット銀行を口座振替で利用したい」という利用者の要望に応えた結果、ネット銀行初となるサービスが誕生しました。
- 日本政策金融公庫(国民生活事業)の事業資金融資、国の教育ローン
- 日本政策金融公庫(中小企業事業)の事業資金融資
すでに上記の融資を受けている方なら、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で、簡単に返済管理が可能となります。
GMOあおぞらネット銀行は、2023年1月にもPay-easy(ペイジー)対応を可能にするなど、利用者の要望を形にしてくれる銀行です。
ネット銀行としては後発にはなるものの、手数料を業界最安値にしたりバーチャルオフィスの申し込みを可能にしたりと、サービスの展開は他社に引けを取らないでしょう。
とはいえGMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設するデメリットもあります。
次項でくわしく解説していくので、しっかりと把握したうえで検討してみてください。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用するデメリット
ここまでGMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用するメリットや魅力について解説してきました。
しかし利用するにあたって、デメリットもあるのでしっかりと確認しておきましょう。
ここでは2つのデメリットを紹介していきます。
- 海外送金できない
- 世間的には知名度が低い
それぞれ順番に紹介していきます。
海外送金できない
GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、海外に送金できません。
日本国内の会社と取り引きしている方にとっては、大きな問題ではありませんが、海外との取り引きがある場合デメリットになります。
とはいえPay-easy(ペイジー)の利用対応のように、いままで利用者が不便だと感じていた点を改善してくれているので、今後対応してくれる期待は持てるのではないでしょうか。
しかし現状は海外送金できないのは覚えておいてください。
世間的には知名度が低い
GMOあおぞらネット銀行は2018年7月に誕生した、新しいネット銀行です。
そのため取引先によっては、「どんな銀行なの?」「GMOあおぞらネット銀行ってどこ?」と聞かれる可能性があります。
経営に大きな影響はありませんが、わざわざ説明するのに煩わしさを感じる場合があります。
当サイトで解説したメリットをお話しいただければ、きっとすごく魅力的な銀行と感じてもらえるはずです。
GMOあおぞらネット銀行で口座開設する5つのメリット
GMOあおぞらネット銀行で口座を開設する最大のメリットが、シンプルで使い勝手のいい、VISAデビットが年会費無料で利用できる点です。
VISA加盟店であれば、もちろん世界中のどこでも利用可能。
そんなGMOあおぞらネット銀行のVISAデビットには、5つの特長があります。
年会費が永久無料
GMOあおぞらネット銀行のVISAデビットは、年会費無料で利用できます。
無料で利用するための条件もなく、初年度だけ無料というわけでもありません。
他行でもキャッシュカードにVISAデビットが付帯するものがありますが、期間も条件もなく無料で利用できるものは珍しいですね。
ショッピング利用の1.0%がキャッシュバック
GMOあおぞらネット銀行のVISAデビットを利用すると、法人の場合1.0%の現金キャッシュバックが発生します。
ポイントになって現金還元やマイル還元できるものもいいですが、直接現金でバックがあるというわかりやすさも使い勝手がいいポイントです。
つまりVISAデビット機能付きキャッシュカードを手にするのが早ければ早いほど、いつもの決済がお得になるのです。
広告費支払いに最も利用されている
ちなみにGMOあおぞらネット銀行のVISAデビットが最も利用されているのは、GoogleやYahooなどの広告費用です。
金額がばかにならない広告費。
つねに1%のキャッシュバックがあるのはありがたいですよね。
ポイント獲得の上限なしと太っ腹!多くの方が利用しているのも納得です。
1社につき最大20枚発行可能
このVISAデビットは1社につき20枚まで発行できるため、中小規模の法人であれば、経費を使う社員に持たせて管理をカンタンに行えます。
お金の流れがわかりやすくなるため経費を不正に使われることもなくなる上、キャッシュバックで経費を浮かせることもでき、1石3丁の効果があるカードです。
1,000万円まで買い物保証
個人では100万円が限度のところ、法人なら1,000万円の買い物保証がついています。
会社の経費として高額な買い物をした時など、安心して利用できますね。
初回の口座開設時は無料で発行できる
GMOあおぞらネット銀行のVISAデビットはキャッシュカードは、初回の口座開設時は無料でカード発行できます。
口座開設後もVISAデビット機能付きキャッシュカードを発行できますが、カード発行手数料が1,000円かかってしまいます。
すぐにデビットカードを使用する予定がなくても、初回の口座開設時に無料で発行しておけば損にはなりません。
あとあと使いたくなるぐらいなら、はじめからデビット機能が付帯したカードを選んでおくのがおすすめです。
GMOあおぞらネット銀行のセキュリティが高い理由
GMOあおぞらネット銀行のセキュリティが高いと言われる理由は2つ。
- 電子証明書が無料発行できる
- 最大20口座開設できる
それぞれ順番に紹介していきます。
電子証明書が無料
GMOあおぞらネット銀行は、電子証明書を無料で発行できます。
電子証明書は利用端末を認識するためのもの。
これを使えば、電子証明書のない端末でWEB上の手続きができなくなるので、例えログインIDやパスワードが外部に漏れたとしても、端末が奪われない限り不正利用を防げます。
法人の場合は最大20口座開設できる
法人の場合は、口座を最大20口座開設できるので、部署や利用者ごとに口座を割り振ると、ビジネスID同等の管理が可能になります。
ビジネスIDも複数口座の開設も、もちろん無料で利用できます。
ビジネスID
ビジネスIDとは、口座を利用できる権限のことです。
ビジネスIDを設定すると、権限をもった人間しか口座を利用できなくなるので、不正利用を未然に防いだり、万が一の場合でも誰が何をしたのかを明らかにしたりできます。
GMOあおぞらネット銀行の提携ATMは少ない
GMOあおぞらネット銀行の口座から現金を引き出す場合、利用可能なATMは以下の3つです。
- セブン銀行
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
上記のATMであれば、24時間利用可能です。
なおATM手数料は以下の表にまとめています。
入金(1回あたり) | 出金(1回あたり) | 残高照会 | |
---|---|---|---|
通常 | 110円(税込) | 110円(税込) | 0円 |
振込料金とくとく会員 | 110円(税込) | 月5回まで0円※ | 0円 |
※6回目以降110円(税込)/ 1回
入金・出金ともに、110円(税込)の手数料が発生します。
上記手数料を高いと取るか安いと取るかは、個人差がありますが、塵も積もれば山となりもったいないと感じる方もいるでしょう。
手数料がもったいないと感じる方は、デビットカードをメイン利用して、出金回数を少なくしてキャッシュバックを受けるのがおすすめです。
次章では、GMOあおぞらネット銀行の口座開設を申し込む方法を紹介していきます。
GMOあおぞらネット銀行法人口座の開設方法
法人でも個人事業主でも、あおぞらネット銀行の口座開設は、ネットから簡単に申し込めます。
ただし個人事業主が事業用の口座を開設するためには、先に個人口座が必要なので、まずは個人口座の開設を申し込んでください。
法人口座開設までの流れは【続きを読む】をクリックしてください。
- 法人口座開設の申し込み
- 必要書類提出・審査
- 口座座開設完了
GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設には、審査があります。
必要書類の提出に不備があったり、申告内容に誤りがあったりすると、審査がその都度止まってしまいます。
はじめにどのような資料が必要なのか把握しておくために、次項で
法人の口座開設方法
具体的な口座開設までの流れは以下のとおりです。
- 法人口座開設申込の事前質問
-
会社情報の入力
-
連絡先情報の入力
-
代表者情報と取引責任者情報の入力
-
申込口座などの入力
-
各種同意事項
実際の入力画面とともに、それぞれ順番に紹介していきます。
法人口座開設申込の事前質問
個人情報などの入力するページの前に、事前質問が用意されているのでチェックをつけて回答しましょう。
申込画面は1枚のページにまとまっているので、わずらわしさもなく簡単に申し込みができます。
会社情報の入力
まずは会社情報の入力です。自身の法人の情報を正確に入力していきましょう。
連絡先情報の入力
つづいて連絡先の情報を入力します。
固定電話がない場合は携帯電話でも大丈夫です。
代表者情報と取引責任者情報の入力
続いては代表者情報と取引責任者情報の入力です。
代表者と取引責任者が同じ場合は、入力を省略できます。
申込口座などの入力
申込口座とカード情報、実質的支配者情報を入力してください。
VISAデビットカードは、GMOあおぞらネット銀行の最大の魅力ですので、かならず発行しておくようにしましょう。
各種同意事項
プライバシーポリシーや反社会勢力ではないことの表明など、各種同意事項にチェックを入れていきます。
最後に口座申込書の郵送を希望するかどうかなどをチェックし、確認ボタンを押して申込へ進みましょう。
法人の口座開設に必要な書類
法人が口座の開設には審査があり、以下2つの方法で書類を提出できます。
- セルフィー動画で提出
- アップロード・郵送で提出
GMOあおぞらネット銀行公式サイトでは、セルフィー動画で提出をおすすめしているのでで、申込方法を把握しておくとスムーズに口座開設できますよ。
なお提出書類は以下3つのパターンによって、提出書類がことなります。
- 代表者と取引責任者が同じで、セルフィー動画での本人確認を行う
- 代表者と取引責任者が同じで、セルフィー動画での本人確認を行わない
- 代表者と取引責任者が異なる(セルフィー動画で提出ができない)
それぞれで提出書類が異なるため、順番に紹介していきます。
代表者と取引責任者が同じかつセルフィー動画での本人確認を行う場合
代表者と取引責任者が同じで、セルフィー動画にて本人確認を行う場合は、事業内容確認書類の提出のみとなります。
事業内容確認書類として認められる書類を、以下の表にまとめているのでご確認ください。
事業内容確認書類 (1点以上提出) |
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提出書類が少ないため、公式サイトでもおすすめされている申込方法となります。
つづいて代表者と取引責任者が同じで、セルフィー動画での本人確認を実施しない場合の提出書類を紹介します。
代表者と取引責任者が同じだがセルフィー動画での本人確認を実施しない
代表者と取引責任者が同じだが、セルフィー動画での本人確認を実施しない場合は、事業内容確認書類にくわえて取引責任者の本人確認書類が追加で必要です。
事業内容確認書類 (1点以上提出) |
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取引責任者の本人確認書類 (いずれか1点のコピーを提出) |
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※パスポートは【日本国が発行する旅券】の【住所記載面(所持人記入欄)】が必要です。
取引責任者の本人確認書類は、有効期限内のものかつ【住民票の写し】と【印鑑登録証明書】は、発行から6ヶ月以内である必要があります。
最後は、代表者と取引責任者が異なる場合の提出書類を紹介していきます。
代表者と取引責任者が異なる場合
代表者と取引責任者が異なる場合の提出書類は、代表者から取引責任者に口座に関する取引権限委任がされているか確認するため、以下の書類が必要です。
事業内容確認書類 (1点以上提出) |
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---|---|
取引責任者の本人確認書類 (いずれか1点のコピーを提出) |
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代表者と取引瀬金車が異なる場合に必須となる書類 (いずれか組み合わせ) |
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代表者と取引責任者が異なる場合、セルフィー動画での本人確認が行えないため、提出書類が多くなります。
スムーズな口座開設を希望するなら、代表者本人がセルフィー動画での本人確認をするのが、手間が少なくおすすめです。
【当サイト限定】GMOあおぞらネット銀行のプレゼントキャンペーン
当サイトからGMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設していただくと、もれなく現金1,000円がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
無料で口座開設ができるうえに、1,000円もらえるため、マイナス要素はありません。
特典の概要について紹介していくので、確認のうえお申し込みください。
※すでにGMOあおぞらネット銀行法人口座を開設している方は、プレゼントの対象外となります。
1,000円プレゼントの特典を受けるためには、口座開設後の初期設定が必要です。
また本ページ以外からの申し込みは、キャンペーン対象外となってしまうためご注意ください。
特設ページへは、以下のボタンもしくはバナーをクリックして移動できます。
予告なく終了する可能性があるので、ぜひこの機会にGMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用してみてください。
手数料の安さで選ぶならGMOあおぞらネット銀行がおすすめ
GMOあおぞらネット銀行は還元率の高いVISAカードや振込サービス、セキュリティ対策の揃った万能な銀行口座。
どのサービスも無料で利用できるので、はじめて事業用の口座を作る法人や個人事業主にはぴったりの口座と言えます。
サブの銀行口座としても使い勝手がいいためこの機会に申し込んでみてください。